長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年02月受信】

ご意見(要旨) 【黙食 人権侵害】
黙食緩和が学校でなされず今だに1人で前を向き食べさせられています。
給食時に私の子が小声で話していたら、先生に学校のルールだからと酷く怒られたそうです。
「今度やったら、校長先生の前の教室で食べてもらう、学校のルールだから」と言われたことに対しては誰にも言えずにとても傷ついていました。
マスクを外したりしたら、マスク警察の子から攻撃に合うし、先生からは給食を黙って食べなければ悪いことをしているみたいに怒られていると子どもは言います。マスクをしないで学校に行く場合は、席をクラスの友達から離れさせられると言われたこともあります。
こちらとしては親子共々、マスク黙食を学校のルールとして義務付けられ、拷問、虐待のように感じられております。
楽しく会話をしながら食事を行うことは人間として当たり前の好意であり、それを禁止、制限する事は人権の侵害でありませんか?
【感染症予防法第三条]国や地方公共団体は感染対策を実施する際に「人権を尊重しなければならない」と規定されており、黙食の指導は人権を侵害してあり、この規定に反しています。
「人権教育啓発法第5条]では「人権教育及び人権啓発に関する施策を策定し、及び実施する責務を有する」教育委員会および公立学校が生徒に黙食を強いることは人権侵害であり違法である。
文科省から11月29日付けで出された通知日は以下が記載されています。
・衛生管理マニュアルにおいて、従前から必ず黙食とすることを求めてはいないこと
・給食時に会話を行うことが可能であること
この方針と異なる場合、黙食の違法性や、弊害に関する責任は長崎教育委員会が背負う事になり教育委員会や教師が責任を問われる事になりかねません。
人権侵害に当たる黙食の指導を中止するように、全教育機関にさ指導してください。

【2023年03月07日回答】

回答 【健康教育課】
 新型コロナウイルス感染症対策に伴う学校からお子さんへの指導の在り方について、ご心配をおかけしております。
 飲食の場面については、ご存じのとおり文部科学省が示す『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜「学校の新しい生活様式」〜』に「飛沫を飛ばさないよう、例えば机を向かい合わせにしない、大声での会話を控えるなどの対応が必要」と記載されており、学校にはこの点を踏まえて、感染状況や学校規模等に応じた取組みをお願いしています。
 また、令和5年2月10日、国において「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されるとともに「マスク着用の考え方の見直し等について」が決定され、学校におけるマスク着用の考え方の見直しは令和5年4月1日から適用されることとされています。
 各学校には、今後の対応の変更点を踏まえて、飲食の場面も含めて行き過ぎた指導とならないように指導の在り方について周知してまいります。
関連リンク:https://corona.go.jp/news/pdf/kihon_r2_050210.pdf
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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