長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年03月受信】

ご意見(要旨) 【納税通知書の紙のサイズについて】
 平素は大変お世話になっております。
 早速ですが、納税通知書の紙のサイズが一般的な規格ではない為に非常に困っております。
 我が家では納税通知書の控えを取るため、一般的な複合機で複写をしているのですが、用紙のサイズが上記の通りの為、読み取る際に綺麗に用紙内に収まりません。必ずどこかが切れます。
 つまり、長崎市の納税通知書の紙のサイズはA4ではないという事ですよね。かと言ってB4サイズでもない。何故この様に半端な紙のサイズを採用しているのか、はっきり申し上げて理解に苦しみます。
 調べてみたところ、他所では納税通知書の紙のサイズ規格をA4に改善している市もあるようです。長崎市でも是非ご検討願えませんか?
 直截的に申し上げます。A4にしてください。

【2022年03月29日回答】

回答 【資産税課】【市民税課】【国民健康保険課】
 市民税課では、個人住民税の普通徴収にかかる納税通知書及び特別徴収に係る税額決定通知書、軽自動車税(種別割)の納税通知書があり、それぞれサイズが異なっています。
 これらの通知書は、その様式が法令等で定められており、同一のサイズではなく、特に個人住民税の特別徴収に係る税額決定通知書は細長い帯状の様式となっており、通知書の長さがA4より長くなっています。これは、通知書に記載する内容も法令で定められていることから、納税者の皆さまが目を通せる最低限の文字の大きさとすることで長くなっています。
 また、ご提案の納税通知書のA4化については、国などの法令の改正やシステム改修費等が発生することが見込まれることから、すぐに改善するのは厳しい状況にあります。
 しかしながら現在、令和7年度末に向けて、国の主導で全国すべての自治体で自治体情報システムの標準化・共通化の作業を行っており、その中で納税通知書においても標準化される予定であり、ご提案につきましては様式の標準化に向けてのご意見として参考にさせていただきます。

 資産税課は、毎年3月中旬に新年度の固定資産税額を確定させ、4月上旬までの期間に納税通知書を作成し、5月上旬に発送を行っております。このように税額の確定から納税通知書の発送までの処理期間が短く、あわせて発送件数が大量のため、印刷を短い期間で大量に処理できる「連続帳票」を使用しております。「連続帳票」とは、連続した用紙で、ミシン目で切り取るようになっております。この「連続帳票」は用紙のサイズがインチ単位で決まっておりA4サイズにあわせることが出来ません。そのためA4サイズに近いサイズで納税通知書を作成しております。
 A4サイズへの変更をすることができず、今後ともご不便をおかけしますが、ご理解の程お願いいたします。

 国民健康保険課では、毎年1月〜5月にかけて市県民税申告、確定申告、国民健康保険税申告などにより取得した前年の所得情報を整理し、6月上旬に当該年度の国民健康保険税額の計算及び納税通知書の作成を行い6月中旬に納税通知書を発送しております。
 このように前年の所得情報の整理から発送までの処理期間が大変短いため、国民健康保険税の納税通知書の用紙は、大量印刷に適した連続帳票を使用しております。
 連続帳票の規格はインチ単位となっておりA4サイズにすることができないため、A4サイズにできるだけ近いサイズで納税通知書の用紙を作成しております。
 用紙のサイズを変更することができず、ご不便をおかけしますが、ご理解の程お願いします。 
関係所属 資産税課  【直通番号】:095-829-1131】
市民税課  【直通番号】:095-829-1133】
国民健康保険課  【直通番号】:095-829-1225】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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