長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年06月受信】

ご意見(要旨) 【宿泊税は、名前を変えた方がいい】
 宿泊税は、名前柄勘違いされやす名前、もう少し、景観維持税や、夜景維持税、宿泊活気税など、宿泊税は誤解を招き宿泊者が減りそうです!

【2022年07月29日回答】

回答 【収納課】
 長崎市では今後、人口減少や高齢化の進展により、生産年齢人口や就業人口の減少に伴い税収減となる見込みであり、新たな財源の確保が喫緊の課題となっています。
 そこで長崎市としては、市外からの訪問客の誘致等により交流人口を増やし、地域を活性化して経済効果につなげる「交流の産業化」を特定目標に掲げており、今後、観光地域づくりを発展的に進め、都市の魅力を高めていくための持続的な財源として、令和5年4月1日より宿泊税の導入を決定したものです。
 この名称については「何に対する税か」に着目したものであり、その点、今回導入する税は、旅館業法に規定する旅館・ホテル営業、簡易宿所営業に係る施設等への宿泊行為に対して課税するものであることから「宿泊税」という名称としたところです。なお、他都市でも同様の名称が使われております。
 ご提案いただいた名称は宿泊税の使途に着目したものと拝察しますが、宿泊税の使途については、訪問客への還元を方針として次のとおり幅広く観光関連施策に活用することとしており、どういう事業にいくら使ったのか、といった具体的内容についてもしっかりと周知していくこととしておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

〇受入環境整備
 新総合観光案内所運営、公衆無線LAN整備・運営、ユニバーサルツーリズムの推進、宿泊施設等高付加価値化事業など

〇情報提供
 ワンストップ情報発信事業(旅マエ・旅ナカ・旅アトの情報発信、SNS連動情報発信、観光プロモーション など

〇サービス向上・消費拡大
 朝型・夜型などの体験型コンテンツ造成支援、MICE参加者をまちなかに呼び込み、消費や滞在の拡大につなげる「まちMICE」の推進 など

〇資源磨き
 夜間景観の整備、歴史的建築物等の整備・改修(特別感や地域特性を演出できる会議・レセプション会場として活用)
 
〇緊急時の対応 ※観光交流基金の設置
 感染対策事業、安全安心の取組み、観光需要喚起のための取組み 
関係所属 収納課  【直通番号】:095-829-1130】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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