長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【10代】  【2022年05月受信】

ご意見(要旨) 【東長崎地域の光害対策に向けての提案】
 城ノ辻公園と高城台の道沿いに設置してある街灯が明るすぎます。城ノ辻公園の街灯に関しては光源の上部に一切のカバーがない状態で360度とても眩しい光を放つ構造になっています。これは環境省が設置している[光害対策ガイドライン]
(https://www.env.go.jp/press/files/jp/115913.pdf)の基準を大幅に上回るものです。この影響で公園からは星をみることが非常に困難な状態になっています。これは長崎の豊かな自然を害するだけではなく、子供たちの探求心を蝕むものになっています。この公園に設置してある街灯4本を光害対策のなされたものに変更することを強く願います。同じように、最近高城台沿いの街灯がガス灯風のものからLEDの強力なものに変更されました。これも同じように上方光束対策がなされていません。また、光が強くなったことにより坂を車で上る際に光源が直接目に入り目が眩んで危ないと両親も言っていました。高齢者だったらこれが直接事故につながるので早急に対策をよろしくお願いいたします。人を守るための街灯が人命を奪っては元も子もありません。これは私や、私の家族の強い思いです。どうか前向きな検討をよろしくお願いいたします。

【2022年05月20日回答】

回答 【東総合事務所地域整備課】【土木建設課】
 ご指摘いただいた城ノ辻公園の街灯(公園灯)につきましては、照明のカバーが円形のガラスカバーで、光が水平より上方へ向かう光束となる構造となっておりますので、不快なグレア(眩しさ)を感じさせることのないよう、照度不足や公園利用者の安全性・防犯性に支障とならない範囲において、照度の調整やカバーの設置などの改善策を検討し対策を講じてまいります。

 高城台の道路沿いに設置している街路灯につきましては、街路灯の上部に傘がついており、できるだけ上方光束を抑える作りとなっています。
 また、防犯上必要な照度を確保するようにしており、今回のLED化にあたっては、既存のナトリウム灯と同等の照度が得られるものを採用しております。以前設置していたナトリウム灯と比較すると、LED照明の方が輝度が高いことや光の色がオレンジ色から白色に変わったことにより、整備前後で見え方が変わっておりますが、安全性・防犯性の確保の観点から現照明の整備を行っているため、ご理解をお願いいたします。 
関係所属 東総合事務所地域整備課  【直通番号】:095-894-1248】
土木建設課  【直通番号】:095-829-1166】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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