長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2013年04月受信】

ご意見(要旨) 【長崎県立図書館の長崎市での存続について】
先日、長崎県立図書館の一般書庫の大村市への移転の基本計画が決定したとの報道を見ました。
大村市の人口は9万3千人と長崎市の43万人からみると人口も少なくそういう場所に新たに図書館を建設するよりも人口も多く県庁所在地でもある長崎市での存続を求めてほしいです。

【2013年04月05日回答】

回答 【*総合企画室】
県立図書館の整備については、長与町・時津町を含めた長崎地域に県民の3分の1を超える人口が集積していること、また、歴史性や大学、企業、行政機関の集積状況、交通アクセスの利便性などから、県都長崎市にあってこそ、その役割・機能を最大限発揮できるとともに、県民のために最もふさわしい場所は長崎市であると考え、長崎市での存続・再整備をこれまでも強く訴え続けてきました。
このようななか、平成25年3月7日、県議会の文教厚生委員会で長崎県教育委員会から新県立図書館整備の基本方針案が示され、大村、長崎両市に分散して再整備することが表明されました。その後、3月29日の長崎県教育委員会臨時会において、同基本方針が決定されたところです。
県立図書館の整備は、最終的には長崎県の判断により決定されるものですが、長崎市としては長崎市民のためだけではなく、全県民にとって将来にわたり、長崎の知の拠点としてふさわしい県立図書館となるのか、利用者の利便性は低下しないのか、郷土資料の調査研究体制がどこまで充実するのかなど、全県民の視点にたったうえで、県に対して同基本方針の内容を確認していきたいと考えています。 
関係所属 *総合企画室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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