長崎港に映える新しいランドマーク!市内中心部の交通混雑の緩和!様々な機能を兼ね備えた女神大橋は、まさに進化する現代長崎の象徴。橋は新しいが、橋の両側には歴史ある町。まるでかつての長崎と新しい長崎を優しく包んでくれるようだ。


ズバリ!今回のテーマは

「見てよし!通ってよし!眺めもよし!の女神大橋を熱列歓迎!」なのだ



● 車両通行料 普通車100円、原付・自転車10円
● 徒歩通行料 無料
問い合わせ/095-820-4491(長崎県女神大橋建設事務所)
通行料金に関する問い合わせ/095-823-2600(長崎県道路公社)
ライトアップに関する問い合わせ/095-824-3626(長崎県道路建設課)
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~megami/


いきなりですが……
■女神大橋のココに注目!ベスト5

1.日本の斜張橋、堂々の6位!

何が6位かというと、専門用語でいう中央径間長。これはケーブルが斜めに張られた2つの塔の間の長さのことだ。女神大橋はこの中央径間長が480mあり、日本の斜張橋のシンボル的存在、平成元年に開通した神奈川県の「横浜ベイブリッジ」を抜いて堂々の全国6位の長さなのだ。ちなみに、端から端までの長さは1,289mとなっている。

◆ココがポイント!
斜張橋というのは、塔から斜めに直線状に張ったケーブル(吊材)で桁の中間部を吊った形式の橋のこと。この翼を広げたような美しいフォルムから、愛称が“ヴィーナス・ウィング”に決定した。
 

2.南部と西部が最短距離でスーイスイ!

女神大橋の開通によって長崎港の南部と西部が最短距離で結ばれたことになり、市内中心部の交通混雑を緩和する大きな役割を担うことになる。従来の道路を通って戸町エリアから長崎駅前経由で大浜エリアまで車で行くと、所要時間は約20〜25分。しかし、女神大橋を通るとわずか10分足らずなのだ。まさにアッ!という間とはこのこと!

◆ココがポイント!
女神大橋によって結ばれたのは、長崎市南部にあたる戸町エリアと西部にあたる大浜町エリア。また、平成22年には引き続き施行される長崎南環状線の整備によって九州横断自動車道とも接続する。便利になると共に、その土地が持つ魅力が消えていくことは避けたいこと。この機会に女神大橋が結んだ町を訪れ、それぞれの魅力をその目で実感してみよう。
 

3.新しい長崎の光り輝くシンボル!

建設中、遠目に見てもその優美なフォルムにウットリしがちだった女神大橋。完成するとその魅力は増すばかり。長崎の町に新たな華が加わった感じだ。


◆ココがポイント!
・長崎港と周囲の山に溶け込む美しくも都会的なフォルム!
・遠目でも、接近しても、通行していてもヒシヒシと感じる存在感!
・1000万ドルの夜景に彩りを添える演出効果抜群のライトアップ!
 

4.美しい名前と愛称に注目

“女神大橋”という名前は様々なイメージがわく何とも美しいネーミング。それに加えて愛称が決定!その名も“ヴィーナス・ウィング”。昔から数々の外国船が入港した歴史ある長崎港に美しく広げた女神の翼。応募数4,106件もの中から選ばれたこの愛称も使いこなしてみよう!

◆ココがポイント!
“女神”はもともと戸町側の地名で馴染み深い呼び名。さらに、この地名には昔ながらの神々しい由来が存在する。
「“女神”ば通って野母崎行こうで!」
なーんて、今後、皆さんに親しまれる呼称は、断然!“女神(めがみ)”のような気がするなぁ。
 

5.女神大橋から見える街風景

海上65mの高さにある女神大橋からの眺めは、ずばり!ビューティフル&ワンダフル! 港町長崎の地形の美しさ、斜面都市長崎のまるで絵画のような風景。これまで目にしたことがなかった角度から眺めることによって、様々な長崎の姿が見えてきて、とっても新鮮!


◆ココがポイント!
開通からまだ間もないからか、通行する皆さんは徐行運転。景色を楽しみたいのもわかるが、法定速度50kを20kmで行くとやっぱり危険! やはり美しい景色を楽しみたいのなら、歩いて渡ることをおすすめいたしマス。

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