長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2019年12月受信】

ご意見(要旨) 【新しい市役所庁舎について】
 新しい市役所庁舎の建設が進んでいますが、完成時期や庁舎概要を教えてください。

【2019年12月20日回答】

回答 【大型事業推進室】
1 完成時期について
 新市庁舎の建設については、令和元年8月から本格的に建設工事がスタートし、令和4年8月の完成を目指しています。

2 新市庁舎の概要について
(1)各階の構成について
 新市庁舎は、地上19階、地下1階建てとなり、1〜4階には転入・転出、婚姻や出生などの身近な手続きや相談の総合窓口や子育て、税金、生活保護などの窓口を配置します。
 5、6階には、市議会議場や議会傍聴席、7〜18階には執務室などが入り、19階は展望フロアとなります。
(2)動線計画について 
 ○バスや路面電車を利用して来庁される方は、主に正玄関(東側)及び北側玄関から入る計画とします。
 ○円滑な交通を確保するため、東側(市民会館側)と北側(長崎署側)の道路にはバスベイ(バスの停車スペース)を確保するとともに、北側(長崎署側)の道路にはタクシーベイ(タクシーの停車スペース)を確保します。
 ○来庁者用駐車場は地下に配置します。駐車場の出入口は南側(中央橋側)道路に設けます。
 ○車寄せスペース及び身障者用駐車スペースは、1階の正面玄関側(東側)と地下駐車場内に配置し、雨に濡れずにアクセスできる計画とします。
 ○来庁者用駐輪場は西側(勤労福祉会館側)に配置し、西側玄関から入る計画とします。また、時間外等に利用する通用口も西側に設けます。
(3)ユニバーサルデザイン計画について 
 ○年齢、性別、障害の有無、国籍によらず、誰にとっても分かりやすく、安全で、使いやすいユニバーサルデザインによる庁舎を目指します。
 ○建物の玄関は、東西南北の各面に設け、各方面から段差なくアプローチできる計画とします。
 ○建物の東西に、エレベーターやトイレを設け、中央に通路を設けた分かりやすい平面計画とします。
 ○市民の皆さんの利用が多い低層部分の平面を広く確保するとともに、利用頻度の高い窓口を配置し、「上下の移動の負担を抑えた」断面計画とします。また、低層部分をスムーズに移動できるように1階から4階までエスカレーターを設置します。
 ○市民の皆さんの利用が多い正面玄関側(東側)には多目的トイレを設けます。あわせて、一般トイレの一部にオストメイトの方も快適に利用できる前広便座を備えた便器を設置します。
 ○お子さん連れの方も安心して来庁できるように、市民の皆さんの利用が多い低層階の各階に授乳室を設置します。
 ○サインの形や文字の大きさを工夫するなど、色を見分けにくい人を含めたすべての人が目的とする場所を容易に認識できる計画とします。
 ○窓口カウンターについても、様々な方の利用に対応したものとし、誰にとっても「使いやすい」施設とします。
関連リンク:https://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/792100/792111/p032698.html
関係所属 大型事業推進室  【直通番号】:095-829-1411】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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