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第83回 長崎市都市計画審議会

更新日:2023年12月8日 ページID:041344

長崎市の附属機関等(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 都市計画課

会議名

第83回 長崎市都市計画審議会

日時

令和5年8月25日(金曜日) 14時00分~

場所

長崎市役所17階中会議室

議題

【第1号議案】
長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)下水道の変更(市決定)について
長崎市公共下水道(排水区域の変更)
【第2号議案】
三和都市計画(長崎国際文化都市建設計画)下水道の変更(市決定)について
長崎市公共下水道(排水区域の変更)
【第3号議案】
琴海都市計画(長崎国際文化都市建設計画)下水道の変更(市決定)について
長崎市公共下水道(排水区域の変更)

審議結果

【第1号議案】原案のとおり議決
【第2号議案】原案のとおり議決
【第3号議案】原案のとおり議決

(主な質疑応答)

【第1号議案・第2号議案・第3号議案(一括説明)】
委員:第3号議案について、長崎、三和の排水区域の面積は微増であるが、琴海の排水区域は約77haの増加となる。処理施設の処理能力は許容範囲なのか。

幹事:許容範囲であることを確認した上で統合する計画としている。

委員:農業集落排水を公共下水道へ統合するにあたり、新たな設備投資費用はどのくらいかかるのか。

幹事:統合先に汚水を送るための管やポンプの整備が必要であり、長崎市全体の集落排水の統合に係る費用として、概算で20億円程度を見込んでいる。統合により、毎年1億円程度の維持管理費用の削減が出来る見込みであり、費用対効果があると考えている。

委員:今回統合しない地区について、採算が合わないことから統合しないとのことであるが、人口減少が進むとさらに不採算が大きくなると思うが、今後の見通しについてはどのように考えているのか。

幹事:琴海の尾戸半島の集落排水(小口地区)については、隣接する公共下水道の大平処理区まで約6キロの距離があることや、地形のアップダウンが大きく、管やポンプ等の設備投資が大きくなるため、統合をしないこととしている。また、野母崎半島の集落排水(高浜地区)については、今後の人口推移を見ながら、隣接する公共下水道の脇岬処理区への統合を検討したいと考えている。

委員:琴海地区の排水区域は大きく増えるが、この統合により公共下水道の普及率はどの程度増えるのか。

幹事:現状の長崎市全体の普及率は94.5%となっている。琴海地区の統合に係る普及率の増加について詳細な数字は算出していないが、長崎市全体として既に高い水準であることから、大幅な増加は見込めない。

委員:管やポンプを整備する工事に伴う周辺環境への環境影響評価は行うのか。また、大村湾への排水処理基準はどのようになるのか。

幹事:工事に伴う周辺環境への影響については、国道等に管を埋設していくため周辺への環境影響はない。水質基準については、大平地区の公共下水道の放流水の水質基準と同様になる。

委員:人口減少により効率的な運営を目指す必要があることから処理施設の統合を実施するとのことであるが、東長崎地区については人口が増えてきている。5年の1回の排水区域の見直しで新たな建築物に対する下水道の整備が間に合うのか。人口が増えている地区については速やかな下水道の敷設等をお願いしたい。

幹事:長崎市の公共下水道は平成25年度に概ね公道上の整備を終えている。建築場所の目の前に下水道の本管があれば取付管を設置することが可能であり、その工事は3~4か月で施工が可能である。

会長:実際に下水道に接続する場合は個別案件ごとに対応しており、個別案件ごとに排水区域を都市計画審議会に諮ることは現実的ではないため、都市計画としての排水区域は5年に1回見直しとしているということで間違いないか。

幹事:その通り。

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