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令和4年度第1回 長崎市歴史的風致維持向上協議会

更新日:2022年8月15日 ページID:039150

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 景観推進室

会議名

令和4年度第1回 長崎市歴史的風致維持向上協議会

日時

令和4年5月26日(火曜日)10時00分~12時00分

場所

長崎市民会館 中央公民館2階 視聴覚室(オンライン会議)

議題

第1号 令和3年度 長崎市歴史的風致維持向上計画 進捗管理・評価について
第2号 長崎居留地歴まちアクションプランの策定について

審議結果

審議結果
(1)第1号議案:次の意見を附して、原案のとおり異議なし
・歴史的風致維持向上計画の認定が契機となって行う事業を評価したいため、整理をすること

(2)第2号議案:次の意見を附して、原案のとおり異議なし
・アクションプラン掲載事業の進捗管理の方法については、法定協議会と地元協議会での評価を含めたものとなるよう検討すること
・アクションプランの9つの重点アクションにおいて、何を最も重点的に進めていくのかよく検討すること
・「気候風土適用住宅」について、調査・協議を重ねて検討すること
・東山手洋風住宅群の白壁の工事については、十分確認をすること
・横文字のことばは日本語で表記するよう検討すること
・歴史的建造物等の保存について、しっかり検討すること
・アクションプランにさらに多くの市民活動を掲載すること
・計画に使用していることばは、過去の計画で使用していることばと統一する表現とすること

<第1号議案>
主な質疑応答
【委員】
・評価シート8ページに関して、マリア園のホテルの工事スケジュールを教えてほしい。
【事務局】
・令和6年の夏頃を目指して工事を進めている。

【委員】
・評価シート8ページに関して、マリア園の石畳を撤去しているが、復元は行うのか。
【事務局】
・マリア園の石畳は伝統的建造物群の環境物件として保護しているため、工事終了時に現状復旧をする予定。

【委員】
・歴史的風致維持向上計画の中に、計画認定以前の規定の事業が入っているが、掲載している事業についての基本的な考え方を教えてほしい。
【事務局】
・御意見のとおり、文化財の保存整備など歴史的風致維持向上計画の認定以前から実施する予定であった事業も含まれている。歴史的風致維持向上計画の策定を契機に新たに取り組む事業については、今後、計画を変更して追加していく予定である。

【委員】
・歴史的風致維持向上計画の認定が契機となって行う事業を評価していきたいので整理をして欲しい。
【事務局】
・了解した。

【委員】
・歴まち協議会でグランドデザインを策定したことで、地元で行われているまちづくり活動やソフト事業について整理ができ、方向性が見えてきたことは評価できる。また、地元と行政との連携ができていると感じている。


<第2号議案>
主な質疑応答
【委員】
・アクションプランでの取組みと、歴史的風致維持向上計画の評価項目の関連性についてはアクションプランの中で整理されているのか。
【事務局】
・歴史的風致維持向上計画記載の事業は、アクションプランにも記載しており、その進捗管理の方法については、法定協議会と地元協議会での評価を含めたものとなるよう検討する。

【委員】
・進捗管理シートの中で、「計画どおりに進行していない」ものが3つほどあったが、アクションプランの9つの重点アクションにおいて、何を最も重点的に進めていくのかについてはよく検討してほしい。
【事務局】
・了解した。

【委員】
・アクションプラン6ページの「世界遺産のバッファーゾーンの適切な保全」に関して、保存ではなく整備と考えてほしい。またその手法の1つである気候風土適用住宅について、長崎は進めるのが遅れているため、進めるべきである。
また、アクションプランの18ページに景観教室の事業について掲載してはどうか。
【事務局】
・景観ガイドラインについて、景観計画では規制できない詳細な部分についても盛り込んで記載していきたい。
気候風土適応住宅については、調査をし、協議を重ねて検討していきたい。

【委員】
・アクションプラン20ページの東山手洋風住宅群の白壁の取扱いについては、十分確認をして工事をするべきである。
また、洋館活用について、専門家が入って検討しているのか。
【事務局】
・白壁の取扱いについては、再度確認したい。
洋館活用についても、審議会の専門家の意見を聞きながら、活用方法について検討していきたい。

【委員】
・ユニークベニューなどの横文字のことばは、理解が難しいものが多いため、日本語で表記した方がよい。
【事務局】
・すでに用語として使用されていて日本語になおせないものもあるため、そのことを踏まえて改めて検討する。

【委員】
・歴史的建造物等の保存について、しっかり検討してほしい。
また、アクションプラン9ページの「お金のかからない」部分に入る市民活動などがもっとあるはず。
【事務局】
・歴史的建造物の保存については、未指定文化財などの保存方法について今後も検討が必要だと考える。
9ページについてはご指摘のとおりで、アクションプランに参画してもらえる市民の活動を含めて、市民全体でエリアを磨き上げていきたい。

【委員】
・計画に使用していることばは、過去の計画で使用していることばと統一する表現となるよう検討してほしい。
【事務局】
・了解した。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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