ここから本文です。

令和3年度第3回 長崎市水産振興計画審議会

更新日:2022年4月1日 ページID:038425

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

水産農林部 水産振興課

会議名

令和3年度第3回長崎市水産振興計画審議会

日時

令和4年1月18日(火曜日) 9時30分~

場所

長崎市議会第3会議室

議題

(1) 第4次長崎市水産振興計画の最終案について
(2) その他

審議結果

(1)第4次長崎市水産振興計画の最終案について
▶最終案について
前回の審議会で出された委員意見を踏まえ修正等を行った最終案を示し、修正内容等について事務局より説明。
最終案について、委員の意見を求めた。

(A委員)
取組Ⅱ-1-1.「持続的な水産資源の維持・管理」の具体的取組1「漁獲量等の適正な管理による資源管理の推進」(39ページ)の内容について、「漁業等が行う」という表現があるが、正しくは「漁業者等が行う」ではないか。
(事務局)
指摘のとおり修正する。
(B委員)
取組Ⅰ-2-1.「効率的・先進的な養殖業への転換」の課題(31ページ)について、「新たな養殖技術の導入や付加価値の向上や、新たな養殖魚種~」となっているが、『や』が続いているため表現を変えたほうがよいと思う。
(事務局)
文章を整えるよう修正する。
(C委員)
前回の気づきの箇所について修正がなされている。
(D委員)
前回の審議会で、TACによる漁獲量の制限がかかる中、4年間という長期計画ではたして基本施策の成果指標である漁業生産量が5%増加できるのか、やはり疑問である。基準値である48,000トンも、まき網が非常に好調な時の数字である。この数値設定の考え方について、ご説明をいただきたい。
(事務局)
前回の指摘を受け、再度検討を行ったが、成果指標の数値を設定するにあたり具体的な数値や根拠を出さないといけない中で、TACによる影響の数値等の実績が何もないまま計画に数値として反映させるのは難しい。
昨年度「長崎県水産業振興基本計画」を策定した長崎県に確認をしたところ、TACの影響を見据えた成果指標の数値設定は、同様の理由で行っていないとのことだった。
以上のことから、現時点では5%増加させる成果指標とさせていただき、今後TACの影響が出てきた場合に、審議会で数値の検討をさせていただきたい。
(E委員)
取組Ⅲ-1-2.「「長崎の魚」の観光資源としての顕在化」の具体的取組1「DMOとの連携による「長崎の魚」のPR強化」(46ページ)について、「観光客などの誘客を」という表現があるが、「観光誘客」という表現でよいと思う。また、「魚食文化や歴史など踏まえた」は「魚食文化や歴史などを踏まえた」が正しい表現だと思う。
(F委員)
取組方針Ⅰ-2「成長する養殖業の実現」に、積極的な取組の内容が盛り込まれているが、この取組の成果は、どの成果指標に該当しているのか。
(事務局)
養殖業に直接関係するような成果指標はないが、基本施策の成果指標である「漁業生産量」や「市内産の水産物販売額」に、養殖業の生産量や販売額が反映されるよう整理している。
(G委員)
取組Ⅲ-1-1.「官民一体となった「長崎の魚」の魅力発信」の具体的取組1「「さしみシティ」の推進」(45ページ)について、「さしみシティ」の趣旨の説明になぜ刺身という食べ方に着目したのかという説明がないなど、趣旨の説明が不足しているように感じる。説明を追記してはどうか。
(事務局)
丁寧な説明になるよう追記する。

▶最終案の承認について
本審議会での意見を受け、会長と事務局で調整のうえ修正した計画を最終案とすることとして、委員の承認を得た。


(2)その他
▶市長報告について
市長報告について、報告書案も含めて事務局より説明。
報告書の内容について委員の承認を得た。
市長報告については、2月3日に行う予定。
なお、第3次計画の策定時には委員全員で報告を行ったが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、会長のみで報告を行う。

▶今後のスケジュールについて
今度のスケジュールについて事務局より説明。
2月3日に市長報告を行い、3月に市議会において最終案の報告を行った後、計画の策定とする予定。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

アンケート

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「行政運営・審議会・指定管理者・監査」の分類