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令和3年度第4回 長崎市環境審議会

更新日:2022年3月4日 ページID:038248

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

環境部環境政策課

会議名

令和3年度第4回 長崎市環境審議会

日時

令和4年1月21日(金曜日) 14時30分~16時00分

場所

市民会館1階大会議室

議題

1.長崎市第三次環境基本計画(最終案)について
2.長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について
3.令和3年度版長崎市環境白書について(報告)
4.令和3年度版長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)

審議結果 

議題(1)「長崎市第三次環境基本計画(最終案)について」

【事務局説明:長崎市第三次環境基本計画(案)について】

(委員)
委員名簿になるが、自分の肩書が変更になっている。令和4年1月に記載の会長の任期が満了した。変更してほしい。
(会長)
SDGsのゴールについて、「森林の整備と利用を促進します」について、木造住宅の普及がゴール11に、地域木材の使用はゴール12に、そして管理森林を増やすことが海の豊かさにもつながるため、ゴール14につながる。また、「健全な水の循環を守ります」について、ゴール14につながるため、ゴールを追加すべきと考える。
SDGsは若い世代に伝わりやすいため、今後9年間の計画に追加すべき。
(事務局)
本計画は第五次総合計画と整合をとる形で作成している。他部局や総合計画と整合をとり、追加について最終的には会長と調整したいがいかがか。
(他の委員異論なし)
(会長)
では、会長と事務局で調整することとする。
(委員)
先ほどの会長の指摘は、「健全な水の循環を守ります」について、ゴール14ではなく、ゴール15のことか。
(会長)
ゴール15のことで間違いない。
(会長)
他に意見がなければ、これで最終案を確認したとしてよいか。
(他の委員異論なし)
(会長)
では、議題(1)を終了する。

議題(2)「長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について」

【事務局説明:長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について】

(会長)
別紙の3について「行動に起こす」とあるが、「行動を起こす」の方がよいのではないか。
(事務局)
ご指摘のとおり修正したい。
(他の委員から意見なし)
(会長)
それでは、答申案について指摘文を修正し、確定することとしてよいか。
(他の委員異論なし)
(会長)
では、議題(1)を終了する。

議題(3)「令和3年度長崎市環境白書について(報告)」

【事務局説明:令和3年度長崎市環境白書について(報告)】

(委員)
廃棄物について、三京でプラスチックを処理したものを北九州に送っていると思うが、効果はどうなのか。
(事務局)
リサイクルされるものはすべてプラスチックに戻るわけではなく、製鉄の材料等になるものもある。
(委員)
それらの仕組みについて費用対効果はいかがか。
(事務局)
費用については、リサイクルにおいてペットボトルで売れているものは還元されるものもあるが、容器包装だけで見るとなかなか限られている。
(委員)
ホタルの里づくり事業について記載日があるが、調査の日にちはいつか。令和2年度版の報告書と見比べた時にかなりホタルの数が減っているように見える。ホタルの飛翔が少ない時期に調査を行った結果なのでは。
(事務局)
具体的な日にちはないが、例年5月中旬から6月初旬に行っている。今年度は梅雨の時期が早かったこともあり、数値が減っていることもあるのではないかと考えている。
(委員)
数値は平均値か。
(事務局)
実際に見に行った日に確認できた数値を記載している。
(会長)
委員の意見は平均的な数値を記載すべきといったご意見か。
(委員)
提案としては、多く見られた日の数値を入れた方が、自然環境が守られていることがわかるような気がするがいか
がか。
(事務局)
数値は、市職員が実際に行って確認した数と「ながさきホタルの会」から情報提供いただいた数を記載している。多い日の数値を記載できる方がいいという意見はごもっともであるが、現地に行ってみないとどのくらいの数値が観測できるかわからないというのが現状である。近隣の市民から情報提供されたものも反映するようにしているため、なるべくいい情報が市民に伝わるよう考えていきたい。
(会長)
来年度以降、調査日を明記するなど白書の記載の仕方について考えていただくこととしたい。
(会長)
他に意見がなければ、議題(3)を終了してよいか。
(他の委員異論なし)
(会長)
では、議題(3)を終了する。

議題(4)「令和3年度長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)」

【事務局説明:令和3年度長崎市地球温暖化対策実行計画年次報告書について(報告)】

(委員)
市内住宅用太陽光発電設備と高圧太陽光発電設備の推移について、データの収集ができなくなったと記載があるが、経済産業省のデータ等で補完できるのではないか。
(事務局)
小売全面自由化や九州電力の分社化を含め、正確なデータが把握できなくなってきている。また、経済産業省のデータも確認しているが、これも自家消費等については把握できていないため、現在正確なデータは把握できない状況である。
(委員)
次世代自動車とは何を指しているのか。
(事務局)
主に電気自動車であり、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車等を次世代自動車としている。
(委員)
これからは電気自動車、燃料電池車が主流であり、ハイブリッド車はCO₂削減効果が薄いのではないか。
(事務局)
ご指摘の通り、これからは電気自動車、燃料電池車、プラグインハイブリッド車が主流になっていくため、普及の際は重点的に行い、定義についても考えていきたい。
(会長)
他に意見がなければ、議題(4)を終了してよいか。
(他の委員異論なし)
(会長)
では、議題(4)を終了する。

最後に事務局から事務連絡等はないか。

【事務局から事務連絡】

それでは、以上をもって、本日の環境審議会を終了する。

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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