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令和3年度第2回 長崎市放課後対策推進審議会

更新日:2022年3月4日 ページID:038237

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

こども部 こどもみらい課

会議名

令和3年度第2回 長崎市放課後対策推進審議会

日時

令和4年2月9日(水曜日) 16時00分~

場所

市民会館7階 長崎市教育研究所内

議題

長崎市の児童の放課後対策について

審議結果

事務局
長崎市放課後対策推進審議会規則第5条第2項の規定により、「審議会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない」と定められている。本日の会議は委員9人中8名の出席をいただいているので、会議が成立していることを報告する。
また、本会議は、「長崎市附属機関等の設置等に関する基準」第5条の規定により、原則公開とすることが求められているので了解をお願いしたい。

会長
時間も限られているので、さっそく議事に入っていく。今日は、放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体型について実際に実施している方に説明をお願いしたい。

実施者
≪資料に基づき放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体型の説明≫

会長
ただいま、実施者より説明があったが、何か質問等はないか。

委員
放課後児童クラブと放課後子ども教室の支援員の数を教えてほしい。

実施者
放課後児童クラブは支援員が2人、補助員が6人の計8人で行っており、放課後子ども教室は私と英語教室の先生の2人がスタッフとしてかかわっている。

委員
NPO法人化したことがよかったように思える。放課後子ども教室で英語教室を行うようになった背景を教えてほしい。

実施者
放課後児童クラブはどちらかというと遊びの要素が大きく、地域や保護者の声もあり、英語教室をやってみてはということになった。

委員
児童クラブと子ども教室の財務会計処理はどのように行っているのか。

実施者
それぞれの補助金や委託料を合わせた金額でNPO法人の運営は行っている。しかし、長崎市に報告する際は、児童クラブは児童クラブの、子ども教室は子ども教室の収支書類を作成し、不備がないようにしている。

委員
保育園の立場として、放課後子ども教室で英語教室をやっていることが大変素晴らしいと思う。保育園でも英語教育を行っていることから、連続性ということを考えるとどんどん英語教育をやっていただきたいし、このような取組をされていることに感謝する。

委員
英語教室について、保護者に満足度などのアンケートは行っていないのか。

実施者
アンケートは行っていない。しかし、保護者と話す機会があり、英語教室が楽しみだと言ってくれる人が多いので、実感として好評であると思っている。

委員
今後、予算や人員を確保しようとしたときに、アンケートを行って、英語教室の評価が高ければ、このような取組を広げようとしたときに有効的な材料となると思う。

委員
地域との関りは何か行っているのか。

実施者
自分自身が連合自治会の事務局と民生委員をしているので、その関係で地域とつながりを持っている。

委員
放課後子ども教室で英語教室以外に今後他の取組を考えているか。また、英語教室の際は、放課後児童クラブの支援員はどのような連携をしているのか。

実施者
放課後子ども教室で英語教室以外の取組は今のところは考えていない。また、放課後児童クラブの支援員は児童クラブの教室から放課後子ども教室が行われている教室まで子どもたちを引率している。

委員
自分の校区では、放課後子ども教室でプログラミング教室を行っている。しかし、内容が特殊なせいか、PTAや自治会などにボランティアスタッフを募っても希望者がいなかった。若い人が多い地区だと、このような問題は解決するのか。また、放課後子ども教室の運営の部分でボランティアの要素が大きいのかと感じる。何か運営面でも工夫していることはあるのか。

会長
関係各課の意見も聞きたい。


生涯学習課
様々なボランティア活動に対する様々な補助金の仕組みがある。県のNPOボランティア支援のホームページがある。特に子どもに関する支援のページは多くあるので運営面でサポート必要なら参考にしてほしい。
また、「やってみゅーでスク」といって長崎大学の学生がボランティアで参加するという仕組みもあるので、人材不足の場合活用できると思う。

地域コミュニティ推進室
地域コミュニティ協議会に活動費や運営費を補助金として渡しているが、放課後子ども教室のように国や市からの補助が行われている事業には使うことができない。しかし、地域の中で事業をしっかり分けるなどの工夫をして、効率的に補助金が使えるようにしてほしい。また、人材不足の面でも、ボランティア協力隊のような組織を作って活動している地域もあるので参考にしてほしい。

学校教育課
人員確保については、教員も同じで現在問題化している。英語教室の先生はどのように確保したのか。その方はどのような方なのか。

実施者
英語教室の先生は学校の先生ではないが、教育委員会の委託を受けて英語教育の支援をしていることもある。この先生が本校に来るようになったのは理事長の紹介である。

会長
本日の議事はこれで終了する。

事務局
頂いたご意見については持ち帰り今後の取り組みの参考にさせていただきたい。
以上をもって、本日の令和3年度第2回放課後対策推進審議会を終了する。

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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