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令和3年度第2回 長崎市都市交通審議会

更新日:2021年12月28日 ページID:037825

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

土木部土木企画課

会議名

令和3年度第2回 長崎市都市交通審議会

日時

令和3年10月1日(金曜日)10時00分~

場所

長崎市議会第1・2会議室(長崎市桜町2-22)市役所本館地下1階

議題

長崎市駐車場整備計画の原案について

審議結果

1 審議結果
本日の意見を踏まえ、長崎市駐車場整備計画の改訂を行う。

2 主な意見
(委員)
大型バスの駐車場について、現在はコロナ禍により大きな混雑はないが、繁忙期は、出島表門橋付近に大型バスが縦列駐車している。県庁舎跡地や県警跡地は県の管轄であるが、このような場所を活用したバス駐車場やタクシーベイ整備について、県に要請し整備を検討する動きはあるか。
(事務局)
県庁舎跡地については県の管轄となるため明確にお答えできないが、いずれにしてもバスの乗降スペースは確保する必要があると考えている。バス駐車場全てを都心部で設けることは難しいと思うため、乗降スペースを確保し、乗降した後は例えば市が所有する道路残地等があればそこで待機をしていただくなど、そのようなことも含めバスの駐車場対策については検討したい。
(委員)
私たちはまちづくり協議会というものを市全体で取り組んでおり、そこで意見が上がっているのが、住宅地に駐車場がないということである。各家庭には駐車場はあるが、休日に来客があった時などは、ほとんどが路上駐車であり、通学路において危険性が高いということで、何とか住宅地にも駐車場が整備できないかという意見が上がっている。また、宅地造成が計画される時に、1団地に何台くらいの駐車場を確保するということが法的にできないかという話もある。中心部だけでなく、住宅地における駐車場確保についても今後考えていただきたいが、その辺りの対策について現状どのように考えているか。
(事務局)
宅地造成をする段階で、例えば、開発業者の方に駐車場整備を求められないかというご意見かと思うが、本件については別の部署の所管にもなるため、ご意見があったことを内部で共有し、そのような取組みができないか、検討したい。
(委員)
今回はコンパクトシティということで、まちなかが中心の内容になっているが、住生活の環境を見ると6割以上の方が斜面地に住まわれていて、例えば、毎日のデイサービスによる送り迎えや、特に今はコロナ禍であるため配送の頻度が高くなっていたりと変化をしてきている中で、斜面地からまちなかに降りてきて生活すること自体が限られた方になっていると思う。斜面地の中でしっかりと生活していただくために、住環境の整備と共に駐車場対策が必要と思う。そのためには、まずは斜面地においてどれだけ駐車場が不足しているのか、二輪車も含め実態をしっかり把握をしていただき、長崎の大きな課題として、駐車場問題を取り上げてもらえればと思う。今回の取組みとは別に新しい形として検討してほしい。
(事務局)
斜面地で取り組んでいる事例を申しますと、老朽空き家を解体した跡地を駐輪場や広場に整備するため地元の方との協議に取組んでいるところもありますし、道路残地を地元の方が払い下げをしてほしいという話があり、そこを共同で駐車場として使いたいという話もあったかと思う。そういった地域に合った形で、道路残地や公共空地、こういったところを使って何か取組みができればいいのかと思いますので、まずは調査をした上で、どういったところでどのような需要や要望があるのかも含め検討したい。
(委員)
バリアフリーの観点もしっかり内容に入っており安心しているが、内容の充実のため言わせてもらうと、駐車場はほとんどが屋外になるため、例えば車椅子使用者が雨天時に乗り降りするとなれば必ず雨に濡れてしまう。できればカーポートなどの設置も場所によっては、適正な配置をしてほしいと思うがいかがか。
(事務局)
駐車場へのカーポートの設置については、物理的にできるところできないところもあると思うため、その辺はやはり、聞取りや調査をしながら必要に応じ、対応の検討ができればと考えている。
(委員)
修学旅行生がタクシーを貸し切り観光地を周遊する場合、タクシーを駐車する場所が少ないため、観光地周辺でしばらくタクシーを駐車することについても考慮してほしい。また、斜面地などの狭隘路にお客様を迎えに行った場合、車が停められない、進入できないということがある。斜面地にお住まいの方は、高齢の方も多く、なるべく自宅近くまで来て欲しいと言われるが、そこには車が停められない。そういう面も含め、空きスペースなどあれば活用させてもらいたい。
(事務局)
小グループがタクシーで観光地を周遊することが見受けられており、平和公園や松が枝周辺には駐車場があるが、例えば、眼鏡橋付近には駐車場が無く、周辺に停車し観光しているという実態も見受けられるため、道路残地やパーキングメーター・パーキングチケット跡地の活用など、特に観光地周辺においては、そういうところも念頭に置きながら、今後具体的な場所探しも含め、検討したい。また、斜面市街地については、すべての道路を拡幅することは難しいものの、車みち整備事業などに取り組んでいるため、斜面地の道路環境についても、できることから少しずつ取組んで参りたい。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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