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令和3年度第1回 日吉自然の家運営協議会

更新日:2021年11月22日 ページID:037736

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 教育総務部 生涯学習課

会議名

令和3年度第1回 日吉自然の家運営協議会

日時

令和3年4月20日(火曜日) 14時00分~15時30分

場所

日吉自然の家 研修室A

議題

(1) 令和2年度 日吉自然の家の事業報告
(2) 令和3年度 日吉自然の家事業計画について
(3) その他、日吉自然の家の運営に関する協議

審議結果

1 生涯学習課長あいさつ

2 委員紹介及び職員紹介

3 議事
(1)議題1 令和2年度 日吉自然の家の事業報告
<指定管理者より令和2年度に実施した主な事業について説明>

【藤本会長】
全体的な事業について、コロナ対応で質が良くなった。食事の献立も一新できてよくなった。

【田川委員】
令和2年度の利用者数がよく半減で済んだと思っている。令和2年度経験したことを令和3年度に活かしてほしい。
自然の家の事業は、やはり初心者対象の方が人は集まりやすいと感じた。
毎年、日吉自然の家に来ている教頭が話していたが、食事がよくなった。

【中川委員】
コロナの中で工夫して活動しており、相当努力したと思う。

【藤本会長】
里山清掃ボランティアについて、どれぐらいの人の協力をいただいたのか。
また、令和2年度の事業実績に定員に対する応募者の倍率や参加者数が載っているが、倍率や参加者数はどれぐらいが適正と考えているのか。

【田代所長】
里山清掃ボランティアは、30人ぐらいを集める予定であったが、コロナの影響で一般の方の協力での実施はできなかった。ただ、次回のために職員全員で行ってみた。ゴミ袋は45袋も取れた。
事業の倍率や参加者数について、最近の4月17、18日に実施した親子キャンプで言うと15組の定員に対して、45組の応募があった。結局24組受け入れ、利用者は喜んでいたが、職員はあっぷあっぷで、片付けもできていない状況である。昨年度の事業であれば、コロナでの中止が多かったため、焚火を囲もうという事業を追加で実施したが、1日で行うつもりであったが、人気があり応募者が多く、結局2日に分けて行った。

【藤本会長】
定員については、安全面を考えて設定するものもあるので、無理をせずに人数制限等を考えた方がよい。

<指定管理者より令和2年度の収支報告について説明>

【田川委員】
日吉自然の家は完全下水となっているか。

【宇都課長】
浄化槽が設置してある。

【小林委員】
収支に関しては、黒字が大きく大変努力していてよいと思う。

【藤本会長】
黒字部分は、最終的にはどうなるのか。市に返還することはあるのか。

【三浦主事】
指定管理者の取り分となる。

【藤本会長】
日吉自然の家の職員の方や利用者の方にも還元できるようになればよい。

<学校教育課より令和2年度の宿泊体験学習について説明>

【藤本会長】
令和3年度は、昨年度の1泊2日ではなく、通常の2泊3日となる予定との説明があった。

【橋主任指導主事】
この1週間で大きく状況が変わっている。よって、今後の動向で十分変更になる可能性もある。

【田川委員】
コロナ次第ではあるだろうが、昨年度1部屋5名に制限していたときがあったが、5名制限になった場合に、2泊3日で物理的に受け入れることができるのか。

【田代所長】
170名程度が限度である。半数となると、85名であるが、男女で分ける必要もあり、60名ほどに絞られてくる。

【藤本会長】
体育館にテントを張って止まることや諫早青少年自然の家を利用することも検討してもよい。

【町田委員】
中学生に関しては、部活動での使用が主である。他によい施設があればそちらを利用するが、コロナ対策がきちんとしてあれば、日吉自然の家も利用するだろう。

【藤本会長】
自然の家として、コロナ対策をきちんとすることが、利用者の獲得につながる。なお、宿泊体験学習のアンケート内容については、例年同じであり、事業を見直すための工夫をする必要があるのではないだろうか。

(2)議題2 令和3年度日吉自然の家の事業計画について
<指定管理者より令和3年度の事業計画について説明>

【藤本会長】
令和3年度の収支に関して、説明することはないか。

【宇都課長】
人件費に関しては、12名にあげて事業を充実させる。なお、コロナが回復すれば、収入は増えるが、光熱水費の支出も増加することになる。

【藤本会長】
令和3年度は、自主事業から主催事業へ移行したものがあるか問題はないか。

【三浦主事】
主催事業でも自主事業でも、参加者から実費を取っており、運営経費の面では問題はない。来年度に指定管理者の更新を予定しているが、指定管理の仕様書の中で主催事業と自主事業の線引きがあいまいな部分があるので、次回指定管理更新時に整理を行う予定である。

(3)議題3 その他、日吉自然の家の運営に関する協議
<事務局より新型コロナウイルス感染症の対策について説明>

【藤本会長】
コロナの場合は、1週間前の健康状況も重要なので、1週間前と当日の体調について、尋ねられるように検討してはどうか。

【田代所長】
1週間前の状況も尋ねるように検討する。

【小林委員】
日吉自然の家のガイドラインに主催イベント等における判断基準があるが、日吉自然の家に落としこんだものにならないのか。

【三浦主事】
参考例などは、トレッキング、キャンプや各種創作教室、調理体験教室など自然の家の内容にしている。収容率や人数上限などは、国の通知や事務連絡を受け、その内容を長崎市全体で当てはめているものではある。

【藤本会長】
市で独自で基準を決めることは難しい。自然の家全体での基準があれば、それを参考にするのもよい。

【中川委員】
コロナの変異株については、子どもも危ない。子どもも使う施設なので、定時チェックをしてもよいかもしれない。

【田川委員】
宿泊体験学習で学校が使う場合は、学校で常に体温などは管理されているためほぼ大丈夫である。一般利用で、いろいろな団体が利用するときが危ないかもしれない。

【田川委員】
日吉自然の家は、トイレは自動水栓となっているのか。

【宇都課長】
トイレは、全て自動水栓となっている。

<事務局より施設・設備の整備状況について説明>

【藤本会長】
施設の設備の充実は図られてきていると考えてよいが、他に意見はないか。

【田川委員】
外側からピロティーへ向かう通路の雨避け、以前キャンプを行っていた場所を整備して、中級用のキャンプ場にすること、また室外にもトイレを設置することができればよいと考える。
また、職員だけで対応するのが厳しい場合もあるので、施設ボランティアを活用することも考えてよいと思う。

【藤本会長】
日吉自然の家の景観について、遮っている木々の伐採について、市の予算などがなければ、クラウドファンディングで資金を集める方法もあると思う。

【宮崎委員】
人を集めることは、非常に大変なことで、日吉自然の家の事業にとても感心している。キャンプ協会の活動に参考にしたいし、連携を取って今後も協力していきたい。

【藤本会長】
他に意見がなければ、これで令和3年度第1回日吉自然の家運営協議会を終了いたします。本日は充実した会議ができた。

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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