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令和3年度第3回 長崎市廃棄物処理施設専門委員会

更新日:2021年11月1日 ページID:037651

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

環境部廃棄物対策課

会議名

令和3年度第3回 長崎市廃棄物処理施設専門委員会

日時

令和3年9月13日(月曜日) 10時00分~11時20分

場所

長崎市消防局5階会議室(住所:長崎市興善町3-1)
(テレビ会議)

議題

産業廃棄物処理施設(安定型最終処分場)の変更許可申請に係る本審査

審議結果


【事務局】
(事務局挨拶)
(出席者の紹介)
(傍聴者及び報道機関の取材者について報告)
※傍聴者及び報道機関の取材者がいないことを報告した。
(資料の確認)

(廃棄物対策課長挨拶)

【事務局】
それでは、委員長、議事の進行をお願いいたします。

【委員長】
令和3年度 第3回 長崎市廃棄物処理施設専門委員会は、本審査となります。
皆さん、お忙しいところ、オンラインでご出席いただき、ありがとうございます。
今回は、株式会社中央環境の最終処分場拡張による変更許可に対する公開による本審査となります。
本審査でありますので、本日、議事録署名人を指名させていただきます。
これまで、現地視察と本日の委員会まで3回ありましたが、3回ともご出席された長崎大学の委員にお願いしたいと思っております。
B委員とD委員が、3回、ご出席いただいていますので、両人に議事録署名人をお願いしたいと考えておりますが、皆さん、いかがでしょか。

【委員一同】
了解いたしました。

【委員長】
それでは、B委員とD委員に議事録署名人をお願いいたします。
今回は、委員会からの要望事項への回答に対する協議及び本施設に係る総括審議を予定しております。
委員会の要望事項及びその回答について、皆さんからご意見を伺いたいと思います。
まず、事務局は、公開でありますので、委員会からの要望事項を説明してください。

【事務局】
申請者に対する要望事項について、
1、申請者が所有している搬入車両にについて、騒音の観点から、低騒音仕様の車両へ随時交換すること。
2、砕石事業者との災害防止協定について、次の事項を明記するよう努めること。
1.想定ができない大きな災害が発生した時は、甲、乙及び丙は協力して復旧に努めること。
2.大きな災害が発生しないよう、甲、乙及び丙は協力して維持管理に努めること。
3.甲、乙及び丙は、事業の譲渡を行う時、権利の承継する者に本協定の全ての事項を継承させなければならない。
当協定の締結者は、甲は株式会社溝口興業、乙は長崎砕石工業協同組合、丙は株式会社中央環境、丁が西海地区自治会となっております。
3、搬入事業への指導について、通学時間帯以外の時間帯に搬入するよう、文書により行うこと。
それから、長崎市に対する要望事項について、「採石場と隣接しているため、当該事業場の許可権者である長崎県と連携しながら、大きな災害が発生しないよう、申請者を監視及び指導すること」と委員会から要望があっています。

【委員長】
申請者に対する要望事項、それから長崎市に対する要望事項がありますが、最初に、申請者に対する要望事項について、申請者の方から、その回答を説明してください。
【申請者】
要望事項1について、自社所有の搬入車両については、入替の時期に達した車両から随時、低騒音仕様車への入れ替えに努めます。
次に、要望事項2については、災害防止協定書(案)を作成いたしました。
内容につきましては、株式会社溝口興業様及び長崎砕石工業協同組合様から了承を得ています。
本協定書を更新する際に、当案のとおり変更を予定しています。
変更内容といたしまして、災害防止協定書(案)に、自然災害による災害の防止といたしまして、「第6条 甲、乙、丙は、大きな災害が発生しないよう、協力して維持管理に努めること、また、想定ができない大きな災害が発生した場合は、協力して復旧に努めること」を追加しました。
また、譲渡に関しては、「第12条 甲、乙、丙は、事業の譲渡を行う時、権利を承継する者に本協定のすべての事項を承継させなければならない」と追加しています
要望事項3の搬入事業者への指導については、文書により行うこととしまして、通知文書「登下校の時間帯の搬入について」を添付しています。
文書の内容は、「車両による児童・学生等への痛ましく、凄惨な交通事故が多発している状況を受けて、朝夕にスクールゾーンを通行される車両に対しまして、廃棄物の搬入について登下校時間帯を極力避けていただく等のご配慮をお願いします」としています。
この周知文に対しまして、添付資料として、畝刈小学校及び村松小学校の通学通路の図面を添付してお渡しするよう、考えています。

【委員長】
申請者への要望事項の内容については、第2回の勉強会で、各委員からいただいた意見を三つほどに絞り込み、これを各委員へ確認したものになります。
それでは、申請者の回答に対して、委員から、質問あるいは意見等がありましたら、発言をお願いします。

【F委員】
二つありますが、一点目は、要望事項1の申請者の搬入車両に関して、入替時期について、今わかっている予定があれば、教えていただきたい。
二点目は、2の要望事項の協定について、了承済みとありますが、何か具体的な資料というのが今の段階であるのか、教えていただきたい。
この二点になります。

【申請者】
今、ご質問があった件について、一点目の低騒音車についてですが、実際に毎年1台、2台ずつ更新しています。
排ガスはクリアしている物に替えていますが、低騒音車としては、ハイブリッドのトラック等が出てくるということをメーカーから聞いますので、この辺が明確になってからと予定しています。
それと二点目の具体的なことですが、添付している協定書(案)の内容を、先日、三者で打ち合わせして、了解を得ているという次第になります。

【F委員】
ハイブリッドのトラックは、まだ出ていないので、出てからとの話ですが、搬入車及び現場で使われる物は、極力、低騒音に替えていただければと思います。
それから、先ほど、三者で協議し、了承を得ているということですが、書類としての明確なものはありますか。

【申請者】
先ほど、説明させていただいた、協定書の案の中に盛り込んでいるものになります。
その中で、具体的にということであれば、その都度、打ち合わせをしながらになると思います。

【F委員】
いただいた資料に、サインのようなものがないので、そのような物が出てくると、理解していいのですか。

【申請者】
更新の周期は7年ですが、次回は5年後になります。
溝口興業及び長崎砕石工業協同組合側の事情もあるので、その時期に改訂するということで、了解を得ています。

【F委員】
分かりました。

【委員長】
協定案の中に、委員会の指摘によって、二つの条文が追加されたということですね。
他にありませんか。

【B委員】
要望事項3の登下校時間帯の搬入について、その時間帯を極力避けることをお願いする文書案になっていますが、文書を出された後に、状況を確認されて、登下校時間帯の搬入が多い場合には、また、別途指導されることを考えているのか、お伺いしたい。

【申請者】
今の質問に対して、周知文書を出した後に、登下校時間帯に搬入に来た事業者へは、事後になりますが、繰り返し、事務所の方でお願いをする用意をしています。

【委員長】
B委員、今の回答でいいですか。

【B委員】
はい、結構です。

【D委員】
今の件に関して、今の文書は、学校の方に配布はされているのでしょうか。
文書の添付地図に、中央環境の位置は書かれていないので、学校の方は、中央環境がどこにあるのか、また車両がどこから来るのか分からず、どう対応していいのか、分からないと思います。
このため、中央環境の位置を示すとか、または注意した方がいい所の横断歩道や歩道がないような所を書いた方が、受け取る方も分かりやすいと思います。
また、そういった文書を今まで定期的に出されていて、学校側も分かっているのか、教えていただけますか。

【申請者】
この周知というのは、今回、初めて行います。
ご指摘のとおり、地図で見えにくいところは、また、改めて作り直して、配布するようにします。

【D委員】
受け取られた側からすると、どう対応したらよいのか分からないので、もう少し、配慮いただきたいと思います。

【申請者】
はい。

【委員長】
今のD委員の質問に関連して、ここの中央環境の搬入経路の所は、交通量の多い所で、多くの大型車も通行しています。
他の事業者と何か交流の機会がありましたら、同じ認識を持つような発言をしていただき、他の事業者も理解していただければ、共同で学校との連携をやっていただくと、ありがたいと思っています。
他にございませんか。

【E委員】
公害防止協定は、締結し直さないのですか。
新規ではありませんが、大幅な規模拡張になりますので、公害防止協定を改めて結び直さなくていいのか、気になります。

【申請者】
公害防止協定に関しては、内容を変えてということになると思いますが、内容変更については、長崎市から回答する方が、いいのではないかと思います。

【委員長】
長崎市が、監督や指導をする部署でもありますから、長崎市から回答してください。

【事務局】
公害防止協定については、今回、大規模な変更許可がありますので、見直しは行います。
内容等については、長崎市及び中央環境、それから地元との間で、変更があるかを見直して、変更の必要があれば、変更していくと考えています。

【委員長】
E委員、今の回答ですけど、よろしいですか。

【E委員】
はい。

【A委員】
三つ目の件で、D委員からも指摘がありましたが、これは事業者に対して出される文書と理解していたのですが、学校側にもこれは提出する予定と理解していいですか。
それから、登下校時間帯ですが、具体的に何時から何時までと示す必要がないか、またそのことを検討されたか、教えてください。

【申請者】
学校に対しては、予定はなかったのですが、必要とあれば協議させていただくことを考えています。
時間帯について、登校時は大体7時半から8時半ぐらいと思いますが、帰りの時間が、学年によって、お昼で終わったり、夕方の3時、4時に終わったりと、時間帯が広いもので、正確には明記していません。

【A委員】
今のような形であれば、事業者も登下校時間を判断するのが難しいと思います。
登校時間は、7時半から8時半で分かると思いますが、下校時間が分かりづらいと思いますので、この時間は避けて欲しいなど、書き方を検討していただきたいと思います。

【申請者】
なるほどですね。

【委員長】
大型車両の交通に対して配慮するというのは、地域としては珍しいと思いますので、ぜひ、学校側にも、この辺りのアプローチをやっていただければありがたいと思います。
他にはございませんか。

【C委員】
要望事項の2の2.、大きな災害が発生しないように維持管理に努めることに対して、協定書の案の第6条で、大きな災害が発生しないよう、協力して維持管理に努めることとありますが、この維持管理について、目的、主体が分かりません。
何に対しての維持管理なのか、何を維持管理するのか、この辺りが不明朗であるので、例えば、施設の老朽化とか、あるいは水回りとか、明確に表現なされた方がいいと思います。

【申請者】
今の質問について、具体的なところを書くことは可能です。
雨水対策、水路の保全が中心になると思いますので、その辺を具体的な文言で、修正させていただきます。

【C委員】
そのようにお願いします。

【委員長】
砕石の事業者と中央環境が連携して、豪雨の雨水災害等や他維持管理について、対応をお願いいたします。
他にはございませんか。
それでは、長崎市へも委員会からの要望事項がありましたので、事務局はこれについて、説明してください。

【事務局】
長崎市に対する要望事項は、「採石場と隣接しているため、当該事業場の許可権者である長崎県と連携しながら、大きな災害が発生しないよう、申請者を監視及び指導すること」とあっています。
長崎市の回答としては、「隣接する採石場については、長崎県の監理課及び林政課が所管となっていますので、採石場には長崎市廃棄物対策課から直接指導できないことから、所管する行政機関と連携を取りながら、監視していきたいと考えています。また、申請施設は、長崎県から林地開発の許可を取得していますので、危険な盛土があった場合など不適切な行為がみられましたら、長崎県の林政課と連携して指導していく所存です」となります。

【委員長】
これについて、ご質問、ご意見があれば、発言してください。

【A委員】
長崎市は直接関与できないとのことですが、県の方は定期的に立入検査はやられているのですか。

【事務局】
長崎県の監理課と長崎市にも担当部局があるのですが、そこと林政課も一緒になって、この前、溝口興業に対して、立入検査を行っています。
監理課からは、何も問題はありませんでしたと報告がありました。

【A委員】
長崎市の担当部局と一緒に立入検査をされていることであれば、状況としては長崎市も把握されているから、いいかと思うのですが、もし、県が単独で視察なり、いろいろな指導を行われた時に、その結果について、報告をいただけるように要望された方がいいのではないですか。

【事務局】
大きな問題があったらいけませんので、随時、連絡を取りながら行っていきたいと思います。

【A委員】
よろしくお願いします。

【委員長】
市の間での他の関連部署との連携は取りやすいのですが、県と市の間では、情報が入りにくいことがありますので、長崎市は注意してください。

【事務局】
県との連携を強くしながら、監視、指導していきたいと考えています。

【委員長】
他にありませんか。
今回は、申請の長期に亘る最終処分場について、隣接する採石場も長期に亘る事業であることから、この事業者間との連携の協定に対して、各委員から細かい指摘や前向きな意見がありました。
申請者も前向きに対応されていると、個人的には印象をもっていますが、他に、各委員から、新たな質問とか、意見があったら発言してください。
なければ、総括審議に入りますが、その前に事務局に確認しますが、事業者は退出するのですか。

【事務局】
今回は公開になりますので、申請者は退出しなくてもいいと考えますが、いかがでしょうか。

【委員長】
各委員は、どうでしょうか。

【E委員】
この委員会における本審査は、要望書を長崎市に提出することと思いますが、その要望書の詳細なことの協議は、申請者がいない方が議論しやすいと思います。

【A委員】
要望書または提言書になると思いますが、提言書は、今日、ある程度の案を出してもらえるのですか。

【事務局】
今日の議事録を取りまとめ、委員長と協議をしながら、最終的な意見書や書類をまとめたいと考えています。
このため、今日、皆様方にお示しするのは難しいものと考えます。

【A委員】
そういうことであれば、いない方が話をしやすいと思います。

【委員長】
熱海の土石流の災害があったことなどから、中央環境の今回の申請が、非常に長期に亘る最終処分場だということで、私たちも長期的な視点に立って、どう維持管理をするべきなのかなど、具体的な意見が各委員からありました。
また、申請者である中央環境おいても、前向きにお答えいただいたと思っています。
これからは、総括審議に入りますが、事務局との協議になりますので、申請者の方は、退出していただきます。
これまで真摯に回答していただきまして、ありがとうございました

(申請者退出)

【委員長】
それでは、この案件に対して、要望事項等も含めて、どのように、総括としてまとめた方がいいのか、委員から意見をいただければと思います。
長崎市への要望も含めて、新たに、総括の中に、こういうまとめ方をした方がいいのではないかと意見がありましたら、発言していただきたいと思います。

【F委員】
基本的に、私は許可していいと思います。
要望書の件ですが、災害防止協定のところで、変更は次の更新の5年後ということですので、今回、公害防止協定の見直しを行うということですから、それと合わせて行うか、または、5年後までの間は、このように行いますと出していただくのが、一つ欲しいと思いました。
今回、協定書の改定案を出してもらいましたので、できたら、今回の段階で、改訂していただければと思います。

【委員長】
災害が起きたりしていますので、できれば早急に協定の改訂を詰めてもらいたいと要望を出すこととします。
事務局に確認しますが、公害防止協定は、申請の許可の後、すぐに改訂できますか。

【事務局】
公害防止協定については、施設の変更があっていますので、見直しになると思いますが、見直しの結果、変更があるとは限らないこともあると思います。
そのまま使えるものであれば、変更はないと考えます。
また、採石場の方は公害防止協定とは全く関係のない事業者になりますので、公害防止協定と合せて、災害防止協定を一緒に見直しすることは、あくまでも事業者と打ち合わせをした上で、可能であれば、要望はできると思いますが、必ずしも合わせて見直せるものではないと思います。

【委員長】
F委員、委員会としては許可するが、要望事項として、災害防止協定の改定を、次回の5年後の更新時ではなく、もっと早められないか、ということでいいですか、または、すぐやりなさいというのがいいですか、この辺りについて、意見を聞かせてください。

【F委員】
私としては、事業者間で了解を得ているということだったので、今回、改訂してくださいと強く言った方が、いいと気がします。
5年も経った後、その時の状況で、どうなるか分からないと思います。

【委員長】
他の委員の方、これは、私が中立の立場で言っているのですが、今回の申請は、最終処分場の規模拡張で50年間続けるものになりますが、現場視察では、埋め立てが進んでいるわけではなく、採石場の方も同様なので、要望でいいという気がしますが、委員の方は、どのように考えますか。
早めに改訂しなさいと考えますか。

【A委員】
災害防止協定については、委員長の考えでいいと思います。
ただ、事業の承継については、公害防止協定にも盛り込んで、他の事業者に事業を引き継ぐ場合は、そこが、公害防止協定を引き継ぎことにしていただければと思います。

【委員長】
今のA委員の意見について、長崎市はどのように考えますか。

【事務局】
A委員、公害防止協定とはどれになりますか。
今、あるのは、砕石場との災害防止協定ですが。

【A委員】
公害防止協定を別途作られていたのでは、ないですか。
そこは、長崎市、自治会と事業者の3者の協定になっていると思いますが。
それは、どこの事業者もやられていると思います。
その中に盛り込んでいただければ、事業が引き継がれた時にも同じように効力が発するという形になると思います。

【事務局】
今確認したところ、時津町との公害防止協定には、承継のことは入っていました。
今回、私共が、災害防止協定を見直した時に、前回、A委員が、長く続いていく間に事業者が代わることに対して、懸念を持たれていましたので、要望事項の中にそのことを入れました。

【A委員】
分かりました。
入っていれば、問題ないと思います。

【E委員】
公害防止協定に関して聞きますが、見直しをして、条文の変更があれば、変更して再び印鑑をそれぞれ押印して発行するのか、条文の変更が必要ない場合は、印鑑を押さないのか、教えてください。
条文を変更しなくても、大幅に規模を拡張するのですから、印鑑は押し直した方がいいと思います。

【事務局】
最初に戻りますけが、長崎市と中央環境との協定はありません。
時津町と中央環境との公害防止協定があります。
次に災害防止協定について、締結者には、上の採石場の溝口興業と長崎砕石工業協同組合、申請者の中央環境、そして地元自治会の西海地区自治会が入っています。
この二つの協定書が、ここの事業所にあります。
この中で、改訂については、内容が変われば、更新の際に変更になると思いますが、内容が変わらないのであれば、このまま継続的になっていくものと思います。
ただ、事業者に聞いたら、災害防止協定は7年に1回見直しをしますということなので、7年ごとに押印するものと考えています。

【事務局】
補足して、説明させていただきます。
先ほどの時津町との公害防止協定ですが、名前は「環境保全協定書」ということになっています。
協定の内容は、規模の大きさには触れておらず、搬入する廃棄物の内容と水質の検査に関する項目が規定されております。
その協定書の中には、事業が譲渡する際の承継についての項目があります。
採石場との間に関しては、別の災害防止協定で規定されており、その協定には、承継や災害の防止の項目は入っていなかったということで、先ほどの説明でありましたように、次回の協定の見直しに追加をしたいということです。

【事務局】
説明が漏れていましたので、もう一度説明します。
長崎市と事業者の間には協定がありました。
これが、今、手元になかったため、誤った説明をしましたが、その協定については、しっかりと見直しをさせていただいて、必要があれば、すぐにでも結び直します。

【委員長】
長崎市と事業者間の協定は、あるということですね。
また、見直しもするということですね。
それから、時津町と事業者との環境保全協定も見直すということですね。
先ほどの災害防止協定ですが、改訂を5年後に行うことについて、もっと早く改訂できないかという要望が、委員会の今までで出た意見ですが、これについて、委員から、何かまた新たな意見はあれば、発言してください。

【委員長】
事務局にですが、今日の本審査では、F委員からもありましたが、許可に関しては、専門委員会として許可を認めるということを考えています。
また、その他、今まで議論してきた、災害防止協定や環境保全協定等の見直しをしっかりとやってもらうということを含めた要望を出すということも考えています。
先ほどの申請事業者とのやり取りの中で、申請者の前向きに取り組む姿勢が見えましたので、当然、こういう要望しても対応してくれるものと思います。
今、私が、要約したようなものでいいものかどうか、委員から、新たなご意見がありましたら、発言してください。

【E委員】
先ほど、事業者と話をした時に、上部の方の排水溝は定期的に見回って、枝とか落ち葉が詰まらないようにすることを追加してもいいですよと説明がありましたが、追加して欲しいと思います。
豪雨災害も今から増えてきますので、しっかりと追加する方向でお願いしたいと思っています。
そのためにも、災害防止協定は、5年間放置ではなく、早い時期に書き直しなさいということを、柔らかな言い方でいいのでして欲しいと思います。

【委員長】
今、E委員が言われましたように、5年後ではなくて、できるだけ早く災害防止協定を見直すようにと、委員会としての要望を付けるということですが、他にはありませんか。

【委員長】
事務局に確認しますが、事務局において、今回の委員会で、委員から指摘があった内容を整理して、要望を総括として作るということでいいですか。
また、まとめたものは、各委員へメール等で確認し、新たに指摘が出てきたら、また、委員皆で共有して、最終的な総括のまとめにするということになりますが、いいですか。

【事務局】
はい、ありがとうございます。

【委員長】
申請施設の許可に関しては、専門委員会としては許可するということでいいですね。
それでは、事務局でまとめていただいて、また、委員には細かく見ていただき、最終的な総括にするということにします。
他に、委員から、言っておきたいことがありましたら、発言をお願いします。
ございませんか。
それでは、事務局にお返しします。

【事務局】
どうも、ありがとうございました。
私が、中央環境との協定について、把握していないところがありました。
大至急、確認を取って、対応できるものは対応していきたいと思います。
では、以上を持ちまして、令和3年度 第3回 長崎市廃棄物処理施設専門委員会を閉会いたします。
委員の皆様方、本日は、ありがとうございました。

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電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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