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長崎市総合計画審議会(第3回第3部会)

更新日:2021年9月8日 ページID:037436

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 都市経営室

会議名

長崎市総合計画審議会 第3回第3部会

日時

令和3年4月13日(火曜日) 18時30分~20時30分

場所

議会第1会議室(市役所本館地下1階)

議題

・G1 長崎のまちを愛し、新たな時代を生きぬく子どもを育みます

・G2 だれもが生涯を通じていきいきと学べる社会をつくります

・G3 スポーツ・レクリエーションの振興を図ります

・G4 芸術文化あふれる暮らしを創出します

審議結果

〔事務局説明〕

〔基本施策主管課長説明〕

【委員】

前回の会議で、スマホの件について意見があったので、アンデシュ・ハンセン著の「スマホ脳」を読んできた。

【委員】

スマホに関しては、私の地区は文科省の指定を受け、市のPTA連合会などと連携し、保育園、幼稚園、小学校、中学校で子どもたちのスマホの所持についてアンケート調査を行った。その結果は、県に報告をしているが小学校ではかなり増えており、ゲームに使っているという子どもたちも増えている。

スマホは、使い方によっては頭や体に良くないということが示されていることから、その影響などについてお母さんや子どもたちが分かりやすいようにパンフレットを作り、地域の保育園や幼稚園に配布を行った。また、私は育成協で活動をしているが、できるだけ親子で夜9時以降はスマホをやらないようにしようという決めごとをしてほしいという呼びかけを地域の子ども会や、幼稚園、保育園の先生にご協力いただいてやってきた。小学校の低学年でも、スマホを持っている子どもたちはとても多く、地域によっても違うと思うので、実態把握を行ったほうが良いのではないかと思っている。

あと、もう一つお聞きしたいのは、今年中学校で文化祭がなくなったと聞いたが、本当か。

【担当課】

「スマホ脳」は、実は私も一週間前に読んで大変勉強させていただいた。かなり子どもに対する弊害があるということで、スマホの使い方についてはPTA連合会ともさらに連携をしながらしっかりと取り組んでいきたいと考えている。

文化祭の件については、教育委員会として学校に実施しないようにというような通知、通達指導はしていない。

【委員】

成果指標の中に「ICT機器を活用して、学習意欲が高まった小中学生の割合」や「ICTを活用した授業が分かりやすいと答えた小中学生の割合」とあるが、これは、例えば2015年の段階で子供たちに一人一台パソコンがあって、そのデータと比較するという話か。

【担当課】

GIGAスクール構想で子ども一人につき一台パソコンが配当された。まずはパソコンを使ってみて子どもたちが楽しいと思える授業を行い、次にどのような使い方をすればより効果的かという分析を行いたいと考えている。

前との比較というのはなかなか難しいが、まったく使っていなかったわけではないのでICTを使った効果を測る成果指標として活用していきたい。

【委員】

今の説明だと、この成果指標が果たして適正なのか疑問を感じる。無理に把握が難しい成果指標を掲げるよりも、例えばスマホあるいはパソコンを使ったグループと、使わなかったグループでどちらが学習の意欲が高まったのかを測ることができればと考えている。今、問題となっているのはパソコンやスマホを使った学習の効果や、子どもの記憶、睡眠などにどのような影響があるのかということで、その点は家庭ではなく教員がチェックできることだと思う。また、教員がパソコンを使えないということがないようにしっかり研修など行っていただきたい。

【担当課】

現在、小中学校それぞれに研究推進指定校を定めており、その学校での先進的な取組みなどの発信や研修の実施などにより、教員のパソコンを使うスキルの向上に努めていきたい。

【委員】

パソコンのスキルアップもだが、ICTによる弊害を見極めることができる教員の育成も必要である。

【委員】

eスポーツは長崎県でも大会が行われているが、小中高生が多く参加するなど若年層に非常に人気があり、国際的にも認められている。夢としてユーチューバーや、ゲーマーになりたいという子どもたちもいる。コロナ禍において、スポーツは大会の開催が難しい中、eスポーツはネット環境さえあれば、一堂に会することなくできるもので非常に人気がある。

一方、WHOからは、若年層の脳の形成の間において、テレビゲームが特に前頭葉あたりに障害を引き起こすことが発表されている

このような状況において、子どもたちを正しく導くためには、ゲームはしてはいけないではなく、時間を決めるなどルールを課すことなどが必要である。対応が手遅れになると、ゲーム依存を発症し、不登校となる事例も多く報告されている。行政や教育委員会が実態調査を行い、ゲーム等に関する子どもを取り巻く環境を正しく理解し、正しく導くことが必要である。

【担当課】

いただいたご意見については持ち帰り、しっかり検討させていただきたい。

【部会長】

先ほど話題になったICTの指標に関しては、やはり指標として設定することに関しては無理があるように感じる。学習意欲が高まったことを測るためには、ICTを使わなかったときと比較することが必要だが、これからそのようなデータを取ることは無理があると感じている。

【担当課】

ICTを使わなかったときと比べるということに関しては、非常に難しい部分があると考えている。

この指標を設定した理由としては、効果的な学習のためには子どもたちが楽しいと感じることが必要であり、パソコンを使った学習効果を高めるためにも楽しいと感じることが必要だと考えこの指標を設定している。ただし、以前との比較が難しいことについては、先ほどからのご指摘のとおりだと思うので、検討したいと考えている。

【部会長】

もう1点確認させていただきたいのは、ICTの導入により目指していることは学習意欲が高まるところまでで、学力が高まるところまでを関連させて考えられていないのかということについてお尋ねしたい。

【担当課】

最終的には学力の向上を目指している。パソコンを使うことにより個別の指導が可能となり、一人一人に応じた指導ができることで、学力の向上につながると考えている。

【委員】

楽しい学習ということを大事にされているように感じるが、教育には厳しさも大事であると思う。また、パソコンの導入には学校と家庭が十分連携して進めていくことが必要である。

【担当課】

パソコンを教育に導入するにあたり、まずは使って慣れること、楽しいという感覚を持たせることがまず必要だと考えている。その後、効果的な活用が進んでいくと、ときには学習がうまくいかないなど厳しさに直面する場面も出てくるのではないかと考えており、その際には教師が様々な支援を行うことで乗り越えさせていきたいと考えている。

いずれにしても、新たな取組みとなることから保護者の方への周知・理解を図るとともに、教師のスキルを高めながらパソコンの効果的な活用についてしっかり考えていきたい。

【委員】

成果指標に「夢や目標を持っている小中学生の割合」とあり、強く生き抜くための条件として「夢や目標」があることが前提となっているように読み取れる。子どもたちを取り巻く環境が変わっているなかで、例えば、発達障害の子どもさんたちが今たくさん学校に増えてきている状況もあるが、そういった子どもを受け入れられる子どもを育てる、それぞれの個性を柔軟に受け入れる教育こそ、これからの時代に合ったものではないかと考えている。

強く生き抜くことができる子どもを育てていくことは大事であるが、その数値を5ポイント増加させるといった数値目標を置く必要があるのか疑問である。

他にも「読書が好きな小中学生の割合」という指標があるが、この数値も、5ポイント上げることを目標に挙げる必要があるのだろうか。それよりも、読書を好きになるために、子どもたちにどう向き合っていくのかというところを具体的にあげたほうがいいような気がする。

【担当課】

子どもというのは、経験しながら成長していくので、今「夢や目標を持つ」ことができないからよくないというようなことでは決してないが、「夢や目標をもつ」ことによって、子どもがよりよく生きる、人生を幸せに生きるということにつながると思う。また成果指標に設定することにより教師も子どもへの授業の仕方や触れ合い方が変わってくるものと思っており、非常に大切なことだと思っている。

また、障害を持つ子ども、様々な個性を持つ子どもたちを受け入れる社会をつくることは、とても大切なことである。そのような社会でなければ子どもたちは幸せになれない。自立だけでなく、共生という考え方も大切にして学校教育を進めていくことは非常に大切であると考えている。

それから、読書が好きな小中学生をどのように増やしていくかということについては、それぞれの学校、それぞれの教員で具体的な手を打っていくことがとても大切なことだと思うので、ご意見を踏まえて今後も学校に指導していきたい。

【委員】

個別施策G1-4「安全・安心に学べる教育環境を整備します」は、学校の老朽化が進んでいる中でとても重要なことと思うが、この施策の成果指標「民間プール等の受入規模に対する充足割合」についてお尋ねしたい。直近値が0%で目標値が100%となっているが、今後は民間のプールを使用して、学校のプールを使わないということになるのか。

【担当課】

市内の小中学校のプールの多くが老朽化しており、今後、更新時期を迎えて多額の更新費用を要する状況の中、全国的に民間プールの活用という流れがある。

その中で、まず105校にあるプールを全部廃止しようということではない。

本市には、民間プールが8施設、公営プールが3施設あるが、事前の調査では市内小中学校105校、児童生徒数27,000人のうち、およそ2割の6,000人程度は民間8施設で受け入れが可能であると見込んでいる。令和3年度はまず、モデル校として4校を民間委託し、メリット・デメリットを見極めていきたいと考えている。メリットとしては、子どもたちの泳力向上や教師の負担軽減などが見込まれる。

【委員】

民間施設が8施設あるとのことであるが、これが令和7年度まで廃業することなくそのままいくか不明確ななか、学校教育は行政がやるべきことであり、民間に委ねて令和7年度に100%を目指すということは行政として無責任ではないかと感じる。

【担当課】

学校のプール事業は行政がやるべきことであり、民間プールの活用はあくまでも補助的役割と考えている。すべてのプールを廃止するということではなく、複数校で共同利用することなども検討する必要がある。

【委員】

施設は経過年数に応じて、ある程度の資金投入をして補修する必要があるが、予算が確保できないとの理由により老朽化が進み、結果使えなくなるスポーツ施設が長崎市には結構ある。同様に、学校施設についても、適切な維持管理を行わないと老朽化が進んでいってしまう。このようなやり方は見直す必要があると考えている。

G3-1に「新たなスポーツ施設の整備」という言葉が出ているが、長崎市ではどのようなスポーツを想定しているのか。

【担当課】

ここで想定しているものとして、今、具体的に名称があがっているものとしては、ボルダリング施設やスケートボード場がある。その他、例えばオリンピック種目に新たに加わった競技は人気が高まるなど、時代の変化に伴うものもあることから、情報をしっかりと把握し、施設整備についても検討していきたいと考えている。

【委員】

スケボーやバイク(自転車)などは人気があるが、場所がないので公園などで練習しており大変危険である。新たな設備を作らずとも、空き地や高架下など、空いた土地を練習場として確保することで、将来の選手育成につながるものと考えている。

あまり費用はかからないと思うので、多様化するスポーツニーズといった抽象的な表現でなく、具体的な種目を記載したほうが、そのスポーツをしている人たちは非常に喜ぶと思う。

なお、私は、ボルダリング施設は充足していると思っている。

個別施策G3-2「スポーツをみる機会の創出と競技者の支援を図ります」について、「うまくいっていないこと」に国体の成績の件が記載されているが、取組方針には突然プロスポーツのことが記載されている。国体はアマチュアスポーツであり違和感がある。

長崎市は「個性あふれる世界都市」を将来の都市像としているが、国際大会を開催できる施設を市が持たない。県施設との重複と考えるのではなく、国際大会規模の施設が近隣にあることが国際大会を誘致する際の強みになると考えてほしい。

それと、長崎スポーツ推進計画の策定はどのようになっているのか。

さらにお尋ねしたいのが、南北幹線道路の計画により茂里町・大橋間にある5つのスポーツ施設のうちいずれかの施設が移転もしくは建て替えるという想定もあるが、どのように考えられているのか。

【担当課】

まず、個別施策G3-2について、現状と課題のところの左側に「うまくいっていること」「強み」という部分があり、こちらにV・ファーレン長崎との連携が図られていることや、新たなプロバスケットボールチームが誕生することについて記載している。また、右側のうまくいっていないことには国体の順位が下がっていることを記載している。これらを総合的に考えた上で今後どうしていくか、つまりうまくいっていないことに対してどうするかだけではなく、長崎市が持つ強みも含めて今後どういった取組みをしていくかということを下の取組方針に記載している。

よって、プロスポーツに関しては、長崎市の強みを生かして官民一体となった取組みを進めていきたいという思いでプロスポーツの振興ということを記載し、併せて、うまくいっていない部分については、各種競技団体と連携して競技力の向上にも引き続き努めていくということで整理をさせていただいているので、ご理解いただきたい。

また、スポーツ推進計画については、本来であれば、昨年度中に新たに計画を策定する予定であったが、新型コロナの影響を受け十分な会議が開催できないこと、また、市の一番上位計画であるこの総合計画との連携を図る必要があることから、現在の計画期間を1年間延長し、新しい計画は今年度中に策定する予定としている。

計画策定に関しては、昨年度はこれまでの計画の振返りを行うとともに、現状の課題の掘り起こしのため、先日、市民アンケートを実施している。今年度については、市議会や有識者の方のご意見、パブリックコメントのご意見などを踏まえ計画策定に取り組んでいきたい。

また、南北幹線道路については、昨年、複数のルートのうち、市民総合プール側を通るルートが適当であるという答申、提言が選定委員会からなされた。これを受け、今年度は第三者委員会を立ち上げ、来年の2月までに検討を重ねていく予定である。市民総合プールをはじめ陸上競技場や、テニスコート等に影響が出ることは想定されるが、具体的な影響が確定しないことから、計画への記載については、必要に応じた整備を進めるという大きな方向性を示すことにとどめたい。

また、最初にご指摘いただいた整備の具体的な部分の記載については、この前期基本計画は全体の方向性を示すものと考えていることから、大きな方向性を示すことにとどめたいと考えている。

【委員】

今の回答できちんと理解されて記載されていることが分かったので、この計画の記載についてはこの表現でよいと考えている。

スポーツ協会として今後バスケットとサッカーに対してどのような関わりを持ち、支援ができるのかということについてジャパネットと協議する予定である。

ジャパネットのスタジアムの件は、雇用創出や交流人口の拡大などが期待される。是非、長崎市もジャパネットと積極的に連携し、支援をしていただき、マスコミなどを通じて市民や市外の方に、行政も応援していることをアピールをしてほしい。そうすることによって、域外の方から羨望のまなざしや注目が集まり、市民もジャパネットを応援しようという流れになるのではないかと考えている。

【委員】

発達障害の子どもたちの増加に伴い、特別支援学級数も急激に増えてきており、その子どもたちは特に手厚い支援を要するにも関わらず、支援員や専門性のある先生方の数が不足しているのではないかと懸念している。個別施策G1-2「健やかな心と体を育成します」に「特別支援教育支援員の確保が難しい」と記載があるが、今後の取組みはどのようにお考えか。

【担当課】

ご指摘のとおり、特別支援学級が増えており、子どもたちへの手厚い支援が重要となってきている。特別支援学校の担任は小学校の免許を持っている者が務めることができるが、専門的な知識が必要となってくることから、しっかりと研修を行っている。また、支援員については学校の要望にできるだけ沿うよう配置をしているところである。

【委員】

パソコンについては、以前は1人1台というのは夢のようであったが、現在は仕事をするにしてもパソコンがないとできない時代になっている。1人1台となった状況で子どもたちにはパソコンの活用方法とその危険性も併せて教育する必要があると思っている。

また、スポーツに関しては一流の選手を見ることによって、子どもたちのスポーツに対する意識や技術の向上ができるのではないかと思う。例えば、体操の内村選手はとても多忙でなかなか招聘できないということであるが、行政からお願いするということがあってもよいのではないかと感じている。

【担当課】

例えばスポーツ教室などに委員がおっしゃったような有名な選手を招くことで、子どもたちが憧れを持ち、夢を持ってスポーツをするきっかけにつながるというのは私も同じ思いでいるところであるので、ぜひ、実現できるように努力してまいりたい。

【担当課】

一人一台のパソコンがしっかり学校の中で機能し、子どもの成長の一つのきっかけになるよう、効果的な活用の仕方についてしっかり研究を行い、学校現場にしっかり指導していきたいと考えている。

【委員】

スタジアムの建設が現実となり、スポーツを通した新しいまちづくりや子どもたちへのスポーツへの関心、技術の向上などに結び付ける絶好のチャンスであるので、是非行政と民間がしっかり連携していっていただきたい。

基本施策G4「芸術文化あふれる暮らしを創出します」の新たな文化施設に関しては、コロナ禍を経験して安全性などにも様々な工夫を施し、安心して使えるホールとしていただきたい。

また、ひとつ尋ねたいが、遠藤周作文学館の入館者数は観光客が多いのか、市内の方も相当数いるのか。

遠藤周作文学館や今度野母崎にできる恐竜博物館は、遠方であることから子どもたちだけではなかなか行きづらい。バスの運賃を安くするなど何か工夫をしていただきたい。

【担当課】

新文化施設については、今まさに基本計画を策定中であり、コロナ禍を経験したうえでよりよい施設となるよう様々なご意見をいただきながら検討しているところである。

遠藤周作文学館の観覧者については、海外も含め全国からいらっしゃる。また、市民の方は比較的、高齢者の方のリピーターの方が多い。夏休みには、親子連れもいらっしゃり、子どもたちが今度本を読んでみたいと感想を記していることもある。また、修学旅行生も多い。

委員ご指摘のとおり、子どもたちだけで文学館に行くのは距離がありなかなか難しいと思うが、遠藤周作の文学に触れていただくのは文学館に行かなくてもできることはあると思っており、その一例で現在はコロナ禍のため実施できていないが、市内中央で遠藤周作文学のイベント開催などを予定している。そのような場所で、子どもたちが文学に触れることができるものと考えており、今後もそのような機会を設けていきたい。

【委員】

G2については、個別施策の名称を「学習」から「学び」に変更するなど、とても良いと思う。ただ、講座の内容をもう少し大人の遊びの時間を豊かにするということや、その学びによりコミュニケーションができ、仲間づくりができ、豊かな人生になるというような、そのような打ち出しがあればいいなと思っている。

文化振興については、自主事業に参加する人の数を増やしていただきたいが、予算が削減されれば難しい面もあるかと思う。

また、成果指標として「長崎市が市民文化団体等と共催する事業の参加・入場者数」を設定されたのも、長崎市だけでなく、市民との連携という考えがありとても良い。ただ、人を集めることはとても難しいので、学校教育課、生涯学習課、スポーツ振興課などが連携してやっていただきたい。

【担当課】

今回、基本施策G4のめざす姿を「芸術文化に親しみ」から「芸術文化を楽しみ」に変えた。これは、コロナ禍で楽しみが奪われたことで、楽しみを大切にしたいとの思いが一層強くなっていると感じているからである。文化でもスポーツでも楽しみから入ることが長く続ける動機ではないかと思う。また子どものうちから体験することも大事で、それが歳をとって生涯学習として取り組むことにつながるのではないかと思っており、これはスポーツでも同じことであると思うので、まちづくりの方針Gは一緒に連携して取り組んでいきたい。

【部会長】

事前に意見を出させていただいたG1の教育の施策にSDGsのジェンダー平等を加えていただきたいとの意見に対して、取り入れていただけるとの回答をいただいた。めざす姿や成果指標等にどのように反映させることを想定されているかお聞きしたい。

【担当課】

ジェンダー平等については、生命や人権を尊重する心が育っているかという部分と思うので、G1-2「健やかな心と体の育成」に入る内容ではないかと考えている。具体についてはもうしばらく検討の時間をいただきたい。

【部会長】

私もその部分かと思ったが、成果指標が違うものが並んでいたので、ご検討いただければと思う。

時間になるので、まとめに入りたい。

様々な意見が出たが、いくつかの分野に集中していたように思う。まずは、ICTのような新しい技術について、問題をはらんでいることに危惧するものの、一方では、時代の進化とともに活用も避けられないという状況の中でどのように対応していくのかということ。

また、限られた予算の中でスポーツ振興にしても文化振興にしてもどこに力を入れていくのか、その道筋をはっきり示してほしいというようなご意見が出たと思う。

【事務局】

これまでにいただいたご指摘などへの対応方針については、取りまとめが完了次第委員の皆様に文書でお知らせする予定である。

【部会長】

事務局にお尋ねするが、これまでの指摘に対する対応方針について、納得がいかない場合、意見は出せるのか。

【事務局】

ご意見をいただきたいと考えている。

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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