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第77回 長崎市都市計画審議会

更新日:2021年5月11日 ページID:036574

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 都市計画課

会議名

第77回 長崎市都市計画審議会

日時

令和2年11月16日(月曜日) 14時00分~15時00分

場所

長崎県農協会館7階701会議室

議題

第1号議案 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)ごみ焼却場の変更(市決定)
102号長崎市西工場

第2号議案 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)道路の変更(市決定)
3・4・101号江戸町道ノ尾線
3・4・165号長崎駅東西線

第3号議案 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)土地区画整理事業の変更(市決定)
長崎駅周辺土地区画整理事業

審議結果

1-1 第1号議案
審議結果:原案のとおり議決

1-2 当該議案の概要及び変更理由
長崎市西工場は、昭和37年に木鉢町3丁目にて都市計画決定され、昭和38年から稼働を開始し、昭和54年の建替えを経て、平成11年の都市計画変更にて名称を改め、長崎市西工場とした。その後、老朽化が進んだため、平成25年の都市計画変更にて神ノ島町3丁目に長崎市新西工場を長崎市のごみ焼却場として追加し、新たに建設を行い、平成28年10月に長崎市新西工場が稼働を開始したことから、長崎市西工場は稼働を停止した。
今後、長崎市西工場は、工場を一部解体又は改修し、管理棟に関しては中央環境センターの事務所として、工場棟に関してはマテリアルリサイクルに係るストックヤードを整備することとして跡地活用する見込みであることから、木鉢町3丁目の長崎市西工場を廃止し、これに併せて、現在稼働中である神ノ島町3丁目の長崎市新西工場の施設名称を長崎市西工場に変更するもの。

1-3 第1号議案の主な質疑及び意見
〈会長〉資料の表記について、例えば総括図には変更と廃止が同じ名称で表記されており分かりづらい。補足で廃止などの明示はできなかったのか。
【回答】今後は混同のないような資料の作成に努める。
〈副会長〉マテリアルリサイクルのストックヤードに何が保管されるのか。また、変更後の用途は何になるのか。
【回答】古布、小型家電等を一時保管する場所である。 用途は倉庫となる。
〈副会長〉当該地は市街化調整区域であるが問題ないのか。
【回答】問題ない。

2-1 第2号議案
審議結果:原案のとおり議決

2-2 当該議案の概要
【3・4・101号江戸町道ノ尾線】
本路線は、長崎市江戸町の大波止交差点を起点とし、大黒町、茂里町、松山町、大橋町、住吉町及び岩屋町を経由し、西彼杵郡時津町との市町界を終点とする道路で、長崎市内を南北に縦断する中心市街地の骨格となる幹線街路であり、平成20年に本路線の一部として長崎駅東口駅前交通広場が都市計画決定された。
今回の変更は、長崎駅東口駅前交通広場について、当初、江戸町道ノ尾線(国道202号)側に車両の出入口を計画していたが、バス停との交錯や国道からの右折進入により交通安全上支障があることなどから、出入口をトランジットモール線(長崎駅東西線)側に変更するとともに、長崎駅舎・駅前広場等デザイン基本計画を踏まえ、長崎駅周辺地区の中心となる象徴的な都市の広場空間として、長崎駅と駅前の公共交通機関をつなぐ東西軸(歩行空間)を確保し、長崎駅から公共交通機関(バス、タクシー)への乗り継ぎ利便性の向上を図るため、区域及び面積を変更するもの。
【3・4・165号長崎駅東西線】
本路線は、鉄道駅と路面電車との交通結節機能の強化を図るとともに、駅西側地区の土地利用の促進

を図るため、平成20年に路面電車道の特殊街路「トランジットモール線」として都市計画決定された。その後、軌道事業者等と路面電車運行に向けた具体的な検討を進めたところ、国道との分岐が複雑となり技術的な問題があることや、新規系統を乗り入れた場合、既存系統のサービス水準が低下することなどから本路線への路面電車の乗り入れが困難となった。また、隣接する長崎駅東口駅前交通広場の配置計画の見直しに伴い、長崎駅東西線側に車両の出入口を設け、一般車両が国道202号と出入りできるようにするとともに、東西駅前広場間に路線バスなどの公共交通が相互に往来できる状況を確保することで利用者の利便性向上を図るため、本路線の種別を特殊街路から幹線街路に変更し、名称をトランジットモール線から長崎駅東西線へと変更を行うもの。

3-1 第3号議案
審議結果:原案のとおり議決

3-2 当該議案の概要
本事業は、JR長崎本線連続立体交差事業により移転されたJR九州の車両基地の跡地などを含めて土地区画整理事業を施行することにより、鉄道施設の受け皿を整備するとともに、道路や駅前広場などの基盤整備と土地利用の転換・有効活用を図り、国際観光文化都市長崎の玄関口にふさわしい都市拠点を形成するため、平成20年に都市計画決定された。
今回の変更は、特殊街路のトランジットモール線を幹線街路の長崎駅東西線に変更するため、公共施設の配置(道路)の名称の一部を変更するもの。

3-3 第2号議案、第3号議案の主な質疑及び意見
〈委員〉当初トランジットモール線は、軌道事業者と協議を詰めて実現可能性に留意して決定すべきだったと考える。今後は留意していただきたい。長崎駅東西線の変更後の道路区分、計画交通量は。
【回答】道路区分は第4種第2級で、将来計画交通量は1日当たり5,568台で計画している。
〈委員〉18mの幅員は変更せず、歩道部分で余裕を確保し、幅員構成を計画したと理解してよいか。
【回答】そうである。
〈委員〉長崎駅東西線にタクシーは乗入れできるのか。
【回答】バス、タクシーを含めた乗入れを、現在交通管理者と協議中である。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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