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更新日:2021年5月11日 ページID:036570
企画財政部 地域コミュニティ推進室
令和2年度第4回 長崎市地域コミュニティ推進審議会
令和3年2月15日(月曜日)19時00分~
長崎市役所本館地下1階 議会第2会議室(オンライン会議により実施)
『みんなで、す~で!ながさき虹色プロジェクト【長崎市地域まちづくり計画】』最終案について
報告:(1)計画策定のスケジュールについて
(2)計画素案に対する意見への対応について
事務局より資料に基づき説明を行った。
→質疑なし
議題:(1)計画の最終案について
(1)計画の最終案について説明
まず、事務局より別冊に基づき説明を行い、「計画の最終案について及び地域活動をするうえで地域の皆さんに心がけてほしいこと」をテーマとして、グループで意見交換を行った後、各班で話し合った内容を全体で共有した。各班の意見等は次のとおり
【1班】
・写真が入ってよくなった
・地域の中でどのようにこの計画を配布するのか心配
・学校とよく連携してしっかり学んでもらったり、SNSなども使いながら周知してはどうか
・ダイジェスト版などがあれば、地域の中でも周知しやすい
【2班】
・内容がよく整理されて分かりやすい
・周知の仕方について工夫が必要
・すぐ理解できるように概要版を作ってはどうか
・地域を担う子ども達にも関心を持ってもらう工夫が必要では。学習時間を活用したらどうか
・説明会を開催して発表することも大事なのではないか
・18ページが横文字になっているのでもう少しわかりやすい表現にしたらどうか
・障害者にも、どのように伝えていくのか、分かりやすく訴える広報を考えていく必要があるのではないか
【3班】
・コミュニティのことを我がごととして自分もコミュニティの一員だという意識をもって活動してほしい
・目標指標で地域活動に参加したいという人が8割を超えているにも関わらず実際取り組む人は5割程度にとどまっている。この差の間にいる人をいかに取り込むか。もっと地域の皆さんにPRして入ってもらう工夫をしないといけない
・若い人は地域活動というと敷居が高いので町内のインスタグラムで最近の日常みたいなのをアピールしていくなどして若い人達を取り込むようなバーチャルのコミュニティを作っていく必要がある
・パブリックコメントの中で、自治会と地域コミュニティ連絡協議会の区別がつかず混同しているような意見があったので、協議会は小学校区でまとまって活動していくものであり自治会だけではできないことも行っていく組織であることをもっと周知する必要がある
・これからはコミュニティを核として進んでいく時代になっていくので、もっと助けが必要な人に細やかに助けがいきわたるといい
・行政の方でもロボチャットなど技術をきちんと活用していくような取り組みをする必要がある
【4班】
・前回に比べて写真や図が入ったので見やすくなった
・今後、この計画をもとにどう活用していくのか市民のみなさんにどこまで浸透させられるかが大事
・計画が70ページ近くボリューミーなので数ページにまとめた概要版みたいなものがあるとわかりやすい
・子供たちも受け入れやすいようなアニメーションとかを使ったものがいいのではないか
・動画を作ると小学校の授業などでも活用がしやすいのではないか
・計画の改善すべき点として少し字が小さいのではないか
・表紙のイラストをもっと分かりやすいものにしてはどうか
・よく読み込まないとこれまでの違いが分かりにくいのではないか
・計画を開いて最初の3ページぐらいは皆さんが引き込まれるような何かがあるといいのではないか。例えば目次のところにはコメントを所々入れたり、読みたくなるようなものにしてはどうか
(会長)
今いただいた意見の中で取り込めるところは事務局の方で反映させていただきたい。今後は作ったものをいかに運用していくか。地域コミュニティ連絡協議会と自治会の違いもわかっていただいて中に入っていただくための第一歩となる
(委員)
地域の連携体制をつくり、行政も組織改革を行い支援体制を整備している。市の支援策としていろいろ掲載されているが、市民の方からどれぐらいの問い合わせがあっているのか
(事務局)
今長崎市が行っている様々な取り組みを分かりやすくお見せしている。今現在それぞれの取り組みに対してどのぐらいお問い合わせがあっているかは分からないが、今後この計画をつくって発信していく中でホームページなどにもあげるので、閲覧件数や問い合わせ数などご報告できる部分はご報告したい。計画をつくって終わりではなく皆さんにご活用いただきたいと考えている。まずはこの5年間で、毎年報告をさせていただきたい
(委員)
作ってそのまま忘れ去られるのが一番怖い。この内容はこれから先、地域にとにかく理解していただきたい内容である。せっかく作ったのに作って終わりにならないか心配
(会長)
PDCAサイクルをしっかり回すことが必要。計画に対して、ここまで出来ていて、ここは出来ていないので意見を欲しいとか、インタラクティブなことを意識して取り組んでいただきたい。数字が出てくると頑張らないとと思うのでKPIを分かりやすく発信していただきたい。
(会長)
いかにこの計画を実行していくか、分かりやすく市民の方に活動を説明していくか、が市民を巻き込むことにつながっていく
議事終了後、事務局に進行が戻され、第4回長崎市地域コミュニティ推進審議会を閉会した。
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