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第74回 長崎市都市計画審議会

更新日:2020年12月4日 ページID:035782

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 都市計画課

会議名

第74回 長崎市都市計画審議会

日時

令和2年2月10日(月曜日) 14時00分~16時17分

場所

長崎市議会第1・2会議室

議題

第1号議案 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)土地区画整理事業(東長崎土地区画整理事業)の変更(市決定)

第2号議案 長崎駅周辺地区計画に関する運用基準第3条第3項に基づく意見聴取
((仮称)長崎駅開発計画)

審議結果

1-1 第1号議案
審議結果:原案のとおり議決

1-2 当該議案の概要及び変更理由
本都市計画は、高度経済成長期における人口増加及び周辺地域への波及を背景に、道路、公園等の公共施設の整備改善と土地の利用増進を図り、良好な市街地形成を目的として昭和50年に決定された。
事業開始から40年以上が経過し、社会情勢の変化とともに事業開始以降継続して増加していた東長崎地区の人口は、平成20年を過ぎて横這い、現在は減少に転じているなかで、これまでの土地区画整理事業や民間開発などにより区域の約51.0%(旧長崎市約66.0%)が宅地化、環境整備されたことで、事業当初に懸念されていた無秩序な市街化の進行はないと判断され、かつ土地の利用増進の必要性も低下している。
これらを踏まえ、土地区画整理事業の見直しガイドラインに基づく評価を行った結果、引き続き土地区画整理事業を施行する必要性、実現性は低いと判断した。
以上のことから、施行区域から一部区域を廃止する都市計画の変更を行うものである。

1-3 主な質疑及び意見
〈委員〉都市計画決定された区域の中で、制度上、民間開発は可能であるか。
【回答】可能である。
〈委員〉民間開発で、道路等の都市施設を都市計画事業として施行されたのか。
【回答】施行されていない。

2-1 第2号議案
審議結果:下記の意見を附し、原案のとおり異議なし
(記)長崎市は九州旅客鉄道株式会社に、第2号議案に示される社会貢献等を順守させること

2-2 当該議案の概要
長崎駅周辺地区計画区域内において、九州旅客鉄道株式会社より、現在の長崎駅ビルの増築計画が提出され、建築物等の計画高さの一部が51メートルを超えることから、長崎駅周辺地区計画に関する運用基準第3条第3項に基づき、長崎市都市計画審議会の意見を聴くものである。

2-3 主な質疑及び意見
〈委員〉比較対象に、県庁、県警本部、タワーマンションの高さを教えてほしい。
【回答】県庁、県警本部は約40m、タワーシティは約95m。
〈委員〉ペデストリアンデッキを整備することによって、回遊性を高める効果とはどういう効果があるのか。
【回答】新駅ビルは縦方向におよそ200mあり、計画では終日開放する2階部分デッキにより、南側の県庁方面から駅方面へショートカットすることができ、回遊性の向上につながると考えている。
〈委員〉国道沿いの電停、バス停から駅までの距離が遠いことが駅周辺の課題で、新駅ビルが国道から駅までの距離を、如何に縮める役割を果たすのかということが社会貢献につながると考える。
新駅ビル内やペデストリアンデッキに、動く歩道を設置することで歩く負担が減るし、社会貢献につながる。公共が屋外に動く歩道を設置するのなら話は別である。

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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