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令和2年度第3回 長崎市地域コミュニティ推進審議会

更新日:2020年12月4日 ページID:035780

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 地域コミュニティ推進室

会議名

令和2年度第3回 長崎市地域コミュニティ推進審議会

日時

令和2年11月16日(月曜日)19時00分~

場所

長崎県勤労福祉会館4階 第2・第3中会議室

議題

(仮称)地域自治振興計画素案について

審議結果

報告:(仮称)地域自治振興計画の名称について

事務局より当日配布資料に基づき説明を行い、説明内容に関する質疑応答を行った。

→質疑なし

議題:(1)計画の素案について

(1)計画の素案(最初~柱1(2)まで)について説明

まず、事務局より資料に基づき説明を行い、グループで意見交換を行った後、各班で話し合った内容を全体で共有した。各班の意見等は次のとおり

【A班】

・7ページの「自治会加入率の推移」で、H17年から加入世帯数が急増している要因を記載してはどうか

・空き家率も示してはどうか

・15ページの「地域自治を進めるために必要な視点」に、「各地域に平等に支援する」を追加してはどうか

・19ページの「方向性(1)一人ひとりが地域に関心を持つ」において、自治会加入率が減っているので、「地域に関心を持ってもらうしくみをつくる」も入れこんでいく必要があるのでは

【B班】

・5ページの「計画の概要・位置づけ」において、教育機関も地域との関わりを言われているので「農業振興計画」を「教育振興基本計画」に入れ替えてはどうか

・6ページの「長崎市の人口推移」の注釈にある「市町村合併の旧町の人」を含むのか含まないのか説明書きを追加してはどうか

・6ページの2つのグラフの始まりの年度を合わせた方がいいのでは

・7ページの「自治会加入率の推移」で、H17年に市町村合併で世帯数が急増している旨の説明を追加してはどうか

・6、7ページに「孤独死が増加」など具体例を出すと危機的状況であることをみんなが認識するのでは

・20ページに若者が地域に入りやすいきっかけづくりをなにか紹介できればいい

【C班】

・3ページの「趣旨」の内容が良くなった

・6、7ページに認知症や一人暮らしの高齢者の数を追記するとより危機感が出るのでは

・つながりの希薄化の現状を認識してもらうために、核家族の数や児童虐待の数を記載したほうがいいのでは

・若い世代の転出件数も載せた方がより危機感が出るのでは

・12ページの表は割合で掲載されているが、具体的な数値で示すと分かりやすいのでは

・14ページの「地域コミュニティ連絡協議会設立地区数」は目標値の半数しか達成できていないのでもっと危機感がある見せ方をした方がいいのでは

・15ページの「まちづくり支援職員」がどういう業務をしているのか記載してはどうか

【D班】

・6ページの「長崎市の人口の推移」に特殊出生率を追加してはどうか

・7ページの「自治会加入率の推移」に現状ではなく、自治会加入のメリットも追加してはどうか

・空き家の数の推移を追加してはどうか

・13ページの「ご近所に助け合える人がいる人の割合」のグラフは、若者とご年配の方で理想に乖離があったり、現状も差があると思われるため、年齢別の割合も追加してはどうか

・18ページ以降の「目指す地域の姿を実現するため」の柱は文字が多いので、地域の写真を多く盛り込んではどうか。また、市の支援策については、地域団体等とどう関わってどういう働きかけをしているのかが分かるように記載してはどうか

・「地域資源」は特産品や風景をイメージしやすいので、「地域の魅力」などの言葉に替えてはどうか

【E班】

・11ページで、大学生のヒアリングが掲載されているが、将来に向けた計画なので次世代の担い手である小中学生にもヒアリングしてはどうか

・17,18ページの「AIの取り組み」はもっと丁寧に記載したほうが若者も読むのでは

・19ページにおいて、若者に特に地域に関心を持ってほしいので、SNSの活用など若者向けの積極的な手立てを記載してはどうか

・この計画の完成後は、若者にも読んでもらうためにSNSで周知したり、概要版にはたくさん写真を載せたりなど、工夫してほしい

(2)計画の素案(柱1(3)~柱1(4)まで)について説明

まず、事務局より資料に基づき説明を行い、グループで意見交換を行った後、各班で話し合った内容を全体で共有した。各班の意見等は次のとおり

【A班】

・25ページに「地域の伝統文化の継承など、次世代へつなぐまちづくりに取り組む」とあるが、文化や伝統がない地域もまちづくりに取り組めるような内容を追加してはどうか

・32ページの「個性ある地域の魅力づくりに取り組む」については、まずは住んでいる方が魅力を感じることが大事ではないか。また、学校と協力してこども達にも参加してもらって地域の魅力づくりを進めてはどうか

【B班】

・25ページの「暮らしやすいまちづくりに取りくむ」には、安全安心の分野は入っているが、防犯の視点が抜けているのでは

・全体を通して、広く市民に呼んでもらうには内容が難しい

・年代ごとに関心のある内容が異なるので、どの年代も関心が持てる内容を追加してはどうか

【C班】

・25ページに「困りごと」という記載があるが、具体的なイメージが湧かない。例えば、「高齢者の一人暮らしのゴミ出しが大変」とか「過去の災害が大変だったからつながっていた方がいい」という例を追記してはどうか

・25ページに「後継者がいない」という記載があるが、現状の課題だけ書くのではなく、それに対しての支援策の記載があればいいのでは

【D班】

・6,7ページの現状とそれぞれの方向性をリンクさせて書くと分かりやすいのでは

・25ページの伝統継承の項目は、どちらかというと方向性(4)や柱2に関わる分野では

・32ページに「特産品の開発販売等地域で稼いだり」とあるが、これはコミュニティとは別の話ではないか

・32ページに「地域の魅力」とあるが、地域の中では魅力に気付きにくいので、地域の外から見て魅力に気付くことや地域の外の人達から見た魅力を発信することも大切

【E班】

・市の支援策はもっと市民に分かりやすい表現にしてほしい

・子ども版の計画概要版を作成して、学校の授業で時間をとって子ども達にもこの内容を知ってほしい

(3)計画の素案(柱2~最後まで)について説明

まず、事務局より資料に基づき説明を行い、グループで意見交換を行った後、各班で話し合った内容を全体で共有した。各班の意見等は次のとおり

【A班】

・34ページの「地域コミュニティ連絡協議会」を設立するには戦略が大事で、リーダーシップを誰かがとって進めたり、活動が活発な団体を中心に進めていったりする必要がある

・34ページの「担い手発掘、育成に取り組む」には、行政にサポートしてもらうという視点も追加してはどうか

・34ページ最下部のイラストには行政のイラストも必要ではないか

・37ページにギガスクールやSNSやオンライン会議など市に教えてもらえるような体制があったらいい

・行政が横串を指すという表現があるが、情報が一か所に集まるような一元化のしくみが必要では。ネットを使って簡略化するしくみができればいい

【B班】

・地域での取り組み例は市内に限らず他都市の事例を掲載してもいいのでは

・40ページの目標指標で毎年度1ポイント増加は、数字が大きすぎて現実的ではないのでは

・計画の広報手法として、地元の有名人を使って少しでも関心を持ってもらうようにしては

【C班】

・37ページの「全庁体制で」という表現を「横断的に」などの表現にしては

・市の取り組みに「所管課」の記載があるが、市民が見る計画なので包括支援センターなど地域の中の組織も併記してはどうか

・40ページの目標指標で毎年度1ポイント増加を達成するために、どれぐらい頑張ればいいのか。また、なぜ1ポイントなのか

・この計画と長崎市で進めているコンパクトシティの計画との整合性はどうとっているのか

【D班】

・34ページの「人口が減っていく時代に変わってきており、地域においても今まで通りのやり方をそのままやり続けることが難しくなっていると考えられます」は、既に現状がそうであるので、語尾は言い切る形もしくはもっと危機感が伝わる表現にしてはどうか

・35ページの担い手の発掘のために、市がどういう関わり方をしていけるのか、例えば市職員のOBを紹介するなどの具体的な取り組みも入れてはどうか

・37ページの「包括的・重層的」という表現の意味は分かるが、理想的すぎるのでどいう体制になるべきかより具体的に伝わる表現にしてはどうか

・目標指標について、空き家の活用の数や地域と民間団体の連携も指標に追加してはどうか

【E班】

・34,35ページに地域コミュニティ連絡協議会の必要性を謳っているが、まだ市民の方に理解されていないのでもっと市民のみなさんに届くような説明にしてはどうか

・目標指標の「地域活動等に参加したいと思う人の割合」が8割超えていること現状に希望が持てた。この方たちをいかに巻き込むかを考えていく必要がある

(事務局)

この計画はつくるだけではなく、幅広い方に見ていただいて実践していくことが大切。今日いただいた意見の中で、この計画に反映できる分は反映し、進捗管理の報告もしていく

(会長)

今日いただいた意見を反映させて、より良い計画を作っていただきたい

議事終了後、事務局に進行が戻され、今後のスケジュールについて説明した後、第3回長崎市地域コミュニティ推進審議会を閉会した。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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