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更新日:2020年8月17日 ページID:035118
都市計画部 都市計画課
第57回(平成26年度第5回)長崎市都市計画審議会
平成27年2月4日(水曜日) 14時00分~15時35分
長崎市議会 第1・第2会議室
(第1号議案) 三和都市計画(長崎国際文化都市建設計画)道路の変更(県決定)(意見聴取) 3・4・3号 東海岸通り線
(第2号議案) 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)都市高速鉄道の変更(県決定)(意見聴取) 1号 九州旅客鉄道株式会社長崎本線
1-1 第1号議案
審議結果:原案について異議なし
1-2 当該議案の概要及び変更理由
3・4・3号東海岸通り線は、平成4年3月に延長約1,550mを決定しているが、栄上為石線終点から茂木方面の約500m区間及び江浜橋から終点までの区間が未整備であり、今般、社会情勢から東海岸通り線の必要性について再検討を行った結果、将来交通量が増加する可能性は低く、道路整備による土地利用の促進が見込めないなど、都市計画道路としての必要性が低いと判断されるため、本路線を廃止するものである。
1-3 主な質疑及び意見
<委 員>
野母崎宿線は県の考え方としては拡張工事、拡幅工事は今後整備する必要性がないため、今から廃止していこうということで判断しているのか。
【回 答】
終点側の年崎側は地元からの要望で現道拡幅工事を計画している。野母崎宿線では他の地区でも改良の計画はある。
<委 員>
地元の要望があればとのことだが、この道路の整備を実施するかどうかの判断はプロである県がするべきではないか。もう少し整備を急いでもらいたいということが地元の要望であると思うが、それに対して意見を聞かせてもらいたい。
【回 答】
野母崎宿線は非常に狭い道路であり、緊急車両も通らない道路であるため道路改良の必要性は高いと認識している。今のところ、年崎、千々町、大崎町、飯香浦町、茂木町で事業を実施しており、計画をしているところもある。
2-1 第2号議案
審議結果:原案について異議なし
2-2 当該議案の概要及び変更理由
都市高速鉄道1号九州旅客鉄道株式会社長崎本線は、浦上駅付近から長崎駅までの区間を高架形式により連続立体交差することにより、4箇所の踏切を無くし、円滑な道路交通を確保するとともに、鉄道で分断されている東西市街地の一体化と均衡ある発展を図るため、都市計画決定している。
今回、九州新幹線西九州ルート(武雄温泉・長崎間)が認可されたことに伴い、新幹線が別線で整備されることとなったため、在来線部分の長崎駅の規模を見直し、3面6線から2面5線へ区域の変更を行い、これに伴い、延長を約4,340mから約4,330mに変更する。
2-3 主な質疑及び意見
<委 員>
川口町から尾上町が10m短くなった理由は具体的になにか。
【回 答】
当初は3面6線が連続立体交差事業の都市計画決定区域であった。平成24年6月に新幹線が事業認可されたことで、1面2線は新幹線で整備するため、この部分の都市計画を廃止するものである。10m短くなる理由については、線形の関係で内カーブになるため、その分延長が10m短くなる。
<委 員>
長崎が終点で、現在は車両が次の発射まで待機線に入る、もしくは車両基地に入るようにしているが、駅が完成したあとは、すべての車両がホームで待機しているような状況となるのか。
【回 答】
新幹線については、大村に車両基地が作られる予定であるが、ダイヤの決定はJRが行うもので、ホームで待機するのか、一旦大村の車両基地まで行くのか等は開業の半年前くらいにならなければ分からない。在来線については幸町のベストウエスタンホテル付近に給油や留置など様々な作業を行う技術線群を設置し機能を確保する計画としている。
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