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第56回(平成26年度第4回)長崎市都市計画審議会

更新日:2020年8月17日 ページID:035117

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担当所属名

都市計画部 都市計画課

会議名

第56回(平成26年度第4回)長崎市都市計画審議会

日時

平成26年12月16日(火曜日) 14時00分~16時00分

場所

長崎市議会 第1・第2会議室

議題

(第1号議案) 長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)特別用途地区の変更
(市決定)

(第2号議案)長崎都市計画(長崎国際文化都市建設計画)教育文化施設の変更
(市決定)
(102号 長崎市交流拠点施設)

審議結果

1-1 第1号議案

審議結果:原案のとおり議決

1-2 当該議案の概要及び変更理由
都市機能の無秩序な拡散を防止し、都市機能がコンパクトに集約した都市構造の実現を図るため、広域的に都市構造やインフラに大きな影響を与える大規模集客施設について、準工業地域での立地を制限する特別用途地区(大規模集客施設制限地区)を都市計画に定めるものである。

1-3 主な質疑及び意見
<委 員>
周辺地区には1万平方メートルを超える店舗は造らず、まちなかに造ろうとする議案だと理解しているが、地区によってはあまりに小さい面積に制限されてしまうと、周辺地区での買い物に不便をきたすのではないか。

<回 答>
1万平方メートルは規模としてはかなり大きなもので「ヤマダ電機」などが1万平方メートルである。周辺部にある既存の施設から考慮すると、周辺部においては1万平方メートルなくとも十分、地元の需要はまかなっていると考える。

<委 員>
準工業地域内の既存の大型商業施設については、新しい建築条例の中で例外規定等を設けて対応可能としているが、例外規定とは既存施設だけを想定したものか、あるいは新規にこの地域で1万平方メートルを超えようとする場合にも例外規定を設けて対応するのか。

【回 答】
今回の条例が、1万平方メートルを超える大型集客施設を規制するもので、条項を設けて乱用する考えではない。条例上は既存や新規という記載はないが、運用の中でコントロールしていきたいと考えている。

2-1 第2号議案

審議結果:原案のとおり議決、また下記の意見を附する。
第578号諮問 第2号議案中におけるMICE施設の記載については、あくまでも参考記載にとどまるものであり、交流拠点施設の具体的な内容については、平成26年第5回長崎市議会定例会における第217号議案「平成26年度土地取得特別会計補正予算(第3号)」に対する附帯決議を尊重し、MICEに限らず将来の利活用について、市民や議会等の意見を聞いて十分検討すること。

2-2 当該議案の概要及び変更理由
九州新幹線西九州ルートの開業をはじめとした長崎市中心部の再整備を契機に、観光に加えて新たな交流人口を拡大し、賑わいと活力ある都市づくりを進めていく必要がある。
そのため、これまで誘致できなかった大規模学会等の開催が可能となる会議機能や展示機能等を一体的に兼ね備えた交流拠点施設(MICE施設)を都市施設として定めるものである。

2-3 主な質疑及び意見
<委 員>
議案書の中に、「MICE」という記載があるが、9月の環境経済委員会ではMICEが長崎の将来にとって経済効果があるのか、集客の見込みが本当にあるのかの裏付けがないため否決され、「MICEにかかわらず、将来の利活用について十分に検討すること」として、土地の取得については11月の建設水道委員会で可決された。MICEという記載があれば、この都市計画審議会でMICE施設を建設することを承認したと誤解されるのではないか。

【回 答】
議案書に記載のある「MICE」の記載については、あくまでも参考であり、交流拠点施設がどういう機能を有するかをイメージしやすくするために記載しているものである。都市施設についての都市計画決定できるものは都市計画法第11条第2項において、都市施設の種類、名称、位置及び区域、面積の4項目とされており、本審議会でMICE施設の建設を決定できるものではない。

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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