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令和元年度第5回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

更新日:2020年3月11日 ページID:034277

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 長崎創生推進室

会議名

令和元年度第5回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

日時

令和元年10月7日(月曜日) 18時00分~20時00分

場所

市役所本館5階 大会議室

議題

1 各基本目標等の評価結果報告について
2 審議会のまとめについて
3 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価に関する報告書(案)について
4 評価結果の市長報告について

審議結果

主な質疑等

1 各基本目標等の評価結果報告について

2 審議会のまとめについて

【委員】 基本目標C 安心して子供を生み育て、子どもが健やかに育つまちをつくるについて、この『生み』というのは、一般的には『産み』を使うと思うが、あえてこの字を使っているのであればその意味を教えていただきたい。

【事務局】 総合戦略1期を定めたときに、この『生む』を使っている。改めて確認する。

【委員】 21ページの、「こどもはみんなで育てる」への意見について、現在連携が不十分なため強く取り組むことが必要といったニュアンスで記載できないか。

【事務局】 表記を改める。

【委員】 学校の定義について、前回の質疑の中で教育委員会の管轄は公立に限られるとの回答があったが、学校というのは私学も含め子供を育てる場所ということで、公立、私立、あるいは国立も関係ないということを基本として持っていただきたい。
 教育委員会という狭い枠組みではなく、総合戦略の考え方として広い意味での学校教育という形で考えていただきたい。

【委員】 第2期総合戦略に向けた意見・提案として、スマートカードからエヌタスカードへの変更についての周知・広報が記載されているが、これは今すぐ取り組むこととして記載した方がいいのではないか。

【委員】 特定戦略と基本目標Aについて、交流の産業化による長崎創生の数値目標が観光客数となっているが、交流の産業化の中心が観光だけではどうかと思う。稼ぐ力ということで、商業、商工と密接になっており、基本目標Aとも密接な関係にあると思う。
 第2期総合戦略での話になるかもしれないが、これらの分け方についても検討していただきたい。

【委員】 前回も申し上げたが、1点目に数値目標やKPIをどうするのか、ここについては時間をかけたいと思う。
 2点目に、審議会での意見が施策に反映されているのか。長崎の動きに反映されていくのか、今回の報告書では見えない。そこを、今後どうするのかは課題だと思うので、次期総合戦略では見える形にしていただきたい。
 それから、第2期においても様々な形で市民の意見、各界の意見を集約して方向性を出すようにしていただきたい。
 大きな問題点として、第2期総合戦略を策定するまでのスピード、スケジュールをどうするのかという問題があると思う。きっちりスピード感を持って進めていただきたい。
 3点目が、市の各課が地方創生に対する熱い思いを持ち続けにくくなっていると推察する。そこは各部課長と打ち合わせを行い、どうしなければいけないのか話し合っていただきたい。
 最後に、地方創生は産学官金労言士が力を合わせ、目標に対して取り組むことが必要である。大きな目標があって、まずこれをしなくてはいけないといった方向に向かっていくことが必要だと考えている。

【事務局】 
 まず、スケジュールについて、3月末に第2期総合戦略を策定するということから逆算し、10月の下旬から11月にかけ総合戦略の骨子をお示ししたい。その後、年内に素案をお示しし、3月までに成案ということで、御議論いただきながら進めていきたい。
 引き続き、第2期総合戦略の策定に当たっては、第1期の総合戦略の策定のように、プロセスも大事にしながら、それを改良していきながら進めていくというような、そういうサイクルを組み立てられるように、委員の皆さまと一緒に検討していきたい。

【副会長】 数値目標とKPIについて、例えば特定戦略では、稼ぐ力をつけるのであれば、数値目標としてはGDPを設定し、それを効率よく達成するために、どういう活動をしていくか見えるようにするのがKPIだと思う。
 この評価シートもそのような流れになるように、今後議論していければ。

【委員】 観光において無料ボランティアを活用しているが、クオリティを上げたほうがいいと思う。観光都市長崎として取組みを進める中で、ボランティアでやっていくというのは正直無理な話であり、過去にはそのやり方で成功したが、もう時代が変わったため、そういう部分を見直していかないといけないという文章を記載した方がいいのではないか。

【会長】 皆さんのお話を整理したところで、幾つかの修正点を御提案したいと思う。
 まず1点目が、目的の発信・共有について、明確に目的などを共有し、定義も整理した上で協働していくということだが、地方創生に取り組む機運を盛り上げるといった目標を明確化・共有し、かつ各々のセクションの皆さんがそれに向かってしっかり走っているというような、そういうニュアンスを入れてはどうか。
 2点目に、進捗管理について、情報共有の記載はあるが、共有した上で更にスピード感を持って前進していくというようなニュアンスがないため、そこを追記する。
 3点目に、同じく進捗管理について、地方創生に取り組む人材をしっかり育てていくということを、具体的に書き加える。
 4点目に、中間評価や評価方法の改善も必要であると盛り込むこと。

【委員】 異議なし

3 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価に関する報告書(案)について

【委員】 いつ時点の報告書なのか、分かるように記載していただきたい。

【委員】 我々が評価をしたのはあくまでも平成30年度の事業であり、その検証資料として平成27年度から4年度間の振り返りを行ったと明確に書き込んでいただきたい。

【委員】 8ページの文章について、合計特殊出生率が向上しており、一定取組みの成果が表れているとは思うが、産まれる子どもの数は減ってきている。若年層の転出により、合計特殊出生率が上がっても子どもの数が減ってしまうといったニュアンスをここに記載する必要があるのではないか。

【委員】 人口が減るのは仕方がないが、その減少にどうやって歯止めかけていくのかというのが、行政としての課題であり、民間と一緒に取り組む課題であるともう少し明確に書くといいのではないか。

【委員】 評価結果の一覧表があった方がいいのではないか。

4 評価結果の市長報告について

 特になし

以上

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電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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