ここから本文です。

令和元年度第8回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

更新日:2020年2月28日 ページID:034186

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 長崎創生推進室

会議名

令和元年度第8回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

日時

令和元年12月26日(木曜日) 14時00分~16時00分

場所

長崎県勤労福祉会館3階 大会議室

議題

1 第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略の骨子について

審議結果

審議結果

 総合戦略の骨子について意見をいただき、次回その対応を含め、数値目標、KPIについて審議することとした。
 審議会からの意見は次のとおり。

意見・質疑等

1 第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略の骨子について

【委員】 日本全体の人口が減っている中、長崎市は特に減っている。他都市と比較して、長崎市が突出している人口減少の大きな要因は何か教えていただきたい。

【事務局】 転出超過の大きな要因は、転出の高止まりと、転入の大幅な減である。

【委員】 現総合戦略の基本目標Cの、「安心して子どもを生み育て、子どもが健やかに育つまちをつくる」では、「産」ではなく「生」の字を使っているが違和感がある。

【事務局】 他の計画と合わせてこの字を使っている。第2期においては、所管課と表現の仕方を調整したい。

【委員】 「交流の産業化による長崎創生」を推進することとしているが、交流人口を増やすということのみで、観光消費額を上げていくという視点が見えない。そのような視点も大事である。

【事務局】 そのような視点も見えるように調整したい。

【委員】 基本目標2の「(3)学校における教育環境を充実する」においては、特別支援教育の充実のみとなっている。学校教育の充実も必要ではないのか。

【事務局】 特徴がある部分をまとめていきたいが、他の項目とレベルを合わせた内容とするよう調整する。

【会長】 基本目標1の「(2)スタートアップを応援する」について、何でも立ち上げればいいものではなく、特定の分野等を重点的に応援するということも必要なのではないか。

地域課題を解決するためのソーシャルビジネスなどを徹底的に育てるという視点も必要なのではないか。

【副会長】 転入が減っているのであれば、現総合戦略の「UIJターン者への雇用の確保」が重要な取組みとなるのではないか。第2期総合戦略の「魅力ある仕事をつくる」や「スタートアップを応援する」がそれにつながると思うので、新旧対照の矢印をそこまで伸ばすべきである。

また、「スタートアップを応援する」の取組みに、色々入りすぎている。事業承継・事業拡充促進などは「スタートアップを応援する」ではないのではないか。

【事務局】 新旧対照は修正し、項目立てやレベル感等は所管と調整する。

【委員】 基本目標1の「(2)スタートアップを応援する」について、理美容室や飲食店等の立ち上げと、イノベーションなど新しい切り口での起業等を切り分けて進めていくべきである。

【事務局】 KPIも含めて、切り分けて整理したい。

【委員】 特定目標の「(2)価値創造プロジェクト」の資源の磨き上げとは何か。

【事務局】 夜景など長崎の魅力的な資源を活用した観光など、長崎市ならではの資源を磨いて、交流につなげることである。

【委員】 約700億円を投資するジャパネットのスタジアムシティも規模や効果としては、骨子として組み込むべきものではないのか。

【事務局】 組み込む方向で考えている。

【会長】 スタジアムシティを総合戦略の中に位置付けると、ジャパネットはより積極的に取り組みを進めていくことになると考えられる。

スタジアムの光の夜景への影響や交通など、様々なところで大きな影響が出ることも危惧されるので、総合戦略における位置づけは慎重に判断するべきではないか。

【事務局】 関係部局と調整しながら判断する。

【委員】 まちMICEプロジェクトの内容が分かりづらい。

【事務局】 まちMICEプロジェクトも含めて、分かりやすく表現する。

【委員】 全天候型子ども遊戯施設や宿泊税を骨子として載せているが、事業としてやることが決まっているのか。

【事務局】 全天候型子ども遊戯施設はあぐりの丘に作ることとしているものであるが、宿泊税はまだ検討段階である。ご指摘のとおり、現段階で確定しているものではないため、タイミングによっては、落とす可能性もある。

【委員】 基本目標3の「(1)地域の力でまちづくりを進める」にキャリア教育の推進が入っているが、地域ではなく学校が行うことではないのか。

【事務局】 適切なカテゴリーについて調整する。

【委員】 基本目標3の「地域をネットワークでつなぐ」にSociety5.0とあるが、これは何か。

また、Society5.0の実現の項目にテレワークと書いているが、これだけなのか。

【事務局】 Society5.0とは、AIやIotなど先端技術を活用して地域課題などを克服していく超スマート社会のことである。

テレワークについては、審議会から出た意見を載せたものだが、それだけではない。

【委員】 個店がなくなってきたことが、人口減少の一つの要因なのではないか。個店を支援する取組みについてはどう考えているのか。

【事務局】 商店街の支援等にはすでに取り組んでおり、買い物弱者の支援なども含めて調整したい。

【委員】 基本目標3の「(3)地域をネットワークでつなぐ」に関して、「公共交通網の仕組みづくり」と「超高速インターネットサービスエリアの拡大」を「まちをつなげるプロジェクト」でくくっているが、それとは別に「道路ネットワークの充実」が別に出てきていることに違和感がある。グルーピングを見直すべきではないか。

【事務局】 レベル感等を合わせた適正なグルーピングになるよう進める。

【委員】 基本目標3の「(1)地域の力でまちづくりを進める」に関して、先輩が若い世代を応援するような仕組みづくりが必要なのではないか。

また、第2期総合戦略が終了する2025年には、新幹線の開業、MICE施設やスタジアムシティの完成など、まちの姿が大きく変わっていると思われる。3Dやジオラマなどで、未来のまちの姿を若い世代に見せてはどうか。

【事務局】 将来のまちの姿については、第2期総合戦略にも視覚的なものも含めて入れるよう進めたい。

【委員】 青少年育成連絡協議会の委員として活動しているが、放課後子ども教室などを地域で行っている。

【委員】 基本目標2の「(1)結婚・妊娠・出産の希望を叶える」について、「結婚を希望する独身を応援する(婚活支援)」の書き方に違和感がある。ここだけ「応援」と書いているが、他と併せて「支援」でいいのではないか。また、婚活支援と言うと、範囲が限定されるので()書きはとってもいいのではないか。

パートナーシップ制度が創設された中、LGBTの方への配慮も必要であるため、書き方は慎重にすべきである。

【委員】 同じ部分で、パートナーシップでも子どもを持つことはありえるため、配慮した書き方にしていただきたい。また、ダイバーシティについても盛り込んでいただきたい。

【事務局】 ご意見があった点について、調整する。

【委員】 恐竜博物館も入れていいのではないか。

【事務局】 新たな長崎の魅力である恐竜については、現総合戦略の特定戦略にも記載している。

【委員】 恐竜博物館周辺に子どもの施設を作ることとなっているようなので、基本目標2に入れてもいいのではないか。

【事務局】 子育ての視点からの位置づけについても検討する。

【委員】 関係人口の定義がわかりづらい。

【事務局】 定義についてわかりやすく記載する。

【会長】 審議会の開催状況等についてweb等で公開していいのではないか。

【事務局】 審議会の開催や審議内容等については、市の公式Facebookで公開することとしている。

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

アンケート

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「行政運営・審議会・指定管理者・監査」の分類

ページトップへ