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平成27年度第8回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

更新日:2020年2月20日 ページID:034138

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 長崎創生推進室

会議名

平成27年度第8回 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

日時

平成27年12月21日(月) 17時00分~19時00分

場所

  長崎市役所本館5階 大会議室

議題

(1) 長崎市第四次総合計画「後期基本計画」(案)について
(2) 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略素案について
(3) 審議会における事業検討について
(4) その他

審議結果

審議会結果

(1) 長崎市第四次総合計画「後期基本計画」(案)について

総合戦略と関係が深い計画ということで、長崎市第四次総合計画「後期基本計画」(案)について説明を行った。

 

(2) 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略素案について

主に、総合戦略と総合計画の関係性、総合戦略の評価、総合戦略の推進体制等について議論がなされた。

(3) 審議会における事業検討について

事業について提案ができるように、グループに分かれてワークショップ形式で議論を行いながら提案シートを作成する作業を次回も引き続き進めることとした。

主な質疑

(1)長崎市第四次総合計画「後期基本計画」(案)について

特になし。

(2) 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略素案について

【委員】 指標があるが、評価につながると思うが、評価についてはどのようにやっていくのか。

【事務局】 総合戦略素案の9ページをご覧いただきたい。(4)推進・検証体制ということで、総合戦略は施策ごとに重要業績評価指標を設定しているので、これらを基に施策の成果・効果を客観的に検証し、必要に応じて改善を行う仕組み、いわゆるPDCAサイクルを構築し、戦略の推進を図りたいと考えている。本審議会を検証機関として検証を行うとともに、市議会における意見や各方面から意見をいただきながら、必要に応じて総合戦略の改訂を行ってまいりたいと考えている。

外部委員による推進検証体制の組織として、策定や策定後の施策の成果や効果を検証するため、本審議会を位置付けている。

【委員】 毎年、この審議会で検証していくということか。

【事務局】 次年度以降の予算につなげていけるように毎年、秋口までに評価を実施していきたいと考えている。

【委員】 総合計画と総合戦略の整合を図ることで、これまで当審議会で議論してきたことが、消えてしまっているのではないか。

また、かまぼこ王国については、立ち上げて5年が経つが、行政から補助金・負担金は3年~5年で交付されなくなるため、現在は補助金をいただいていない。

総合戦略に位置付けられる事業で効果があるものは、補助金を延長するなどの考えはないか。

【事務局】 委員にこれまで取り組んでいただいたワークショップにより出てきた事業ですが、現在まで議論いただいてきたのが、特定戦略「交流の産業化による長崎創生」であり、こちらの部分をワークショップでアイデア出しとかを行っていただいたところである。アイデアについては、素案の14ページをご覧いただきたい。「交流の産業化」により「稼ぐ力」を生み出すプロジェクトということで、その中にアイデア例ということで掲載させていただいている。それから、もう一点の補助金の分になるが、行政の仕組みとして、原則は単年度主義でして、継続というものは基本的に予算の編成上はない。まち・ひと・しごと創生については、5年間ございますので、チャレンジできるものに補助金制度ができないか、単年度主義ではあるが、補助を3年、4年とできないかというのを検討している。

【委員】 来年度までに事業となってでてくるのか。

【事務局】 現在、事業の構築を内部でも検討していますし、このあとワークショップを継続していただくが、実際にこのアイデアレベルのものを行政だけではできませんので、皆様方から提案いただいて、皆様方も中心となってやっていただければというコンセプトで進めていければと考えている。

【委員】 素案の16ページについて、●と〇、◆と◇マークがあるが、その違いは。

【事務局】 素案2ページ目に説明を記載している。平成27年度から新たに取り組むもの、拡大して取り組むものは●、既に取り組んでいるものは〇を個々の取り組みに付記している。同様の考え方で、「主要な事業」についても、◆◇を付記している。

【委員】 交流の産業化の5つのプロジェクトの推進が今後の肝になってくる。

【事務局】 プロジェクトの進め方については、まず市内部の関係課、また、行政だけではできないので、民間の皆さんにも入っていただきながら、進めてまいりたいと考えている。全体的なプロジェクトの進捗については、都市経営室の方で把握してまいりたいと考えている。個々の具体的なプロジェクトについては、すでに経済局と話をしている。

全体進行とか方向性を都市経営室で所管したいと考えている。

【委員】 アイデアについてのみ、資料14ページに記載する必要があるのか。16ページ以降プロジェクトの中に記載していいのではないか。

【事務局】 アイデア例はまだ誰がするかも決まっていないアイデアフラッシュレベルのものである。16ページ以降の取り組みは実際に実施するものである。14ページのアイデアについては、皆様からいただきましたが、具体的に誰がやるのかは決まっていないので、決まったら、16ページ以降に入っていくというイメージである。

【委員】 アイデアであってももっと目立たせていいのではないか。

【事務局】 アイデアについては、実施主体が決まって、進んでいく段階に入ったら16ページ以降に入っていく。14ページのアイデア例については、今後事業化に向けて、誰が実施するのか、費用はどうするのか、いつまでにやるのかという検討を進めていくものである。

アイデア例を進めていくことが地方創生であると考える。

【委員】 既存事業も多く含まれているので真新しさを感じられない。

【事務局】 国の方で地方創生を推進するための交付金の検討がなされており、現時点で枠組みが示されていないので、既存の取り組みであっても交付金が使えるように、関連する取り組み、事業を広く掲載している。

【委員】 この戦略は新幹線が来る平成34年を前に終了するが、計画期間は5年間であるが、もう少し長期的視点が必要ではないか。

【事務局】 総合戦略の期間は、国の枠組みの中で決まっており、個々の取組みのロードマップであるとかは、個別の計画の方で対応していくこととなると考えている。ただ、総合戦略については、長期的視点は大事であると考えるので、そういった視点を持って策定したいと考えている。

【委員】 総合計画については、行政の取り組みの枠組みを示すものであるので、体系化しているが、総合戦略は戦略である。選択と集中についてどう考えているのか。

【事務局】 後期基本計画の中で交流に関して、人を呼び込むのは基本施策A-3であり、経済については、基本施策のCである。総合計画では縦割りになっているのを、総合戦略で交流の産業化というテーマで関連付けており、交流人口を増やすことで稼ぎにつなげていくということで特化していると理解していただきたい。基本戦略については、後期基本計画の縦割りよりかは、同じ方向にみんなで進んでいこうということでまとめており、アクションプラン的なものになっていると考えている。

【委員】 指標で5年後の目標を掲げているが、毎年の目標値を掲げる必要があるのではないか。そうしないと毎年度の評価ができないのではないか。

【事務局】 目標については、計画には、直近値と目標値しか載せていないが、当然、今後PDCAサイクルで毎年度検証していくので、単年度ごとの目標値も持っている。

【会長】 KPIで疑義が出てきたときはどうなるのか。

【事務局】 指標については、総合計画の指標値を使っているものもありますし、独自に設定しているものもある。総合計画と同じ目標値を掲げているもので、疑義が生じた場合は、総合計画の所管に伝えたい。

【委員】 施策に対する貢献度はどう考えるのか。

【事務局】 施策の目標に向かって、個々の取り組みを総合的に取り組んで施策の目標達成を目指すので、貢献度をシュミュレーションするのは困難であると考える。

【委員】 総合計画は縦割りであるが、現時点で特定戦略も縦割りになっていると感じる。交流の産業化のプロジェクトについては、同じで目標に向かっていくものであるので、全部つながっているものであるということを入れていいものにしてほしい。

【事務局】 現在、プロジェクトという形にして、部局横断的にできるようにしている。長崎創生推進室を新設するので、ひとつにつながるように進めていきたい。

【委員】 横断的な取組として出てきていることは評価したい。しかし見える化も大事である。

【事務局】 プロジェクトに民間も入ってきて関わっていただきたいと考えている。

【会長】 総括すると、実行力があるものにするための話があった。

 また、評価の話があったが、我々もKPIの設定についても、十分検討しないといけないさらに、総合計画との役割分担についても、今後、しっかり議論する必要がある。

(4)その他

特になし

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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