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更新日:2020年2月19日 ページID:034131
原爆被爆対策部 調査課
第1回 令和2年度平和祈念式典「平和への誓い」代表者選定審査会
令和2年1月28日(火曜日) 14時00分~
長崎市役所本館地下1階 議会第4会議室
1 「平和への誓い」代表者選定スケジュールについて
2 「平和への誓い」代表者募集要項について
3 「平和への誓い」代表者選定方法について
4 会議の公開・非公開について
議題1 「平和への誓い」代表者選定スケジュールについて
【事務局】
配布資料(P1)に基づき説明
【会 長】
公募期間は昨年と同様、約2か月間となっているがいかがか。
【委 員】
日程について、特に意見はない。
議題2 「平和への誓い」代表者募集要項について
【事務局】
配布資料(P2~P9)に基づき説明
【会 長】
募集要項は昨年と同じ内容となっているがいかがか。
【委 員】
要項について、特に意見はない。
議題3 「平和への誓い」代表者選定審査方法について
【事務局】
配布資料(P2~P9)に基づき説明
【会 長】
ご質問やご意見はあるか。一昨年、昨年は1回目の審査で5~6名に絞りこんで、映像撮影を行った。これも昨年までと変わらないと思う。
【委 員】
東京などで活動されているかたと、長崎で活動しているかたとはレベルに相当違いがある。他県のかたは年に2、3回被爆体験講話をすることで、「やっている」という充実感があるが、長崎のかたは他県から来る小中高生、大学生にも講話しているし、各地域で活動している。このレベルの差に違いがあることをどのように評価していくか。それから5団体から応募がなかったことだが、5団体でも、過去のいきさつを考えればやはり少し気になっているかたがいると思う。それまでは5団体が責任を持って代表者を推薦していたが、いろいろなトラブルなどがあってこのような選定方法になった。我々は邪魔者扱いされているのではないか・・・、まあ、そういう気はなくとも、応募してもどうせ排除されるのじゃないか、もう応募するのが嫌だと。そのあたりをどうしていくかですよね。
【会 長】
言われるとおりで、審査は、被爆の体験、核廃絶への強い思い、そして活動と3つある。これらを総合的に判断してきた。県外のかたは我々には活動が見えにくい。地元のかたはやっぱりマスコミに出ることも多いし、そういうハンデがあるのは確かである。しかしそういいながら、一昨年は市外在住の田中 煕巳さんに代表になっていただいた。そういう意味で評価の仕方が各人あると思うが、やはりさきほど申し上げた3つのことを重点的に審査していけば、おのずから出てくると思います。さきほどの挨拶でも申し上げたが、5団体のかたにこだわりがあるのは当然だと思う。長年やってきたのをああいう形で・・・、それだからこそやはり、この審査会の意義というのが大事であり、姿勢を示していくべきだと思っている。なかなかあの不信感をぬぐうことは難しいと思うが、それを乗り越えて、長崎から被爆者が直接世界に向かって訴える、各要人の前で訴える、時の総理の前で訴えるというのが大事だと思いますので。そういう意味で審査にあたっていきたいと思っている。
【委 員】
そういうことだと、被爆者団体あてには募集はかけていないのか。
【事務局】
各団体にも周知の案内は送らせていただいている。それも市内だけでなくて県内や各県の団体にもお配りしている。
【会 長】
手続き上、5団体だけではなく、県内や全国の被爆者団体にも送っている、それはもう事実としてあるのはわかります。ただ、「周知しています」ではなく、平和への誓いだけではなく、被爆者団体が長年やってきた功績はやはり大きい。大事にしている、という誠意を尽くして、参画を、協力を求めるということをしないと。なかなか協力をお願いするだけでは難しいこともあると思います。私も被爆者5団体の一つの会員であるし、被爆者ですし。でもそれを超えて会長として申し上げているわけです。
【委 員】
団体で推薦ということはないわけですね。
【会 長】
そうですね。
【委 員】
最後は個人で応募すると。
【会 長】
推薦するとなると、団体は責任をとれないと思う。そうではなくて、各団体でも一般的に呼びかけて応募してくださいと。団体のかたが呼びかけをしていくと言うことが大事だと思いますし、やはり推薦となるとね。委員のかたで団体の会長もおられるけど、推薦となると組織として責任が発生しないとも考えられないから。ほかにご意見はありませんか。
【委 員】
海外の、在外被爆者の方の応募を。言語の問題や旅費的な問題もあるし、なかなか難しいと思うが、海外にいらっしゃる被爆者の方も積極的に応募していただきたい。
【会 長】
最初の頃は応募があった。
【委 員】
去年はなかった。一昨年はありました。なにかちょっとさみしいなという感じがします。
【事務局】
海外の被爆者団体があるので、そういうところにお願いはしておりますが、なかなか・・・
【委 員】
なかなか難しいですか。
【事務局】
そうですね、やはり高齢化しているということもあってですね、1年目2年目はアメリカの方が応募してくださいましたが。ぜひ呼びかけはやっていきたいと思っている。
【会 長】 いかがでしょう。ほかに。十分まだ時間ありますが、よろしいですか。では次に行きます。4の会議の公開・非公開について事務局より説明をお願いします。
議題4 会議の公開・非公開について
【事務局】
配布資料(P10~P11)に基づき説明
【会 長】
これは昨年と全く変わることはないわけであり、個人名で論議するような段階になったら非公開ということでよいか。
【委 員】
特に異論はない。
【会 長】
選定審査については非公開ということにする。それでは、議事が終了したので、進行を事務局にお返しする。
【事務局】
それでは審査会を閉会する。
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