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更新日:2020年1月14日 ページID:033944
総務部 総務課
第2回 長崎市の鳥選定審査会
平成30年11月6日(火曜日) 14時00分~15時40分
長崎市役所本館地下1階 議会第4会議室
長崎市の鳥の候補選定について
1 第1回の振り返りについて
~事務局からの説明~
●会長
アンケートを取る前に、必要性をしっかり伝える部分が見えていないという印象を持った。
市が関わるものやマスコミを使って市民に周知しないと、アンケートを取っても盛り上がらないのではないか。
●委員
ポスターやチラシなどを作成し、掲示したり配布したりしての周知も良いのではないか。
●委員
12月の自治会への回覧文書の中に入れ込んだりできないか。回覧文書の中に入れるのが1番、目に入ると思う。
●会長
今上がったものを使って周知を行えば、いろんな人に広がると思う。市民アンケートの開始はいつ頃を想定してるか。
○事務局
1月中に開始し、2月までの約2か月間を想定。約2か月間取るために3月中までかかることも想定される。
●会長
今上がったもののうち、できる範囲で事前の周知を行ってもらいたい。また、その内容については、どのようなものを伝える必要があるのか整理する必要があると思う。
2 市民アンケートの手法等について
~事務局からの説明~
●会長
目的・背景の部分で前回から変更された部分について説明がなされたがいかがか。
●委員
目的はきれいに整理されているのでこれで良いと思う。事前の周知チラシなどに細かいことまで書く必要はないと思う。
●会長
中身についてはとても整理できたと思う。しかし、なぜ「鳥」なのかという部分の説明が弱いと思う。「鳥」を決めるためのストーリーを説明する必要があると思う。
また、長崎を見直すために「鳥」を選ぶことについて、なぜ「鳥」を選ぶのか、また、なぜその「鳥」を選んだのかという部分が大切になってくると思う。
●委員
ストーリーをあまり難しくする必要はないと思う。市民にわかりやすい表現としてもらいたい。
●委員
「鳥」を選ぶストーリーとしては、人口減少が進んでいる今、ふるさと長崎を見直すために、鳥のように帰巣したり、ある時期になると戻ってくるような、ふるさと長崎に戻ってきてもらいたいという意味も込めて「鳥」にしたなどのストーリーがあっても良いのではないか。
●会長
事前周知にストーリーを細かく載せる必要はないので、市民アンケートの実施までには整理することとしたいと思う。
●委員
周知については、様々な機会を使ってもらいたい。例えば、連合自治会の集まりなどで呼びかけを行うなど、できることはして欲しいと思う。
●委員
12月にはブリックホールの20周年記念事業もあるので、そこでチラシを配布したり、ポスターを掲示するなどの周知も良いと思う。
●委員
事前の周知も大事と思うが、市民アンケートの期間も十分にとっているので、中身がしっかり決まった段階で、周知とアンケート実施を並行して行っても良いと思う。
●会長
次回の審査会では、広報の手法とそのスケジュールについて資料を出してもらいたい。
3 長崎市の鳥選定候補について
~事務局から説明~
●会長
前回の審査会の議論を受けて、事務局で候補の鳥を整理してもらったが、まずハトについてのストーリーはしっかりした内容が逸脱したものにならないように確認してもらいたいです。
また、審査会としてハトを白バトとするのかどうかについても議論する必要がある。
●委員
事前の市民アンケート等ではどのような反応だったか。
○事務局
事前の結果のコメント等から鑑みると、白いハトを連想して出された意見が多いと感じている。
●委員
白バトは自然界に通常は生息していない。そのハトを市の鳥とするのも賛否があり、普通のハトにしてしまうと糞害などの弊害も出るので、どちらを優先するか整理しなければならないと思う。
●会長
白バトと断定するのではなく、ハトという表現で良いのではないか。最終的には、次回の会議で決定したいと思う。次に、メジロですが、どうか。
●委員
事務局の説明にもあったように、メジロは全国どこでも見られる身近な鳥。長崎市の鳥としてシンボルになるのか。
●委員
一方で、市民アンケート等では毎回上位に入るため、廃除することも難しいと思う。
●会長
次の鶴についての説明は、昔は長崎港を山から眺めたときに見た形が鶴の形をしていたことから「鶴の港」と呼ばれていたとするべきではないか。また、現在は埋め立てなども進み、形は変わっている。残りの鳥の説明については良いと思うが、他に何かあるか。
●委員
長崎市は港町であり、そのイメージからカモメという選択肢もあると思う。
●会長
他にあるか。
●委員
ウグイスは、全国に生息しており、市民アンケート等でも特に票が多いわけでもないうえ、特徴に関してもメジロと類似している点がある。
●会長
他にあるか。
●会長
それぞれの意見が出たが、あとは、最終的に候補を何羽ぐらいに絞った方が良いと思う。
●委員
4~5羽ぐらいに絞る方が、選ぶ側からしても選びやすいのではないか。
●会長
それなら、事前アンケートの結果を基にした上位4羽に、審査会で多数ご意見をいただいているイソヒヨドリを加えた5羽を審査会の候補とするような整理としたい。
なお、最終決定は次回となる。
●委員
前回の審査会で、自由提案枠の話がなかったか。
○事務局
投票用紙には、自由提案ができる枠を1つ設けるように作成している。
●会長
第2回の整理としては、候補を5羽に絞り、それ以外の鳥も選べるように1枠自由に書ける枠を設けるという整理としたい。
また、資料の作りとして候補の順序はどのような形が良いか。
●委員
今の順序は、市民アンケート等の結果を基に並べられているが、先入観をなくすために、五十音順などで良いか。
●会長
今の意見でいかがか。
●委員一同
異議なし。
4 その他
●会長
次回の会議については、12月17日(月)13時から開催することとする。
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