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令和元年度第2回 長崎市歴史的風致維持向上協議会

更新日:2020年1月9日 ページID:033941

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 景観推進室

会議名

令和元年度第2回 長崎市歴史的風致維持向上協議会

日時

令和元年11月18日(月曜日)10時00分~12時00分

場所

長崎市議会第4会議室

議題

第1号  第2回協議会の意見への対応について
第2号  文化財審議会における意見聴取について
第3号  長崎市歴史的風致維持向上計画(素案)について
第4号  今後の取組みとスケジュールについて

審議結果

第1号  第2回協議会の意見への対応について

【事務局】
・上記議題について説明。

質疑応答なし。


第2号 文化財審議会における意見聴取について

【事務局】
・上記議題について説明。

質疑応答なし。


第3号 長崎市歴史的風致維持向上計画(素案)について

【事務局】
・上記議題について説明。

【委員】
・資料3の重点区域の位置・区域について、重点区域のエリアに東山手の前面の埋立地が入っていないのに、南山手前面の埋立地が入っているのは、どのような考え方で整理しているのか。

【事務局】
・水辺の森公園部分は、既に整備が終わっているため範囲から除外している。
・松が枝の部分は、今後の2バース化の整備を踏まえる必要があるため、範囲に入れている。

【委員】
・水辺の森公園近くの常盤の埋立地は、県で整備した交流拠点用地の活用として、今後建物が建つといった状況が出てくると思うが、特に考慮する必要はないのか。

【事務局】
・今回の範囲設定は営みや活動が行われている範囲で整理しなければならない。水辺の森公園は、山手地区の主な営みである歴史的建造物の保存・活用、ミッション・スクールの活動、多様な信仰という3つの活動の範囲には含まれていないため除外している。

【委員】
・資料3の「賑わいの創出に関する方針」の取組み方針について、「歴史的風致を活かした観光メニューの強化と新たなサービスの創造」はソフトのプログラムであり、回遊環境の基盤整備、建物用途等の規制緩和はハードのプログラムであるため、別々に記載した方がわかりやすいのではないか。

【事務局】
・まず基盤整備を行った上で、ソフトにつなげていくという考えで整理している。なお、9ページの歴史的建造物の保存・活用の部分と、建物用途規制の緩和も重なる部分があるため、併せて再度整理したい。

【委員】
・資料3で、それぞれの方針に対応する建物用途等の規制緩和があると思うので、それぞれの方針の中に丁寧に記載した方がよい。

【事務局】
・指摘を踏まえて修正する。

【委員】
・9ページから10ページについて、地域住民の取組みに対して行政が支援を行うものについては、それがわかるように表現した方がよい。

【事務局】
・指摘のとおり、本文の中にも行政主体や、地域・民間主体のものを記載しているので、再度チェックし明確にしたい。

【委員】
・長崎県や長崎市の条例の中では、重要文化財という文言は使わないため、「国の重要文化財」と明記をしておく必要がある。

【事務局】
・重要文化財は文化財保護法に基づく文言で、国の指定のものとなっている。そこも踏まえた中で改めて相談させてほしい。

【委員】
・10年後に環境が保たれているか等を考慮し、歴史的風致の範囲の指定をある程度広げておいた方がよいのか、あるいはこの範囲の中で充分なのか、再度確認してほしい。

【事務局】
・5つの歴史的風致のうち、外海と平和公園地区を除いた3つの歴史的風致の範囲がほぼ重なっており、1つの区域から外れても別の範囲に含まれるため問題ない。

【委員】
・旧グラバー住宅等の改修工事の期間に観光客が改修状況を見ないのはもったいないため、専門のガイドをつけるなど、何か工夫ができればよい。

【事務局】
・旧グラバー住宅等の整備中についても、今しか見られない工事中の状況を見ていただくよう取り組んでいる。今後、旧オルト住宅、旧リンガー住宅の整備を行う中で、同様の工夫を考える必要があるため、関係課と協議する。
・旧長崎英国領事館についても、今年度も工事をするが、その機会に観光客や市民に改修状況を見ていただけるように取り組んでいる。

【委員】
・資料3の重点区域における事業について、既存の事業をリストアップし、今後地元協議の中で追加をしていくということだが、それで国から認定されるのか。
仮に認定されるとしても、市民が見たときに、方針と事業が対応していないと思われるのではないか。

【事務局】
・国との協議の中では、既存事業を記載し、今後の協議の中で事業を追加していくことで認定には問題ないことを確認している。
・市民の方に対しては、今後の地元との協議により、事業を追加するということが分かる文言を本文の中に入れることとする。

【委員】
・資料4に、計画の実現に向けた推進体制が記載されているので、概要版にも記載した方がよい。
・171ページの歴史的風致維持向上計画推進体制について、市民がどこに位置付けられるのかが分かりづらいため、記載した方がよい。

【事務局】
・指摘を踏まえて修正する。


第4号 今後の取組みとスケジュールについて

【事務局】
・上記議題について説明。

【委員】
・資料5の重点区域の山手地区以外の4地区の取組みスケジュールはどう考えているか。

【事務局】
・重点区域の山手区域で事業が始まるのが令和4年度頃からで、今後概ね5年程度で進捗の状況等が見えてくると考えると、新たな重点区域の追加は6年目以降を想定している。

【委員】
・他の地域にも歴史的風致を形成する歴史的建造物などが残っているため、調査等は重点区域の進捗を待たず進めていくよう検討してほしい。

【事務局】
・重点区域として取組みを行う可能性がある5つの歴史的風致は、歴史文化基本構想の歴史文化保存活用区域に位置付けられていることから、未指定文化財等も含めた文化財の調査は引き続き行っていく。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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