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令和元年度第6回 地方独立行政法人長崎市立病院機構評価委員会

更新日:2019年10月15日 ページID:033587

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部 地域医療室

会議名

令和元度第6回 地方独立行政法人長崎市立病院機構評価委員会

日時

令和元年9月24日(火曜日)18時00分~

場所

長崎市民会館 アマランス研修室

議題

・第3期中期目標(案)に対する意見について

審議結果

※地方独立行政法人長崎市立病院機構については「病院機構」と記載

【次第1 第3期中期目標期(案)について】
〇第2期中期目標と第3期中期目標の構成比較(案)について
●事務局
第5回評価委員会からの修正箇所について説明。
●委員長
前文について意見はないか。
●委員長
「公的病院が率先して~推進すべき医療について引き続き取り組むことを求める」の次に、「そのためには~すること」「また、~すること」と記載する方法に違和感がある。
「そのためには次の2つを求める。~こと。~こと。」との記載が良いのではないか。
●事務局
一番大切と思っていることは、4つの使命のもと、公的病院が率先して~推進すべき医療について引き続き取り組むことであり、そのために経営基盤の確立が不可欠であると考えている。
「また~」以下の文章については、地域医療構想が、医療を取り巻く環境の変化の中で新たに出てきたことを鑑みながら、広い視点の中で取り組むべきこととして「また」という接続詞を用いており、経営基盤の確立と同レベルの指示事項ではないと考えている。主な指示事項としては経営基盤の確立と考えている。
●委員
この記載であれば、「そのため~」以下と「また~」以下が同格に見える。なお書きがいいのではないか。付属的な意見として「また~」以下を記載しているのであれば、文末は「取組みも重要である」等の記載がいいのではないか。
●事務局
文言について検討する。
●委員長
「第2_1診療機能(1)目指す医療」について意見はないか。
●委員
「ア 救急医療」について、「適正な人員体制のもと」と記載しているが、どのくらいの人数が適正なのか。具体的な指示がないと、評価の際に苦慮するのではないか。
●事務局
適正な体制にも段階があると考えており、4年間でどのように充実していくのかの計画を病院機構がたてることを想定しており、達成に向け評価していただければと考えている。
●委員長
中期計画や年度計画で数字が出てくるとのこと。
他に意見はないか。(意見なし)
●委員
政策医療について、医師会や卸業者などの他との連携について、前回指摘したが、反映していないのはどのような理由か。
●事務局
災害発生時の対応は、行政が行うものであり、病院機構は行政の中の一組織として動くものと認識している。薬品の獲得や医師会との連携などについても行政の役割であると判断した。
●委員
地域医療支援病院としての役割はそうだが、熊本地震の際など、複数の指示系統でバラバラに動いていたとの話もある。行政中心で動くのであればそうかと思う。薬剤師会も多様な協定を行政等と結ぶ必要があると認識している。
●委員長
「(2)地域医療への貢献と医療連携の推進」についてはどうか。
(意見なし)
●委員長
「(3)安全安心で信頼できる医療の提供体制」についてはどうか。
(意見なし)
●委員長
「2 患者・住民の視点に立った医療サービスの提供」についてはどうか。
●委員長
家族の視点についてはどうか。
●事務局
(1)から(3)の各項目に含まれるものと考えている。
●委員
認知症患者などが増加している中、意思決定の支援に係る記載は行わないのか。
●委員
ACP(人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス)は入れた方がいいと思う。「(3)患者・住民への適切な情報発信」のところに「ACPの普及啓発に努めること」程度の記載があっていいのではないか。意思決定支援を記載するなら、インフォームドコンセントとともに記載していいかと思うが、意思決定支援の適切な方法が定まっていないため、記載にも工夫がいる。スタンスとしては、大切なアプローチだと思う。
●委員長
「3 法令行動規範の遵守」についてはどうか。
(意見なし)
●委員長
「第3 業務運営の改善及び効率化に関する事項 1PDCAサイクルの徹底による業務運営の改善」についてはどうか。
(意見なし)
●委員長
「2 医療従事者の適正配置及び質の向上を目指した組織づくり」についてはどうか。
(意見なし)
●委員長
「第4 財務内容の改善に関する事項」についてはどうか。
●委員
全体のバランスを見たときに、本項目だけ箇条書きに近い。接続詞を取って、箇条書きを行ってよいのではないか。内容の指摘は特にない。
●委員
医療技術が進む中、累積欠損金を確実に減らしていくことが経営上の大きな課題である。何年間かけてゼロにするのか、目標を立てることが大切である。地域の核となる病院として、必要な機器等があると思う。累積欠損金の減少と必要機器の計画的更新とを両輪として進めてほしい。
●事務局
累積欠損金は1、2年で減らせるものと考えてはいないが、確実に減少させる計画を立ててほしいと考えている。機器購入においても地域医療構想の中で地域の病院と役割分担を行いながら、長崎市全体の医療を守る役割を果たしてほしい。
●委員長
非営利企業であっても利益の使い方が異なるだけで、利益自体は出す必要がある。消費税率改定においてもどれだけ吸収できるか見極める必要がある。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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