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平成30年度第1回長崎市地域医療審議会

更新日:2019年3月20日 ページID:032610

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部 地域医療室

会議名

平成30年度第1回 長崎市地域医療審議会

日時

平成31年1月9日(木曜日) 18時30分~

場所

長崎市役所 議会第4会議室

議題

1  会長・副会長の選任について
2  長崎市地域医療構審議会及び専門部会について

審議結果

1 会長・副会長の選任について

会長に松元会長・平野副会長を選出

2 長崎市地域医療審議会及び専門部会について

【事務局】
長崎県における地域医療構想実現に向けた喫緊の協議内容としては各公的医療機関の2025プランの策定であることから、長崎市においても、効率的かつ効果的で、持続可能な医療提供体制の維持・確保を図っていくために、病院間の役割や機能の分担、連携体制などについて、どのような取組みを行うかなどの協議を行っていく必要があると考える。
この協議を行う場としては、「長崎市地域医療審議会」であると考えている。地域医療構想の実現に向け、早急に協議を進めていく必要があると考えているため、引き続き専門部会を設置したい。

・専門部会の設置について委員了承
・専門部会メンバーについて、会長と事務局で調整することで委員了承

3 その他

【委員】
新たな専門部会を設置することで、今までの専門部会で議論してきたことは継続されるのか、全く違うものになるのか。

【事務局】
今までご審議いただいたことを引き継ぎながら、継続していただきたい。

【委員】
審議会で話すことを全て専門部会で協議するのか、例えば、救急とか専門的な領域だけを討議するのか。

【事務局】
専門部会では専門的にお話を進めていただきたい項目について協議していただきたい。
それを、審議会に報告し、全体で話を進めていただきたいのは、審議会です。

【事務局】
例えば、2025プランを議論するにあたり最終的な集約はこの地域医療審議会という形になると思います。具体的な個々の話をする際は20人が多いため、少人数の専門部会で、専門性としては、病院の役割、機能分担の話になりますので、今は救急がテーマなので、病院団体の方で専門部会を開催したい。議論をしていく中で、その状況次第では、委員の追加もあると思います。
専門部会で協議した内容については、審議会にフィードバックして、必要なご意見をいただき議論をしていただきたい。

【委員】
50人の委員がいる場なら話がまとまらないので、少人数の専門部会の設置もわかるが、20人は多いと思わない。例えば公的医療機関等2025プランを討議するのに、専門部会の中にその当事者が入っているのと、入っていないのというのが出てくる。本当にそれでいいのか。例えば、救急であればそれに特化した人でメンバーをピックアップして話すのが妥当と思う。
専門部会がどういうメンバーになるかはわからないが、審議会を多くして欲しい。審議会1年に1回で、専門部会5回から10回などとなったら審議会が報告の場となってしまうのを危惧する。

【会長】
ご意見を踏まえた形で専門部会をやっていただきたい。
審議会を年1回でなく、複数回開催してもらえれば。この間なかなか開催されなかった点についても、事務局の方で考えて欲しい。

【委員】
審議会が開催されなかったために、専門部会が引っ張って物事が決まっていくイメージになってしまったのが良くない。関係を明確にしないといけない。

【委員】
審議会、専門部会は概ね何回ぐらい予定しているのか。

【事務局】
専門部会を2、3回開催して、審議会を1回開催する。審議会は年間2回から3回と考えている。

【会長】
地域医療構想の期限が来ている、できるだけ回数を実施できるよう取り組んで欲しい。

【委員】
専門部会から積極的に審議会に提示しようとするスタンスがあってほしい。課題が多くある中で、年に3回では済まない。

【委員】
公的医療機関等2025プランでは、2025年のベッド数が減らない。外来患者も含めて患者は今後減っていく。

【会長】
ベッド数は、今のところ2017年度の長崎市の病床数と2025年の必要推定病床数はそんなに変わらない。将来的には減っていくことになると思う。ただ、急性期病床が増えて、回復期病床が増えてこない。

【委員】
2025年以降の人口が急激に減っていく状況をどうするかということ。高齢化で一過性の急激な増え方をするが、急激に減ってくる。そういう意味では、減ってくるのを議論が必要。46病院が市内にはある。

【委員】
団塊の世代が2025年がターゲット。2035年までには減っていく。手術をする医師が減っているという現実がある。

【会長】
そういったテーマについて、それをまた検討していく形をとっていければいいと思う。

【委員】
回復期を運営していると、ものすごく患者さんのリスクが高くなる。合併症が増えている。
根底のところで質を上げないと、重度の患者が回復期に回ってくる。高齢化に従ってなおさら起こってくるので、情報交換を含めて、効率を上げようじゃないかということで一致した議論をすることで、それぞれの役割が見えてくるのではないか。

【事務局】
まずは、公的医療機関等2025プラン確定を喫緊に急ぎたい。専門部会での審議を行い審議会へと計画的に報告する。
併せて、いただいたテーマの検討については、今後、会長とも相談をして進めていきたい。


 (以上で本日の議題については全て終了)

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