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平成30年度第1回 長崎市公民館運営審議会

更新日:2019年1月31日 ページID:032344

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 教育総務部 生涯学習課

会議名

平成30年度第1回 長崎市公民館運営審議会

日時

平成30年9月26日(水曜日) 10時00分~12時00分

場所

長崎市民会館2階 第2研修室

議題

1. 会長選出
2. 長崎市の公民館等の組織
3. 諮問内容について「多世代交流事業の実績検証及びさらに効果的な事業展開について」

審議結果

【議題1 会長・職務代理者選出】

会長を宮下委員、会長職務代理者を平川委員とすることで、一同了承


【議題2 長崎市の公民館の概要について】

(事務局より説明)

【委員】
私も公民館で学んでいるうちの1人だが、基本施策評価シートの成果指標の「自らテーマをもって学習活動に取り組んでいる市民の割合」、「学びを通して仲間づくり、地域づくりを行っている市民の割合」の数値の中に入っているのか。この割合はどのような数字から出ているのか。また、2つの指標の重なりはあるのか。

【事務局】
市民に対して調査を行っており、2,000人のアンケート調査を基に出た割合になる。
アンケートでは、公民館に行っていない人の方が割合的には多い。
2つの割合の重なり具合については、アンケートを見る限り分からない。

【委員】
アンケート調査を配った対象は成人ということか。

【事務局】
18歳以上が対象である。

【会長】
人材バンクやボランティアへの登録は、どのような登録なのか。

【事務局】
生涯学習課であれば、学び合いサポートバンクがあるが、市民から直接声をかけてもらって登録している。公民館にも窓口があるが、市民の方が自主的に登録してくれている。
また、ボランティアに関しては、公民館ボランティアがあるが、公民館に声をかけてもらって市民の方が自主的に入っている。

【会長】
人材バンクやボランティアの方々は、基本施策評価シートの成果指標「学びを通して仲間づくり、地域づくりを行っている市民の割合」の数値の中に入っているのか。

【事務局】
市民の方を抽出してアンケートを行っているので、人材バンクやボランティアの方が答えているとは限らない。


【議題3 公民館運営審議会第33期報告】

(事務局より報告)

【委員】
子育てしている親が悩んでいる。ネットで子育ての勉強をしているが本来はそうではない。井戸端会議をする場所を作って、そこで話せればよい。その場所が公民館になればありがたい。33期の報告をみても、もう少し子どものための事業があればいいと思う。
また、お金はかからないやり方で、リーダーをみんなで作っていく必要がある。生涯学習の知識、経験はたくさんある方もいるので、その方たちを活かしていき、誰かに提供しないとすごくもったいない。知識を還元できる仕組みができればいいと思う。

【委員】
公民館の活動などは、1年間で成果がでる内容ではない。長期間続けることができるのか、問題がないのか考える必要がある。やってみて維持するのが難しく、無理になって辞めてしまうともったいない。

【館長】
33期の報告を受けて、特に今後も続けて行こうと思ったことは幼児や青少年等への遊びの場、学習の場を提供することである。子どものための事業として、読み聞かせ講座を行っている。また、読み聞かせ専門のボランティア、学習グループがいる。

【委員】
月に1回ぐらいしかやっていないので、毎週やってもらいたい。

【館長】
長崎の文化を学習する講座を特に力を入れて行っている。1年ではなかなか成果は出ない、継続が必要である。今後の課題は、若い世代を集めることだ。場を開放するだけで、若い人たちはネットワークがすごいので、情報は広まる。ただ、仲間づくりとなると3年はかかる。

【館長】
人口流出の対応「地域行事やイベントとの連携」として、北公民館の運営協力委員会の中に、住吉・中園町の自治会、商店街の方がおり、一緒に防災の意識を高める活動、防災マップの作成、地震体験デーの手伝いを公民館が行っている。今後もいろいろな団体の皆様のお声かけに対応していきたい。

【委員】
西公民館では、以前子育て支援課の人が来て、何ヶ月かに1回は10人ぐらい集めて、研修を行っていた。いろいろ組み合わせて、膨らませて公民館も一緒に対応していくと、効果的な活動ができるのではないか。横のつながりを持つ必要があるのではないか。

【委員】
高齢者サロンを行っているが、月1回がすぐに来る。ボランティアが20人いるが、毎週するとなると専従者が必要になると思う。子育ての講座を毎週やりたいとは思うが、全地域行うとなると、大変になると思う。人手不足で、週1回は難しいと思う。

【委員】
子育てが、住みやすい地域を作るうえで、一番必要なところだと思う。

【委員】
外海の報告にある講座開設にあたって、講師役を、地元の自治会長、地元のボランティアグループに依頼することはよいことだ。地元のことは、地元の人がよく知っている。地域にリーダーが溶け込む必要があると思う。地元の人を講師役にしていければいいと思う。

【委員】
子育てに関してだが、長崎の子育ては充実してきている。公民館ではないが、子育てサロンができてきている。民生委員の方が役に立てればと対応しているが、1組しか来なかったこともある。けがをしたときの補償の問題もあるし、親と子が一緒に遊ぶのが前提であるが、携帯をずっとみている。子育てではなく、親育てが必要な時代が来ている。求めることだけの親が多い。公民館に求めるのは、施設もいっぱいあり、予算も少ない中で難しいのではないか。

【委員】
場所を提供するだけでもよいのではないか。

【部長】
子育てに関するいろいろな意見が出たが、次回子ども部の施策の紹介をさせていただいて、その中で公民館運営とどのように関わっていけるのか考えていきたい。

【委員】
第33期の報告について話しているが、すでに次の第34期のテーマの「多世代交流事業の実績検証及びさらに効果的な事業展開について」の内容に入っている。


【議題4 第34期のテーマの協議について】

(事務局よりテーマの説明、各館長より多世代交流事業の事例の紹介)

【委員】
多世代交流事業とは、公民館で主催する講座だけを指すのか。館区の青少年育成協と連携した活動なども含めて考えてよいか。どのような事業をみていけばよいのか。

【会長】
公民館の活動は含めてよいと思う。ただし、事業のすべてが多世代交流とはいかない。ターゲットをしぼった事業もないと成り立たない。幅広く、各年齢層に合わせたものも必要で、抜け落ちているところがなく、また、すべての世代が一緒にできる事業が網羅されているのかをみていけたらと思う。さらに、すべての世代が一緒にできる事業もこういうことができるのではないか考えていきたい。

【会長】
参考資料として、平成28年度公民館研究 研究テーマ「地域コミュニティの拠点を目指して、世代間交流を促進する」の資料があるが、この中にはすべての公民館の事例が載っているのか。

【事務局】
すべての公民館の事例が載っている(社会教育指導員が配置されていない館は除く)。

【会長】
子どもと高齢者の中間の世代の分の事業実績についての資料があれば参考になる。

【会長】
時間が来たので、第34期のテーマの審議については、来年2月に実施を予定している第2回の公民館運営審議会で再度協議を継続していきたい。

【事務局】
平成27年4月に中央公民館が指定管理者制度に移行したが、本市では成功事例と考えている。他の公民館でも指定管理者制度に移行していくことをこの場で話すことを頭の片隅に置いておいてほしい。

それでは、本日はありがとうございました。次回は、来年2月を予定しております。
これをもちまして、第1回公民館運営審議会を終了いたします。お疲れ様でした。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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