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平成30年度第1回 日吉自然の家運営協議会

更新日:2018年11月2日 ページID:031914

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 教育総務部 生涯学習課

会議名

平成30年度第1回 日吉自然の家運営協議会

日時

平成30年9月28日(金曜日) 13時30分~15時00分

場所

日吉自然の家

議題

1. 平成29年度モニタリングについて
2. 平成30年度上期事業報告について
3. 日吉自然の家の運営に関する協議
4. その他

審議結果

【会長】
ただいまから、平成30年度第1回日吉自然の家運営協議会を開催します。
まず、平成29年度のモニタリングについて、説明をお願いします。

【事務局】
資料に沿って、モニタリングチェックリスト、利用者からの意見に対する対応、現地調査等の実施状況、その他モニタリングの状況、サービス向上や利用者増への取組み状況、施設利用者の状況及び総括コメントについて説明。

【会長】
ただいまの説明について質問はありますか。

【委員】
前年同月比較で10月が大幅に増えているのはなぜか。

【事務局】
昨年は小学校5年生の宿泊学習が、たまたま10月に集中したためである。

【会長】
前年と比較して4,693人増えた原因を分析しているか。

【事務局】
詳細な分析はできていないが、休所日を減らして開所した日はほぼ満員で、これが約1000人程度の増加に繋がっていると考えられ、残りの約3,500人は事業改善の結果であると考えられる。

【会長】
続いて、平成30年度上期(4月~8月) 日吉自然の家の事業報告について説明をお願いしたい。

【事務局】
資料に沿って、平成30年度上期の利用者数、新規利用団体数の推移、利用者増加策、主催、自主事業、宿泊体験学習、食事改善状況及び上期の収支状況の説明を行う。

【会長】
ただ今の説明について、何か質問はありませんか。
主催事業などの参加費はどのようにして決めているのか。

【事務局】
食材費や保険料など、実費分相当としている。赤字にする訳にはいかないので、収支が見合う額にしている。

【委員】
給料を支払っている職員は何名か。

【事務局】
正規職員が9名、アルバイトが2名の11名体制。

【委員】
資料に出前講座について記載があったが、どのようなことをしているのか。

【事務局】
利用者からの依頼や、国立諫早青少年自然の家など類似施設の実施状況を参考に、日吉自然の家でやっている内容を出前で実施している。ただし、日吉自然の家の運営体制に支障が出てはいけないので、日程の余裕のある時に、職員が経験を積むスキルアップの機会として実施している。

【委員】
アンケートにも記載があるが、インターネットが使えるようにならないか。

【事務局】
企業研修等でインターネットを使用したいという意見があることを承知しているが、日吉自然の家は、自然環境の中での集団宿泊や野外体験をしてもらうことが設置目的であることを踏まえると、現在のところ整備する考えは持っていない。どうしても調べものをしたい、情報発信をしたいといった場合は、事務室にインターネットがあるので、そちらを使ってもらうといったことを考えている。

【委員】
生涯学習課の見解は良く分かるが、冬季の閑散期対策として、例えば大学のゼミ等で日吉自然の家を使わせる際に、インターネットを使って講義や会議ができる部屋が一部屋でもあることは有効ではないか。雨天時等の施設の多目的利用も図れると思うので、各方面からの意見を検討してもらいたい。

【委員】
親子キャンプの人気が高いとの説明があったが、寝袋を日吉自然の家で準備する考えはないか。

【事務局】
自主事業であれば、貸出料を取って指定管理者の方で対応される分には問題ない。
昨年度は宿泊学習の日程調整が上手くできず、定員以上の受け入れになったため、体育館等で寝袋を使ったようだが、今年度からはそういったことは無いようにしている。

【委員】
小学校長会としては、昨年度からの改善依頼に対応していただき、感謝している。改善状況は逐一、校長会に報告させていただいている。
冬場対策として、国立諫早青少年自然の家などとの連携事業は考えてないか。また、もう一つとして、企業研修等の誘致を図る考えはないか。

【事務局】
1点目の質問に対して、まず今回から国立諫早青少年自然の家と連携した事業ができた。その他、県内の類似施設のリンクをホームページで行っている。今後は、お互いに他の施設との連携もできないか、話し合いながら進めていきたい。
2点目の質問に対して、指定管理者が三菱と関係が深いため、まずは三菱関連の各種研修等で使用していただけるようPRに務めている。

【委員】
指定管理者には、昨年から非常に頑張っていただいていることに感謝している。
出前講座について説明があったが、次第に日吉自然の家本来の役目がおろそかにならないように気を付けてもらいたい。
施設について、昨年からお願いしているが、衛生管理上、食堂を通り抜けできないため、ピロティから玄関まで外を回るときに雨が降っていれば濡れてしまうので、検討をお願いしたい。

【事務局】
今年の問題でいえば、教育委員会の全施設においては、ブロック塀やエアコン設置の案件がある。日吉自然の家の件も報告しているが、全体では安全・安心に関する事が最優先であり、なかなか優先順位が上がっていかない状況である。

【委員】
特に食事の問題については非常に改善していただいたと感じている。
事業について、目標値があると思うが、それに向けてどのように取り組んでいるのか。

【事務局】
施設の利用者数については、指定管理の際に26,700人という目標をいただいている。
昨年は約1700人程度、目標に達しなかったが、これは4月から6月の間に営業活動が十分にできなかったことも原因であると考えている。今年度はこの反省をもとに活動しており、上期の状況から今年度は目標達成が可能であると考えている。目標を超える状況が続くようになった時には、利用者の満足度を低下させないよう、中身の充実を図ることにシフトしてきたい。
主催事業などについては、毎年度、事業計画を提出し承認してもらっているので、計画通りに実施できるように努力しているところである。

【委員】
科学館、国立諫早青少年自然の家、地域との連携が取れていると感じている。
統計の取り方で、主催事業などの定員数、応募数も併せて記載して欲しい。
小学生、中学生、高校生、大学生、PTAなど分野別の利用者の統計も示して欲しい。

【委員】
日吉自然の家までの道案内の看板を新しくしないのか。

【事務局】
道路管理者の許可が必要な箇所もあり、その手続きを行っていた。その他の小さな看板も含めて、今後、取り掛かりたい。

【会長】
その他、平成31年度事業に向けてなどの質問はありませんか。

【委員】
石窯が完成したと聞いたが、例えば陶芸で使用させることは考えてないか。

【会長】
確か、ピザを焼くための窯と聞いている。私見だが、大学の公開講座と絡めることもできるのではないか。小麦の専門家もおり、災害時のピザ作りなど、活用が図れることもあると思う。

【委員】
ピザであれば、例えばママ友の子育て講座などに活用できるのではないか。

【委員】
日吉自然の家でしかできない体験でいえば、墨作り体験ができるのではないか。冬場対策としても有効だと思う。

【委員】
プログラムの親子体験にも防災対策のことがあったり、様々なことが考えられていると感じている。また、営業活動、特にホームページの更新が早くて感心している。アンケート結果にも反映されているのではないか、これからも継続してもらいたい。

【会長】
今回の報告を受けて、現状はかなり努力していただいていると言う印象ではないか。これからも頑張ってもらいたい。以上をもちまして、第1回運営協議会を終了します。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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