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平成28年度第1回 長崎市農業振興計画審議会

更新日:2017年2月10日 ページID:029391

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

水産農林部 農業振興課

会議名

平成28年度第1回 長崎市農業振興計画審議会

日時

平成28年7月22日(金曜日) 14時00分~16時15分

場所

長崎西彼農業協同組合本店 5階 501会議室

議題

(1)委員辞令書の交付
(2)長崎市長あいさつ
(3)審議会委員及び事務局の紹介
(4)審議会の趣旨説明
(5)会長及び副会長の選出
(6)現長崎市農業振興計画の説明
(7)今後の会議予定
(8)その他

審議結果 

⑴ 辞令交付
⑵ 市長あいさつ
⑶ 審議会委員及び事務局の紹介
⑷ 審議会の趣旨説明
⑸ 会長及び副会長の選出
審議会の成立の確認(出席委員13人/14人)
会長及び副会長の選出後、運営について決定。
・審議会 :原則公開 
・会議録 :要点記録 
・会議録公開:委員名ABC・・・表示で公開
⑹ 現長崎市農業振興計画の説明

事務局から現長崎市農業振興計画の説明後、委員から意見聴取。

【A委員】
今後に向けていろいろ課題があり、農業については、10年前と比べると右肩下がりのデータもあるが、販売額としてややあがっている。そこをどうしていくか考えていかないといけない。

【B委員】
長崎市といえば「びわ」というブランド化されたすばらしい物がある。露地栽培の気象災害や傾斜地農業のほか有害鳥獣について、もう少し何とかしないといけない。

【C委員】
県段階でも農業の産出額は増えている。しかし、産出額であってコスト・所得は別の話になる。まずは、農業で儲かって所得が確保できるようにならないといけない。

【D委員】
ある年度は下がっているが、有害鳥獣被害が増えている。イノシシ肉の売上げを教えていただきたい。

【事務局】
有害鳥獣被害は防護・捕獲等の効果があって一度被害額が下がったが、他の地域や生活環境被害等が増えている。イノシシ肉の売上げは、肉用となる量が少ないことや単価の関係から厳しいものがある。

【E委員】
棚田でも高齢化が進んでいる。市や大学などいろいろ手伝ってもらっているが、後継者は必要である。棚田やグリーンツーリズムと頑張って取り組んでいるところである。

【F委員】
農業振興計画の全てが大事であると思うが、どの部分に取り組んでいくか。農業を始めるにはコストがものすごくかかる。長崎はこういう土地なので、どう活用していくかが長年の課題である。次の世代に農業を引き継いでいくには、経営が成り立っていることを示していかないといけない。

【G委員】
例えば、「長崎和牛・出島ばらいろ」ガイドブックなどが作れるくらい店舗があればと思う。PRの写真の撮り方一つでも大きく違うので、上手な情報発信が必要である。

【H委員】
地産地消には大事であるが、生産不安定・品揃え・直売の配送とかが課題である。「長崎和牛・出島ばらいろ」もまだ全国的には浸透していない部分ある。

【I委員】
長崎の限られた土地の中で、いかに生産量を伸ばしていくか、いかにうまく高く売れる農産物を作るかが大切であり、マーケティングは必要である。

【J委員】
体験宿泊等により、農業などの実体験をした子供たちは、それを食べる時の顔が違う。

【K委員】
全国レベルのブランド化は、生産能力からみて難しい部分がある。びわは長年自然災害との戦いが続いている。ハウス等の施設化については、生産基盤が整ってからでないと長く続かない可能性がある。販売の売込みを行うにしても、まず供給できる体制づくりが必要である。

【L委員】
会議の趣旨は長崎市の計画の提案である。農業振興計画の中間年ということで、折り返しであり、その成果をお示しいただきたい。また、ゾーンごとにやることが多くある計画になっているので、成果があがるような計画にしていただきたい。

【M委員】
長崎市の農業の施策として、実効性のある計画になるよう審議会としても役割を果たしていかないといけない。

⑺ 今後の会議予定 次回の第2回会議は9月20日で決定。
⑻ その他

~ 以 上 ~

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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