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平成28年度第2回長崎市市民力推進委員会

更新日:2017年1月10日 ページID:029274

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 市民協働推進室

会議名

平成28年度第2回 長崎市市民力推進委員会

日時

平成28年8月4日(木曜日) 18時30分~

場所

長崎市立図書館 新興善メモリアル 会議室2

議題

市民力・協働についての意見交換(ワークショップ形式)

審議結果

1 自己紹介等

2 ワークショップ
目的:委員同士がそれぞれもつ「協働」「市民力」に対する思いやイメージを共有し、お互いを知る。

(1)ワールドカフェ1:「市民力」とは?
出された意見
◆1班
・市民の「自発的」「能動的」活動
・自分で考えて行動していくこと
・個々が持っている力のこと
・基本的には自分本位、自分の好きなことが市民力につながっていく
・誰かのために何かをする。まわりを支える力
  →ささえ合い、見まもり(子ども、高齢者)、隣近所への気づかい
・楽しくないと続かない
  →楽しさをどう伝えるか、楽しいことも人によって違う
・個々の意識づけが大切
・組織にはまると自由度が狭くなる
・何かを踏み出す力=市民力
・各世代が考えること、できることは違う。当たり前が違う
・シニアの力を活かす
◆2班
・一人ひとりが自分の考え方で動くこと
・ビジネスであっても市民力
・税金を払うことも一人でできる市民力
・シニア世代が子どもに伝えることも大切
・若い力(子どもも)がまちを思ったときにどうしたいか
・みんなが輪になって楽しくやってみる
・一人ひとりがまちのこと、まちの人のことを思って動けば市民力になっていく
・それぞれ土台が違うので「市民力」と言ってもそれぞれ違う
・楽しいことが大事。楽しいことはそれぞれ違う
・それぞれができることをする。みんなで1つでなくてもいい
・まず一歩踏み出す、この力が市民力。議論だけではダメ、やってみることが大切
・できないことを話しても、できないことはできない。自分に出来そうなことを考える
・市民のためでの、自分のためでもあって良い。当事者意識が大切
・自分にできることで良い。勝手にボーダーラインを引かない
・市民力が高いところにあってはいけない。もっと当たり前のところで
◆3班
・みんなで生み出す力
・助け合うこと、補いあうこと
・ささえ合い活動
・できることから始める。自分のフィールドを確認する
・行政は個々をつなぐ役割
・当事者として動く人が多いまち(市)
・できることは一人ひとり違う、メリットも各々違う、自分のフィールドを分かっていることも大切
・批判するのではなく、できることを見つける
・一人ひとりが、人のために何ができるのか考える
◆4班
・自分たちのまちは自分たちで守る。自分が暮らしやすくなるように自分で行動する
・評論家ではなく、当事者意識を持つことが大切
・まちづくりはひとづくり
・まずは自由に生きる。そして、個々が持っている力を、楽しく能動的に発揮する
・一歩踏み出す力
・相手を思いやる心、人に伝える力が大切
■「市民力」各班発表まとめ
・まずは一歩踏み出すこと、子どもも大人も動くことが大切
・お互いに分かりあうことから始まる
・自分がしたいことから始まる → 集まって、広がっていく
・キーワードは「楽しく」
・それぞれの価値観を認め合うことが大切
・まずは自分の周りを良くしていく、それが広がることで、まちづくりにつながる
・当事者意識を高めることが大切
・他人のことを決めつけない、ボーダーを決めない

(2)ワールドカフェ1:「協働」とは?
出された意見
◆1班
・「コラボ」win-winであること、やって良かったという気持ち
・形にこだわりなく、2つ以上のグループが1つのことを行う
・得意分野を活かすことが大切
・できることをやる、補い合う
・対等であるという意識、認め合うこと
・おまかせ協働というのがあってもいいのではないか
・資金提供もひとつの協働・・・協働の形は色々
・持っていない視点を持ち込む
・協働に対するイメージ→すごく難しく考えてしまうけど、本当は違う
・「協働」は行政が作った言葉、もっと市民が分かる言葉に
・一緒にやって成果を上げる
・守備範囲の違いを活かす
・お互いの違いを知ることが大切
・距離感をしっかりとつかむ、違いを知って何が一緒にできるか考える
・つながりたいところとつながる
・行政との協働が全てではない
・最初に目的を明確にすることが大切
・大切なことは「人」、そして「ファシリテーター」の存在も大切
◆2班
・協働とはコラボすること、1つは行政との協働だが、民と民との協働もあると教えた方がいい
・協働するときはお互いをリサーチすることが大切。足りないところを知ること
・目的が明確になっていないと協働がスタートできない
・窓口(入口)で動く人は親切な人であることが大切。骨を折ってくれる人、汗をかいてくれる人
・市民と行政の間には川が流れている。お互いにその川を越えていくことが協働
・お互いをつないでくれるアドバイザー、コーディネーターの存在が必要
・支所が地域の窓口。話しやすく、つなげてくれる。
・市民はマラソン、行政は駅伝(担当が交代しながらつないでいく)。異動することをプラスに捉えて、つき合っていく。
・お互いが手をつないで「輪」になることが本当の「協働」
◆3班
・特定の団体や1人の人に集中してしまうイメージがあり、「面倒、大変、難しい」という感じがする。
・どこと協働できるかが分からない。
・市と市民に距離があるイメージ
・様々な協働の協働事例(行政と団体、団体と団体)を知らせてほしい、つなげてほしい
・市民力は「一歩踏み出すこと」、協働は「広げる、つながること」
・コラボ→それぞれの強みを活かす
・それぞれでやるよりも、成果を上げる方法
・ビジョン、目標、情報等の共有が大切
・調整能力が必要
・協働のアドバイザーがいるといいのではないか
・一度、形ができると後の人が続くと思う
・協働には必ず相手がいる。人間関係をきちんと築くことが大切
◆4班
・市民と行政の間には溝がある
・窓口になる人は親切な人が良い
・課題解決に向けて、各々がつながり、形になったもの
・最初に役割分担をしっかりと確認することが大切
・対等に認め合うことが大切
・協働→市民力を知る
・協働=できること+できないこと(ここを補い合う)
・知識、外部の視点によって、より良いものを目指す
・一歩踏み出すこと→活動する、ステップアップする
・コーディネーターの存在が重要、コーディネーターの育成も必要、最後は「人」

■「協働」各班発表まとめ
・コーディネーターが大切、人をつなげる
・人柄が大切、親切な人・・・窓口で汗をかく人がいると助かる、信頼関係が大切
・行政と市民・・・それぞれの違いを理解する必要がある
・協働のレベルも様々(労力のみ、資金のみなど)・・・お互いに目的を共有することが大切
・これからは市民同士の協働の必要
・協働とは、2つ以上の者ができること、できないことを補い合うこと
・協働することで成果が大きくなる、win-winの関係
・上下関係はない、平等・対等

3 委員長まとめ
(1)市民力の必要性
・地域課題の多様化・深刻化、価値観の多様化
・少子高齢社会、人口減少社会
・社会貢献意識の向上

(2)協働の必要性
・個別対応の限界
・協働の定義「異なる属性の主体が、地域課題の解決(公益)を目指して、人、モノ、金、情報等を補完し合いながら、事業の企画、実施や評価に取り組み、win-win・三方良しを実現、目指している状態」
・協働の形態:補助・助成、事業協力、共催、実行委員会、委託、指定管理
・協働の事例:長崎さるく、ながさきダンカーズの発行

(3)市民力・協働を推進するために
・市民、行政、企業のあり方、それらの関係性のあり方
・長崎市よかまちづくり基本条例・・・「参画」と「協働」によるまちづくりの推進
 →市民の役割:まちづくりにあたり、できる範囲でできることに取り組む心がけを大切にしながら、情報を出し合い共有し参画し協働すること

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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