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平成28年度第2回 第二種健康診断特例区域に関する事業検討審議会

更新日:2016年10月20日 ページID:028976

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

原爆被爆対策部 調査課

会議名

平成28年度第2回 第二種健康診断特例区域に関する事業検討審議会

日時

平成28年10月5日(水曜日) 19時00分~

場所

長崎市役所本館地下1階 議会第3会議室

議題

1.会長、副会長の選任について
2.原援協、被爆者5団体要望の報告について
3.対象合併症の拡充について
4.受給者証の更新期間延長について

審議結果

議題1.会長、副会長の選任について

【結果】
委員の互選により会長が決定され、会長の指名により副会長が決定された。


議題2.原援協、被爆者5団体要望の報告について
【事務局の説明内容】
「原援協、被爆者5団体要望の報告について」に関して、資料2に基づき、次の点について委員に報告した。
・原援協(原子爆弾被爆者援護対策に関する要望書)では、昨年に引き続き「被爆体験者の救済および被爆体験者支援事業の充実」を掲げ、今回新たに「受給者証の有効期限の延長」を加え、要望した。
・被爆者5団体要望では、「被爆体験者に対する制度の抜本的改善を」と要望したところ、厚生労働大臣から、被爆体験者精神医療受給者証の対象合併症に「脳血管障害」の追加を検討している旨の回答がなされた。

【主な意見】
・「脳血管障害」が追加されるにあたって、国からは対象となる病名をたくさん提示されるよりも、外傷性・先天性のものは除き、対象にならない先天性の病名をいくつか示していただいた方が、医師の立場としてはやりやすい。
議題3.対象合併症の拡充について

【事務局の説明内容】
「対象合併症の拡充について」に関して、資料3~7に基づき、次の点について委員に説明した。
・レセプト(診療報酬明細書)に記載のある傷病名を調査したところ、罹患の多い疾患は加齢によるものが多く見受けられた。そのため、長崎市としては、合併症の合併症・併発症・疑い病名を対象となるようにできないか、またこれらが対象となれば対象精神疾患や対象合併症の治癒・寛解にもつながりやすくなるのではないかと考えている。

【主な意見】
・国が最初にこの事業をする際に、合併症の合併症は対象にならないということを言っているが、対象疾患に伴うものであるので、当然そこまで被爆体験者精神医療受給者証の対象として含まれるべきであると考える。
・レセプト(診療報酬明細書)には保険審査があり、病名をきちんと記載する必要があるため、公費側での審査運用の工夫を考えてみてはどうか。

【結果】
委員からは運用についての意見も出されたので、事務局としては、今後十分な検討を行っていきたい。

議題4.受給者証の更新期間延長について

【事務局の説明内容】
「受給者証の更新期間延長について」に関して、資料8・9に基づき、受給者証の更新期間が1年から3年へ延長された場合の、現時点での更新手続(案)を委員に説明した。

【主な意見】
特になし。

【結果】
受給者証の更新期間延長については、長崎県市と国が協議を行って決定されていく事項であるため、国から具体的な事項が示されたら、また委員の皆様の意見を伺いたい。

閉会
 

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