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平成28年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

更新日:2016年9月15日 ページID:028839

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 まちなか事業推進室

会議名

平成28年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

日時

平成28年7月8日(金曜日) 13時30分~17時00分

場所

長崎市民会館男女共同参画推進センター 会議室4、研修室1・2

議題

議題1 まちなか賑わい活動支援事業及び審査会について
議題2 審査スケジュール及び審査方法について
議題3 まちなか賑わい活動支援事業プレゼンテーション審査
(※議題3 プレゼンテーション部分については公開)

審議結果

1.会長・副会長の互選について
会長には、糸屋委員が、副会長には、髙嶋委員が選出された。

2.議題(1)まちなか賑わいづくり活動支援事業及び審査会について
■事務局説明
・まちなか賑わいづくり活動支援事業の概要及び審査会の役割等について説明した。

■主な意見なし

3.議題(2)審査会スケジュール及び審査方法について
■事務局説明
・審査会のスケジュール及び審査基準や審査方法(案)について説明した。

■主な意見なし
・事務局案について、了解とし、審査方法とスケジュールについて決定した。

4.議題(3)まちなか賑わいづくり活動支援事業プレゼンテーション審査について
■応募のあった6件の事業について、プレゼンテーションを行った。

審査の結果、次の4件について、補助金交付対象事業及び実施者として特定された。
1.新ダイクノベーション (長崎市新大工町商店街振興組合 理事長 古賀重朗)
2.長崎・居留地における賑わいと誇りの見える化事業 (長崎・居留地まつり実行委員会 事務局 梅元建治)
3.長崎きもの乙女プロジェクト (大原 万里亜)
4.銅座サスティナブルタウンプロジェクト (銅座町商店街組合 会長 城尾忠明)

5.主な質問・意見等

■主な意見(質疑応答)

1.ナガサキマチナカ女子部 マチナカ賑わい事業

【委員】
女子部のゆるキャラの胸にべっ甲のブローチがついていましたが。

【応募者】
はい。べっ甲のブローチです。長崎の伝統産業であるべっ甲体験のワークショップも取り入れながら、このオンナまつりなどをやっていければなと思っています。

【委員】
どのような内容をするのですか。

【応募者】
長崎の地元の女子が楽しめる、女子による女子のためのオンナまつりのイベントと思っていただいて、観光客というよりは地元の人がもう一度まちなかに目を向けるきっかけになればというコンセプトを持っています。

【委員】
マップのことですが、内容はワークショップをやりながら煮詰められるということで。配布について、1万部作って、市役所の窓口に置くだけですか。

【応募者】
女子部を応援してくれている飲食店やネットワークがありますので、その辺を含めて、あと学校関係も夜に保育園でヨガを行ったり、特別支援のお手伝いさせてもらっていますので、学校関係も含めて配布できるかと思います。

【委員】
オンナまつりは一回だけですか。

【応募者】
はい、一回だけです。お正月明けの女正月というのが各地で行われると思いますが、そこに照準を当てて、その後に長崎ランタンフェスティバルが始まりますので、その時期に「長崎の女正月」というような感じで長崎の女性が楽しめるイベント内容となっています。

【委員】
ワークショップはどんなことをするのですか。

【応募者】
ワークショップは、それに向けてのワークショップになりますので、この補助金の審査会が終わりましたら、7月から随時、ワークショップが出来そうなところ、協力してくれるような団体をピックアップして調整をして行うワークショップになります。

【委員】
イベントとワークショップは別ですか。

【応募者】
別です。イベントを行うためのリサーチ用のワークショップという風に位置付けていただければと思います。その中からより具体的な意見が出てくると思います。ワークショップを開催することによって、出来上がったイベントに行けばただイベントに行ったという記憶しか残らないと思いますが、そこに参加することでまちづくりにも自分も一歩を踏み出しているという位置づけも得られるのかなと思っています。このワークショップはぜひ大切にしていきたいと思います。

【委員】
そのワークショップの参加費用は。

【応募者】
この補助金が取れれば安く抑えられますが、とれなかった場合は少し上乗せになるのかなと思います。女性が一回で使えるお金の上限が決まっていると思いますので。

【委員】
その予算は入っていないのですか。

【応募者】
その予算は含まれていません。

【委員】
かなりのスタッフの数が必要なると思いますが、予算計上で20人のアルバイト賃金が計上されていますが、実際は無償のボランティアでかなり数を集めないと難しいのかなと思っていまして、今のチームの実際の人数はどのくらいいるのですか。

【応募者】
町家のイベントをやった時のメンバーが15~16人いるんですが、今フェイスブックのページもやっていまして、自分もやりたい手伝いたいというような声が上がっていて、実際の人数は把握できていないんですが、本当に声をかけて動いてくれるスタッフは30~40人は確保できると思っています。

2.仮囲い活用における魅力発信と賑わいづくり

【委員】
浜んまちエリアマップの新規製作について、どちらで作られるのでしょうか。ご自分たちで作られるのでしょうか。

【応募者】
実際にはどこかの業者に作るのはお願いしますが、中身は私達でしたいと思っています。

【委員】
その経費は入っていないのでしょうか。経費の分は、基礎部分の取り付けとキッズゲルニカの作品製作と掲示用板製作費でこの中ですか。私は浜んまちエリアマップはすごくいいと思います。あそこにあって、トイレとか色々書いてあって。これはどのように製作されるのかなと思いまして。

【応募者】
一応製作する予定にしております。自己負担分でやるのか、補助を頂いてやるのかというところはまだちょっと見当の余地があるのかなと思います。

【委員】
そこは大切なとこかなと思いまして。掲示ポスターの20枚は、ハマスカのイベント用20枚ですね。

【応募者】
はい、そうです。

【委員】
3月までの事業期間となっていますが、仮囲い自体は3月までには取れないと思いますが、それ以降も使って大丈夫なのでしょうか。

【応募者】
所有者の方の了解は頂いております。あそこが工事現場である以上は、この仮囲いは続けないといけないと思っています。

【委員】
エリアマップの情報データとか発信の情報などの内容に関してはどちらが。長崎市ですか。

【応募者】
両方で話しをしながらと思っています。

3.長崎きもの乙女プロジェクト

【委員】
予算の中の着物・浴衣の購入費ですが、これは全て購入されて無料で貸し出されるのですか。

【応募者】
やっぱり利益を出していくという形がいいだろうということで、着物は国際ターミナルでいろいろな方が着れるためのものなんですけれども、海外から来られた人たちに格安で着れるようにという形、もしくは9のつく日の毎月のイベントの中で市民に無料だったり格安で着れるようにしていきたいと思っています。

【委員】
収入の部分で、そういう参加費収入というのがなかったもので、全てが無料なのかなと思いまして。

【応募者】
そこはどんどん利益が上がるようにした方が良いんですよと言って頂いたので、初めは着物を広めていきたいと思いだったので無料と思っていたんですけれども、着付けの方々にちゃんとお礼がやれるように、ずっと続けていけるようにということで、例えば3500円とか安くでできたらいいなと思います。

【委員】
着物を着付けるということは客船が来た時にとおっしゃっておられましたが、通常どこかに観光客がおられると思いますが、ここに行けば着物が着られるという場所がないとなかなか難しいのかなと思いますが、企画書では色々なとこで話し合ってという風になっていますが、今のところ具体的にどこというのはありますか。

【応募者】
そうですね。マップの中に入れ込んでいきたいと思っているんですけれど、万屋町でしたら自分のお店、後はかがみやほっぺん、それぞれ今でも着付けをしているお店はありますので、現在やっているところの場所を書く。そして月に一度の9日つく日に安くで着れる場所は、今検討中でありますが、その場所も一緒にマップに入れ込めたらと思います。

【委員】
通常連絡したら着られる所があるということですね。

【応募者】
そうです。

【委員】
イベントを開かれる時の予算は。

【応募者】
イベントは、それぞれ着物ほっぺん、かがみや、りぼんなど個人でやっていて、そこに予算は出来るだけ使わないように。私は、手仕事市と言って年に2回手作りのものの市というのを水辺の森でやっていました。イメージとしては眼鏡橋で出来たらいいなと思いました。それはそんな費用がかかるものではありません。

【委員】
ミニコンサートは。

【応募者】
ミニコンサートにしても仲間たちで。また続けていければ県外から呼んでくる予算はちゃんとたまっていけるようにしたいと思っています。

【委員】
出来れば継続していって頂きたいので、そのために出来るだけ収入が上がるような、着付け代にしても有料にしていただきたいし、続けていけるようにして頂きたいなと思います。

【応募者】
実際今お店で着物なんですけど、いいないいなと若い方も年配の方もたくさんお店に見に来てくださって、若い方も来たらいいじゃないですかと言うんですが、成人式の時か結婚式の時くらいです、と着る機会がないんです。でもそれぞれの長崎の色んなお店は頑張って企画をそれぞれがやっていますので、それもまたみんなで知恵を寄せ合って長崎を盛り上げていって、着る機会も増やしたい。そしてみんなに利が回るようになればいいなと思います。

【委員】
そう思います。

4.長崎・居留地における賑わいと誇りの見える化事業

【委員】
動画アプリケーションを作られるということですが、まず発信としてこれは地元の方。企業とか市民にまで使って頂いて、二次的に県外に広めるということが根っこにあるということですか。

【応募者】
そうですね。今までもバラバラに作ってきたんですけど、地元のお菓子屋さんが最近活性化してきてて、中の商業者の人たちに自由に使っていただけるような、そういう自由に使ってもらって広めていくというようにしていきたい。最初は子供達とか地元の人とか商店街の人とか、徐々に外に使い方のルールを作ってそれを広めていきたいと思います。

【委員】
映像の制作というのはどういうもので、活用方法というものがあれば教えてください。

【応募者】
私たちは居留地と言いながらも、シンポジウムもコンサートも共通のイメージを持っていなくて、それを短編の7~8分のスライドショー中心の音楽も少し使って、外に行く時も、内側で何かする時も最初に流すようなそういうものになります。それは、商業者がお土産屋さんの店頭で使うかもしれないですし、コンサートでも最初に使いますし、そういう自由に使えるもの。

【応募者】
一言だけ付け加えさせて頂きます。居留地で20年くらい活動やっておりますが、今少し感じていることは我々地域の住民だけではなくて、県外であったり市外であったりする人たちが居留地に関わって居留地を盛り上げてくださっています。あるいは、色んなイベントを企画しているということが多いんです。そういったものを共感するためには、どうしても形、映像、デザインが大切だなあと実感しておりますので、今回それを提案させていただきました。

【委員】
デザインについて、色々な方から募集とかされるのでしょうか。

【応募者】
今までは募集することもあったし、そういうやり方も考えていましたが、売るものにして、先ほどお話がありましたが持続性のあるそういう取り組みにしていきたいと思った時に、買ってもらえるものにしていく必要があるのかなと。身に着けたくなるようなもの。そういうプロフェッショナルの力をお借りしないと、私たちの地域活動、市民化層レベルからなかなか脱せない。

もうそこまで来ていて、居留地まつりのポスターはずっと公募して変えていっているんですが、もうひとランク先に進みたいというのが今回この支援事業を申請しました。

【委員】
今回作られるロゴとか今まで作られていたものの整合とか棲み分けてするのですか。

【応募者】
かなりバラバラに作ってきたので、ロゴの部分は引き抜いて使うイメージが一番いいのかなと思います。ゼロにはできないので。とはいえ、やはり少しコンセプトをきちんとそろえて持続性のあるものにしていきたいと思います。合唱団は合唱団でロゴ持っていますし、居留地まつりは居留地まつりで持っていますし、その辺の整合性が取れていなくて、その辺を少し整理して、一般の商業者にも使ってもらえるようなそういうものにしていきたいです。

【委員】
講演会を予定されていますが、内容はどういう内容ですか。

【応募者】
12月くらいに予定はしていまして、親子で来てもらって、地域の資源だけでなくて、僕らが活動している地域資源活動、ブランド品とか、あとくまもんとか熊本の復興を取り組もうとしている、熊本がやってきている地域ブランドを出していくそういう事例も少し話をしながら親子で話し合いをしたいなと。事例をみんなで共有するような。

【委員】
今のは親子de居留地ふるさと講演会で、地域ブランドトークセッションは。

【応募者】
今予定しているのは、9月に出来れば居留地まつりとか人が集まる時に地域ブランドのトークセッションをしたいなと思っています。具体的には、先ほど申し上げたグッズの開発だけではなくて、地域の誇りがどうやったら見える化していくか、他都市の事例を共有化したいと思いますし、長崎でも同じように取り組んでいる離島地域もありますので、そういうのを人が集まる場所でやりたいなと思います。

【委員】
居留地だけじゃなくて、まちなかの他の4つのところもこういう活動が出来てくると非常におもしろいのかなと思います。

【応募者】
起点は居留地なんですけれども、他の地区の人もお迎えしてトークセッションのパネラーとして来て頂いたりとか、まさにそのパッケージを自分たちの地域に持ち帰られて自分たちの形にされていくというきっかけのトークセッションになればと思います。

【委員】
そういう波及していくような活動になるといいですね。居留地のみなさん非常に活動されていらっしゃるので、それが他の地域にも波及していくような、今後の活動にまた繋がるのかなと。

【応募者】
そうですね。

【委員】
デザインはオープンな形でみなさんに提供するとのことですが、デザインを作られる時に、委託されるデザイナーとか業者とか。

【応募者】
まだ確実には決めていませんけど、短期的な話で今やっているので、出来るところと同じお金を投資するようなところは、ほぼボランティアに近い費用なので、私たちの活動を理解してくれるような方にお願いして作るような形。

5.銅座サスティナブルタウンプロジェクト

【委員】
10月に決まりなんですね。

【応募者】
10月の22日(土曜日)、23日(日曜日)の予定です。

【委員】
出演者とか出店される方はだいたい決まりですか。

【応募者】
音楽ストリートとか銅座の食市場とか。私自身が元船町のナチュラルマーケットに参加しておりますので、そういった方々との下話はしておりますが、この段階で確定は出来ませんので、これが確定になってからの動きをしていこうと思っております。

【委員】
22日23日は、毎年確定して開催していく予定ですか。

【応募者】
出来ればですね22、23という10月に限らず、二つの季節あるいは四つの季節でやっていきたいなと思っておりますけれども、現在の予定会場でセキュリティを十分に行ったうえで外部の方とのトラブルがない環境を作って、再度申し込んでやっていかなければならないと思っておりますので、事業そのものをやることは出来ますけれども、同じ場所でパート2)が出来るかどうかは今回の事業の成功というよりもセキュリティ、あるいは周辺にご迷惑をおかけしなかったか、そういったものをクリアしてからの問題になってくると思います。

6.新ダイクノベーション

【委員】
今経済学部には何人くらい協力してくれる方がいらっしゃるのですか。

【応募者】
中心でやっているのはここの3人。あとそれ以外で活動しているのは全体で50人くらい。

【委員】
経済学部にいるのは3年、4年だけですか。

【応募者】
1年から4年生までです。

【委員】
あの界隈に全員住んでいるんですか。

【応募者】
住んでいるのはその半分くらい。

【委員】
住んでいるのは半分くらいで、50人くらい。どうですか、一緒にやってみなさんおもしろいですか。

【応募者】
はい、おもしろいです。楽しくやらしてもらっています。

【委員】
予算の見通しはこれでオッケーですか。結構家賃が7万と言ったら大変だと思いますが、継続していくというのは、代々みなさんが卒業されて次の世代になってもいけそうですか。

【応募者】
そのために今NPOを設立しようとしていまして、それをどんどん後輩達に引き継ぎながら新大工町がずっと賑わっていけるようにとしっかりと考えています。

【委員】
商店街の方々にとっては非常に頼もしいですね。

【応募者】
そうですね。かなりの数の学生さんたちが来られて、今までにない賑わいが、特におじいちゃんおばあちゃんの高齢者の店主たちが一緒になって賑わいを取り戻そうと頑張っておりますので、彼らが来てくれたおかげで新大工町が今まさに生まれ変わっております。

【委員】
私もよく行きますが、おじいちゃんやおばあちゃんばっかりしかいなかった商店街。再開発とか色々言われていますけれども、活動がずっと継続されて、みなさん楽しまないと続かないと思いますので、一過性ではなくてやっていってもらえたらなと思います。その点やっぱり数字が厳しいところも出てくると思いますので負けないようにやっていただければなと思います。

【委員】
内容が土日にシェアキッチンでみなさん集まってお食事をということで、毎回毎回の参加者数というか、そうそうなかなか一定の人数を集めるというのは厳しいのかなというのがあって、何かを利用してイベントを行うって書いてあるんですけど、今ちょっと何か浮かんでいるものとかありますか。人集めというか。

【応募者】
平日に関しては、会員制という方式を持たせまして、平日に収容できる人数を決めて、今回来る人の月会費を決めて平日のシェアキッチンに関しては運営していきたい。土日のイベントに関しては、学生ですので色んな文化系や体育系がいます。そんな方達に協力を依頼してと思っています。

【委員】
平日は手堅く。

【応募者】
平日は確実にして、しっかりと利益が出るようにと思っています。

【委員】
さすが経済学部ですね。

【応募者】
土日も人を呼び込まないとやっていけないと思うし、土日も人を切らさないというかそういうことを考えています。

【委員】
今、学内での認知度というのは。

【応募者】
大学1年生の中でゼミナールがありまして、5人1チームで1名3年生のゼミ生がついて全部で16チームで商店街の16店舗のプロモーションをやっているんですが、それは必修科目で1年生全員が新大工に関わっていることは知っています。3年、4年に関してはゼミ生で情報を共有しているのでほぼ網羅していると思います。

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