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平成28年度第1回長崎市歯科口腔保健推進審議会

更新日:2016年10月6日 ページID:028823

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部健康づくり課

会議名

平成28年度第1回 長崎市歯科口腔保健推進審議会

日時

平成28年8月18日(木曜日) 13時30分~15時30分

場所

長崎市役所本館5階 大会議室

議題

1 長崎市歯科口腔保健推進計画の進捗と今後について
2 重点事業について
3.その他

審議結果

議題
(1)長崎市歯科口腔保健推進計画の進捗と今後について
(進捗状況について事務局説明)

【委員】
歯っぴいベビー(妊産婦歯科保健事業)の協力産婦人科が減っている。子育て支援の事業に有意義だと思うが、今後協力産婦人科を増やすことは財政的に可能か。

【事務局】
協議をしながら、協力産婦人科を増やすことは可能。

【委員】
各種歯科関連事業の予算の組み方は、どのようになっているか。

【事務局】
市からの委託、関係団体の独自の事業で行っているものがある。

【委員】
在宅障害者の健診は、どうなっているか。調査はしているか。

【委員】
以前、調査と希望者を募り在宅での健診を試みたことはある。
個人情報などからなかなか難しかった。

【委員】
在宅障害者の健診も今後お願いしたい。

(2)「むし歯予防のためのフッ化物の利用を推進します。」について

【委員】
学校の生徒数、管理の問題、実施時間など、それぞれの学校がそれぞれの問題点を考えている。

【委員】
フッ化物洗口等のむし歯予防は、各家庭ですることではという考えがある。保育園の普及率向上が学校での推進につながるのでは。

【委員】
多人数で行うことなので、先生方の負担、初めて行うことで、抵抗、管理面など精神的負担がある。学校が推進すると幼稚園の実施率も上がると思う。

【委員】
大規模校で実施しているところの見学がしたい。

【委員】
フッ化物は、子供だけでなく、大人にも効果的。

【委員】
フッ化物の安全性、健康格差についてなど伝えていく必要がある。
昨年度フッ化物部会を1回開催したが、早めに今年度その部会を開催し、対策を話し合う必要があり、2回の開催が必要だと思う。
フッ化物洗口の実施について、平成29年度4月の各学校の保護者総会で説明ができるよう、タイムスケジュールが必要ではないか。

【会長】
フッ化物洗口については、来年度100%という目標の達成、中学校での実施等更なる協議が必要と思われるので、部会を開催して下さい。

(3)「かかりつけ歯科医等で定期的に歯科健診・保健指導(口腔ケアを含む)を受ける人を増やします。」について

【委員】
受診率を上げため、同検診により、口腔がんのチエックができることを周知することも必要。また、節目ではなく、早期発見のために全年齢で行えないか。

【会長】
定期的に歯科を受診する人も多いので、受診率が低い原因となっているとも考えられる。しかし、医療格差もあり、まったく健診等受けていない人もいる。どのようにしたら、歯科健診の受診率を上げられるか考える必要がある。ほかにないか。

【委員】
協会けんぽ長崎支部と県歯科医師会と協定し、加入者に歯科健診等実施予定。

【会長】
20.30.40代は仕事に忙しく、受診率が低い。放置して、50、60代で、歯周病手遅れという事態となっている。早い年代からの疾患対策が必要。

(4)「定期的に歯科健診、歯科医療を受けることが困難な方の歯・口腔の健康を支援します。」と(5)歯・口腔の健康を支援するために必要な社会環境を整備します。」について

「歯科保健医療サービス提供困難者への歯科保健医療推進事業」、「障害者等歯科医療技術者養成事業」について説明

【会長】
多職種との連携について意見はないか。

【委員】
病院から退院し、在宅となったときに多職種との連携が必要である。

【会長】
歯科も大事だが、食べること(栄養)も大事である。

【委員】
施設ではかかわっているが、在宅で栄養士のかかわりをどのようにしたらよいのか、多職種との勉強会・連携、栄養士会としてどのようにできるのか、検討中。

【委員】
一部では栄養士との連携は進んでいる例もある。

【委員】
施設では、管理栄養士、ケアマネージャ、歯科との連携で、利用者の口腔管理がされている。在宅の方への口腔の健康管理が行きとどいていない。今後在宅のかたの口腔ケアが必要だと思う。

【委員】
地域包括ケアシステムについて、今後地域包括支援センターごとの活動が必要だと思うが、市の方向性は。

【事務局】
地域の実情等に合わせて顔が見える関係を。
地域包括支援センター同士も管理者会議を定期的に開催している。
地域ごとに専門職と交流を図りながら、研修会等を行い、地域包括支援センターを中心として連携を推進していきたい。

【会長】
他になければ、障害者や要介護者の歯科口腔保健及び多職種連携については、大切で急がなければならない問題なので、部会で更に協議して下さい。

議題(1)の イ 計画の中間見直しについて
・今後のスケジュールの確認
・歯科疾患実態調査(平成28年度実施)、障害者施設等調査
・中間見直しの進め方確認(目標項目は変えない、目標値は検討、施策の枠組み5項目でいいか、内容は当然変更)
・会議の開催様式、全体会2回、部会(小児部会2回、成人・災害2回、障害者・要介護者・連携2回)程度等、
上記について事務局が説明し、委員の同意を得る。

議題(2)「その他」
【委員】
障害者の口腔についても大事なので、地域または施設での研修会が可能なのかどうか検討してほしい。

~閉会~

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