ここから本文です。
更新日:2016年6月15日 ページID:028555
水産農林部水産振興課
平成27年度第1回長崎市水産振興計画審議会
平成27年7月29日(水曜日) 13時00分~15時00分
長崎市役所 本館5階 大会議室
・現状の把握、課題の検討
・今後のスケジュール
1 辞令交付式
2 市長挨拶
3 自己紹介(委員、事務局)
4 趣旨説明
5 会長及び副会長決定
6 現状の把握、課題の検討
事務局より長崎市水産振興計画の概要を説明後、ワークショップを実施した。
(1)第2次長崎市水産振興計画の体系、第3次長崎市水産振興計画の概要説明
(2)ワークショップによる意見交換(3班に分かれてグループ討議)
テーマ1:長崎の「魚」の強み、弱み
テーマ2:活かせている取り組み、こうすれば活かせるのでは。というアイデア
(3)まとめ
各班(ヒラメ会、ごんあじチーム、TEAM野母んあじ)の発表内容
【ヒラメ会】
・強み:魚種が多い、新鮮で美味しい魚が多い、観光客が多い、成長著しい中国に近い、
天然魚と養殖魚が共存、東京等へも多く出荷
・弱み:魚種が多すぎる、水産加工場が少ない、加工品の出荷が少ない、
小売店や対人販売が少ない、離島からのコスト高い、消費地が遠い、
価格が安い、飲食施設等の拠点がない
・活かすための取組み:魚の美味しさを前面に出してインターネットやCM等でPR。
来てもらって知ってもらう仕組みづくり。魚市をもっと活かす。
観光客向けの食べる場所(市場等)をつくる。
集荷体制の仕組みづくり。加工等保存方法の改善。一次加工品の増加。
【ごんあじチーム】
・強み:海がきれいで安全・安心、水揚げが多い、魚種が多い、海に囲まれており新鮮
・弱み:後継者不足(若手漁業者、加工の労働力不足)、
長崎と言えばという魚がない(ブランド力が乏しい、他所の人に伝わっていない)、
地産地消に繋がっていない(主に県外出荷)、
美味しい魚が食べられる店などの情報発信が乏しい、
お土産になる加工品が少ない
・活かすための取組み:さかな博物館をつくってほしい。未利用魚を活用してほしい。
平成長崎俵物のPR。イケメン漁師を育ててPR。
じゃこ天など名物となる加工品の開発。魚を食べようのCM等をつくる。
芸能人の活用。女子会のおもてなし本のような本をつくる。
外国人・高齢者向けの加工品開発。鮮魚の輸出。魚売り場にレシピを置く。
離乳食に魚を取り入れる。給食に魚食を普及させる。
【TEAM野母んあじ】
・強み:量が多い、新鮮、魚種が多い、高品質
・弱み:少量多品種、加工、PR、観光力(買える所、食べる所)としての魚の存在が弱い。
・活かすための取組み
人(人材):生産者と消費者のマッチングが必要。
物(加工・活魚):活魚、加工が満足できる域でない。(伸びしろがある)
エリア(地元消費):教えてもらって購入できる対面販売のお店、魚が観光目的となるPR、
牽引する魚をつくる。
・共通して言えることは強み、弱みともに多様性で、この多様性をどのように考えるかが今後の鍵と考える。
■第1回水産振興計画審議会 ワークショップの意見及び追加意見■ ・・・添付ファイル参照
より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く