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平成27年度第2回長崎市少年育成審議会

更新日:2015年11月6日 ページID:027654

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民局こども部こどもみらい課

会議名

平成27年度第2回長崎市少年育成審議会

日時

平成27年9月30日(水曜日)  15時00分~17時00分

場所

市民会館2階第1会議室

議題

審議:平成28・29年度長崎市少年補導委員の推薦方法について

報告:長崎市少年センター活動状況について 

審議結果

2 議事
(事務局) 「平成28・29年度長崎市少年補導委員の推薦方法について」の説明
・ 平成28年は改選の年であり、266人全員について推薦を必要とする。補導委員の種類については、
ア 一般補導委員 195人、
イ 学校補導委員 64人、
ウ 大型店舗補導委員 7人 を配分する。
・ 一般補導委員の配置については、
ア 地域と学校の連携を考慮し、各中学校区を単位として配置する。
イ 街頭補導活動における少年補導委員の安全確保のため、各中学校区内に複数配置する。ただし、島部については、原則1人の配置とする。
ウ 平成27年度の生徒数をもとに算出した数を各校区の補導委員数の目安とする。
※上記のア~ウを基本とするものの、平成28・29年度の定数配置については、平成26・27年度定数(現定数)をもとに、(別紙1)案によることとしたい。
・ 推薦方法については、
(1) 一般補導委員の推薦について
ア 一般補導委員は、校区推薦人が推薦する。校区推薦人は、次の者をもってあてる。
(ア)校区の連合自治会の会長
(イ)校区の青少年育成協議会の会長
(ウ)校区の中学校のPTA会長※候補者名簿の取りまとめについては、当該校区の長崎市少年補導委員協議会幹事が行う。
イ 留意点
(ア)校区推薦人は、補導委員の候補者を長崎市長(長崎市少年育成審議会)に推薦する。
(イ)審議会において、校区推薦人が推薦した候補者を適当でないと認めるときは、校区推薦人は他の候補者を推薦する。
(ウ)補導委員の候補者を推薦する際、候補者の年齢は70歳未満の者とし、また、初めての候補者は、65歳以下の者とする。なお、年齢は委嘱の日(その年度の4月1日)とする。

(2) 学校補導委員の推薦について
ア 学校補導委員については、所属長(校長)が推薦する。
イ 推薦期間は、人事異動及び校内人事を考慮し、(平成28年5月1日~平成30年4月30日)までとする。

(3) 大型店舗補導委員の推薦について
ア 大型店舗補導委員の推薦については、当該大型店舗の代表者に推薦を依頼する。

(4) 再任前回に引き続いての再任を妨げない。
2月10日の審議会において承認してもらう。
【議 長】 
定数配置、推薦の方法、推薦の日程について、何か質問はないか。

【委 員】 
学校補導委員の見直しについて尋ねたい。学校補導委員の参加率が悪く、費用対効果が小さいと言われているので、そこも含めて審議してもらいたい。補導委員全体の数が変わってくるのか、それとも学校補導委員を0としたとすれば、一般が増えるのか。

【事務局】 
その件についてアンケート集計結果を提示すればよかったが、結果からすれば残してほしいという意見が多かった。10月の校長会の席で活動促進と合わせて説明しようと思っている。今日の審議会の議事としては考えてなかった。
現在、中学校の補導委員さんについては、月に2回以上の活動をお願いしているが、実績が上がっていない。必要性はあるものの、長崎市の特別職という立場上、事務局として話をさせてもらった。まずは、中学校と地域がどういう連携をしていくか。体制づくりを一緒に育てていく。見直しをして、廃止しなければ、地域が切り離されることになる。まだその整理ができていないため、そのままということで、提案をさせてもらっている。

【委 員】 
初めて聞くことである。中学校補導委員は時間が取れないということがあるが、地域とのパイプ役として、ありがたいという補導委員の声がある。中学校の体制を理解しながら、時間設定とか工夫しながら、中学校との連携をする必要性はあると思う。

【議 長】
一般補導委員と学校補導委員が連携を密にして、核になるところであるから大事にしたいと思う。定数配置について、オーバーしているところ、不足しているところ、事務局が想定している定数配置で、なかなか人選をしていくのは難しい。いろんな経緯を見ながら各校区の補導委員を選んでいるというところで、凸凹ができている。その経緯を見てみれば致し方ないところがあるのかということで、各校区補導委員さんを選んでいる。そういう定数配置になっている。

【議 長】 
他にないですか。

【委 員】 
おくんちの補導では中学校の先生方にも来てもらって私どもと一緒に回る。先生の声のかけ方、判別の仕方等、非常に勉強になることがある。ぜひ何とか活躍してほしいと思っている。中学校の先生方も校区内を回られている。その実践の報告がないのかと思う。
定数配分については、なかなか、他のボランティアもあり、なり手がないこともある。地域から選出するのはなかなか難しいこともある。私たちの方で調整しながら行政と相談して決めてもらえればいいのだが、これは行政が決める内容なので、口出しはできないものだが、できればそういうところで対応してもらえればと思う。
補導委員の推薦方法についても、候補者の名簿取りまとめについては当該校区の長崎市少年補導委員協議会幹事が行うとなっているが、多分幹事が入って推薦委員会を開いて推薦をしていたと思う。実態を紹介したい。1つの中学校区に連合自治会が5つある。PTA会長もいて、育成協会長もいる。8名お願いしても、なかなか人材が見つからない。補導委員でない会長ばかりである。会長が補導委員の内容を知らない。現在PTA役員になろうという人もいなくて難しいところである。日頃から育成会の活動とかネットワークの活動とかをとおしながら補導委員を出してきた。行政でこういう決め方をしてくれいうのであれば、それは私たちも受けますが、そういう現実もあることを市の行政の方も心得て動いてほしい。少年補導委員協議会では、名札をつくってPTAや学校に行っている。育成協にも参加している。地域とも連携して補導委員がこんな活動をしていると、ベストを着て回るだけが補導活動ではなく、愛の一声もしているのだというのも見てもらおうとしている。委員の方々にはわかってもらえればと思う。

【議 長】
今の件について事務局から付け加え等ありますか。ありませんね。それでは他に意見はありませんか。

【委 員】 
推薦に関することではないが、少年補導委員は市長の委嘱となっている。重い立場である。辞令交付式にぜひ長崎市長の直接の言葉かけをお願いしたい。研修会等でも市長が出席されると、アピールの場にもなり市民への広報活動にもなる。子どもたちのために補導の力になるので、励ましの言葉かけだけでいいので、機会をつくってもらえればと思う。

【議 長】 
他にありますか。

【委 員】 
4月1日に辞令交付郵送とあるが、次年度は、辞令交付式はなくなるということでいいのか。

【事務局】
4月1日付の辞令になっている。人事課からは速やかに交付をするようにとなっているが、物理的に4月1日に辞令交付式をするというのは難しいので、郵送せざるを得ないと思っている。昨年度までは総会の折に、永年表彰と辞令交付を一緒にやっていたが、そうなると5月の下旬位になるので、1ヶ月以上も辞令が交付されない。交付までに期間が長すぎるので、4月1日ということで総会と切り離して交付したい。

【委 員】
交付式はなくなったということか。

【事務局】
はい。

【委 員】
他の部署もそうなるのか。別の委員等は同じように離れてしていたが、そのために補導員手帳の資格書みたいなものは早めにもらって活動はしていたが、それは行政的に変わるという解釈でいいのか。

【事務局】
他の委員、審議会についてはどうなのかは確認していないが、辞令を出していない中での活動というのはどうなのか。人事課との協議の上での見解では、辞令は速やかに交付することとあるので、もし、辞令交付式をどうしてもというのであれば、一度辞令交付をしたうえで、更にまた辞令交付を総会で形式的にするべきものか、それか、辞令交付式の時に辞令をもらいたいとあれば、4月1日に辞令が出ているという通知文か何かを流さなくてはいけない。ただその辞令書については5月何日になりますとの周知をしなくてはいけない。段取りをしなくてはいけないというのが実情なので、私どもとしては4月1日に辞令が出ているのであれば速やかに交付すべきであると考えている。
辞令交付式が一つのセレモニー的なものであるのは理解するが、総会があるので、市長、副市長にそこで皆さんに声かけをしてもらえればまた違うのかなと思う。式のセレモニー的なものであれば、やり方としてはちょっといびつな形の方法を取らせてもらうしかない。

【委 員】 
今までがそういう状態できていたのが、来年から変わると伝えられたが、補導委員としてはそこに気概を持っている。市長さんが手渡しでというのが、それが無くてというのは、残念なところがある。

【事務局】
辞令交付を郵送としているのは物理的というよりは、年度当初もあって4月1日は市長が叶わないということもあって郵送という形を考えている。委員が言ったように、辞令交付式を4月1日にしても別に構わないと思う。たとえば議長なり市長代理として皆さんに渡すのは構わない。郵送にこだわっているのではない、物理的にこの日に辞令交付式をして出席するのがなかなか難しいということから郵送とお話させてもらった。セレモニーとして辞令をそれぞれに渡して、お願いとこれからの労いの場面が必要であれば、式であっても構わない。

【事務局】 
そこは、やり方として今後どういうやり方がベストなのか、まだ時間があるので、こういうやり方でいくというのは、あくまで原則どおりにさせてもらう。

【事務局】
原理原則から行くと4月1日渡し、補導委員としての活動ができる。人事担当から、辞令が出ているのに辞令を渡さずに、1ヶ月以上そのままではいかがなものか、との反省がある。皆さんの話もあるので、そのへんのやり方をどうしたらいいのか、もう一回整理をさせてもらう。

【議 長】 
結論的に、今までのことをふまえて、今後事務局で検討することとする。承認してもらえるか。(承認)

3 報告
(1)少年センター活動状況
(2) 街頭補導状況
(3) こども総合相談受理状況
(4) 環境浄化活動状況
(5) 他機関との連携状況 について報告。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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