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平成26年度第1回 長崎市雇用問題審議会

更新日:2015年6月10日 ページID:027136

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

商工部産業雇用政策課

会議名

平成26年度第1回 長崎市雇用問題審議会

日時

平成26年9月2日(火曜日) 14時00分~

場所

長崎市役所本館地下1階 議会第4会議室

議題

・委嘱状の交付
・今後の日程について
・その他 

審議結果

1 開会
・長崎市雇用問題審議会規則第5条第2項の規定により、会議の開催には委員の半数以上の出席が必要であるが、本日は委員8名が出席しているため、審議会が成立していることを報告

2 委嘱状交付
・平成26年度から新たに選任した委員に対して、委嘱状の交付

3 会長及び副会長の選任
・会長及び副会長については、委員からの推薦により、それぞれ決定

4 議事
(1)長崎市雇用問題審議会について
【事務局】
・過去の提言内容の説明。
・平成26年度・27年度の審議テーマについては、平成26年3月開催の審議会で既に「長崎市における産業人材の育成」に決定しているため、このテーマで審議をお願いする旨説明

<委員からの意見無し>

(2)長崎の産業の状況について
【事務局】
・長崎市の人口推移、就業構造、総生産の推移、主要産業(製造業・商業・観光業)の状況及び長崎市の経済成長戦略等について説明

【委員】
・輸送機械・汎用機械の製造品出荷額の実績の説明があったが、造船関係やボイラー関係がどれだけあるか、大手や中小企業がどれだけあるかなどの棲み分けを示してもらいたい。既存の数字だけで説明するのでは無く、内容自体も深堀りしてもらわないと、全てが造船分であるかのような誤解を生む可能性もある。長崎市として、具体的に人材育成・産業振興を進めるのであれば、より具体的な資料を示してもらいたい。
・「船」「食」「観」で行うのであれば、それぞれの分野を具体的に状況把握しないと、人材育成の具体策につながっていかず、審議会の論点自体も散漫になってしまう。

【事務局】
・輸送用機械・汎用機械の出荷額は工業統計の数字であるため、大手企業や中小企業の数字を含んだものである。
・各企業の出荷額については、公表が難しいことから、その点については御了承いただきたい。
・地場の造船業界の方々とお話を聞く中では、大手企業に関しては、円安影響もあり、中国・韓国との価格競争の中でも受注できていると聞いている。また、現在は、客船やLLGタンカー等の高い技術力が必要な高付加価値船に絞り込んでいる。これらの人材育成に関しては、現在、特区を受け、厚生労働省の事業により行っているところである。
・地場の中小・中堅企業の造船業においては、東京オリンピックや東日本大震災の復興、セメント・石炭等の運搬船の老朽化による更新需要もあり、仕事量が増えているとは聞いている。更新需要は一時的なものであることから、長崎市としての基礎的な産業人材の育成をしていくことで、他都市との競争に勝てるようにしていきたい。

(3)今後の日程について
【事務局】
・今後のスケジュールを説明。
・次回テーマの具体的詳細については、長崎市の経済成長戦略にも掲げている「「船」「食」「観」分野における人材育成」にて議論をお願いしたい旨説明

【委員】
・「船」「食」「観」の人材育成とあるが、「観光」と「食」との切り分けが難しく、「食」は「観光」に包含されるように思うが、「食」とは水産業に関する人材育成であるか。

【事務局】
・「食」に関して、現在、伸び代があると考えているのが水産の加工である。本県の水揚げは第3位であるが、食品加工が33位に留まっており、付加価値を付けて出荷することが課題となっているため、「食」は水産加工の分野と考えている。
・「食」と「観光」については、特に親和性が高いので、一体で審議いただきたい。

【委員】
・議論が散漫にならないためにも、次回の審議に入る際には、「船」「食」「観」の人材育成とは具体的にどのような分野・職種等を対象にするのかを説明してもらいたい。

(4)現在の雇用情勢について
【委員】
・平成26年7月の雇用情勢についての説明

<委員からの意見無し>

(その他)
【委員】
・審議会の開催日時については、余裕を持った日程で連絡してもらいたい。

【事務局】
・11月以降の開催にあたっては、早期に日程調整を行い、余裕を持った日程で事前にお知らせする。

5 閉会

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電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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