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平成26年度第1回 長崎市民水泳プール運営審議会

更新日:2015年2月11日 ページID:026695

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部スポーツ振興課

会議名

平成26年度第1回 長崎市民水泳プール運営審議会

日時

平成27年2月13日(金曜日) 13時30分~

場所

長崎市民会館7階 第9研修室

議題

報告事項(1) 各プール利用状況について
報告事項(2) 指定管理の更新について
報告事項(3) 木鉢プール移転について
報告事項(4) その他

審議結果

【開会】
報告事項(1) 各プール利用状況について

【事務局】
各施設の概要について説明
利用者数の推移について説明
<市民総合プール>
平成25年度は北部九州総体の開催に伴い休場した影響で、前年度比2,215人減少。
平成26年度は悪天候等の影響により、前年度に比べ減少する見込み。

<市民木鉢プール>
平成25年度は総合プールが休場した影響で、前年度比2,922人増加。
平成26年度は熱源である西工場の点検に伴う休場等の影響で前年度に比べ減少する見込み。

<小ヶ倉プール、網場プール>
どちらも屋外プールであるが、平成26年度は天候に恵まれず、台風による休場等もあり利用者数が減少。

【会長】
事務局の説明に対して質問はあるか。
(質問なし)

【会長】
大会等による一般利用者数の減少や、屋外プールについては天候の影響を受けての減少のため、止むを得ない。

報告事項(2) 指定管理の更新について

【事務局】
次期指定管理者選考状況について説明。
スポーツ振興課所管のプールの内、市民総合プール及び市民木鉢プールについては、平成18年度から指定管理者制度を導入している。平成27年度から新たな指定管理期間に入るため、選考状況を報告する。

<市民総合プール>
非公募で現指定管理者を次期指定管理者に選定

<市民木鉢プール>
公募を実施。1団体(現指定管理者)から応募があり、提案内容の審査の結果、同団体を次期指定管理者に選定。

<利用料金制度の導入について説明>
平成27年4月1日から市民総合プール及び市民木鉢プールにおいて『利用料金制度』を導入する。これは施設の使用料を指定管理者の収入とする制度であり、指定管理者の経営努力により施設の効用を高めることを期待して導入する。

【会長】
事務局の説明に対して質問はあるか。

【委員】
指定管理者は利用者を増やすために施設の改装をしてよいか。

【事務局】
大規模な改装は、市で必要性を考慮して検討するが費用は市の負担となる。
これまでの使用料収入の実績をもとに来年度以降の利用料金収入額を見込み、施設の運営に係る費用から利用料金収入を差し引いた額を委託料として市から指定管理者へ支払う。利用料金収入が変動しても委託料は変更しないため、収入が見込みを超えれば指定管理者の収入が増えるが、見込みを下回れば、指定管理者の負担となる。

【委員】
(利用料金制度導入により)指定管理者が営利を優先しサービス低下につながる恐れがあるが、行政として監督するか。

【事務局】
人員配置や業務内容については、市と指定管理者側で締結する協定書の中で取り決める。また、指定管理業務のモニタリングによって、施設管理や市民へのサービスの状況のチェックを行う。

【委員】
新西工場併設の新木鉢プールは平成28年度からの供用開始となるか。

【事務局】
新木鉢プールの供用開始は平成30年1月の予定である。現木鉢プールを平成28年6月までで停止するため、約1年半プールが利用できないこととなる。

【委員】
利用できない期間は極力短くすべきである。

【委員】
利用料金制度についてだが、指定期間中、利用料金収入見込額は固定であるか。

【事務局】
指定管理業務に係る収支予算が次期指定管理者から提案されているが、収入見込や人件費の変動は年度ごとにある。最終的には毎年度、翌年度の指定管理に係る協定を締結し、その中で金額は定めることとなる。
なお、指定管理業務に係る収支予算は、市で積算して上限額を設定しており、実際の指定管理料も上限額を超えない範囲で支払うこととなる。

【会長】
利用料金収入を増やすには利用者数の増加が必要であるが、指定管理者はどういった方策とる予定か。

【事務局】
現在実施している水泳教室の定員の増加や、広報活動の実施を想定している。

【関係人】
市民総合プールでは、水泳教室の定員増加や高齢者コースの新設等を検討している。

報告事項(3) 木鉢プール移転について

【事務局】
新たに建設するプール施設の規模を競技団体と協議のうえ次のとおり変更する。
・日本水泳連盟公認のプールとはせず、観客席・可動床は設置しない。
・規模は、現木鉢プール(5コース、25m×11m)と同程度以上とする。
・小学校の授業での利用を想定し、ポンプ式で水位を調整する。
・供用開始を平成30年1月とする。

【委員】
小学校の授業について、小学校の移転が平成28年秋になされると聞いているが、新木鉢プールが供用開始されるまでは、児童はどこで授業を受けるのか。

【事務局】
現在の小学校プールを残し、新木鉢プール供用開始まではそちらを利用する案や別の学校にバスで移動して授業を行う案を教育委員会で検討中と聞いている。

【委員】
市営のプールが近隣にある学校の児童・生徒は泳ぎに慣れている。体育の教育の面からもそういう環境が大切であるので、今回の小学校移転の際も、子どもたちへの配慮をしてほしい。
また、新木鉢プールの設備について、放送室を設置しないとのことだが、全く放送ができない施設を作ってしまうと、後から簡易的な器具しか使えなくなり不便なので、考慮してほしい。他都市の施設で不便に感じたことがある。

【事務局】
事務室内から館内放送ができるようにするなど検討する。

【関係人】
水泳連盟としては、新木鉢プールの規模縮小にあたって、現状で大会を開催できる施設が市内で十分確保できると判断したわけではない。新木鉢プールで大会が開催できないため、総合プールの利用について配慮いただきたい。

【事務局】
一般利用と選手の強化の両立を図りながら、施設を運営していきたい。

【委員】
新木鉢プールの規模は現プールと同程度ということだが、現プールにおいて、利用が多く施設が混雑するケースはないか。
また、新木鉢プールの規模を当初の計画から縮小する際、小学校の授業や利用者の増加を見込んだうえで変更しているか。

【事務局】
市と地元との間に結んだ協定書に基づいて、現プールと同規模の施設を建設することとしており、それを前提にしている。利用者が多く混雑する場合には、コースロープを撤去するなどして対応する。

【委員】
当初の計画にあった可動床の設置をなくして、ポンプにより水位を調節するよう変更になっているが、小学校の授業で利用する場合と一般利用の場合では水深を変更する必要があると思う。水位変更には一定の時間がかかると思うが、授業と一般利用の調整は可能か。

【事務局】
学校の授業で使用する場合は、占用利用としたいと考えている。授業で利用することとなった場合は早期に利用者へ周知を図る。

【会長】
全体を通して意見や質問はあるか。

【委員】
新木鉢プール建設の際のトイレの設置について、水着のままの利用が想定されるトイレを除いて、洋式トイレを設置してはどうか。

【委員】
子どもたちがスポーツに親しむ時、本物に触れる機会があるとよいので、いろいろな大会を開催することができるよう施設の充実を願う。

【委員】
現状がどうかわからないが、子どもたちが施設を利用する場合、臭いに嫌悪感を抱く子がいるので、換気や消臭に配慮するとより利用しやすい施設になると思う。

【会長】
いろいろな意見が出たので、今後のプール運営に活かしてほしい。

【閉会】

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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