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平成26年度第1回 長崎市図書館協議会

更新日:2015年10月6日 ページID:026621

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 市立図書館

会議名

平成26年度第1回 長崎市図書館協議会

日時

平成26年8月28日(木曜日) 13時30分~

場所

長崎市立図書館3階会議室

議題

1 長崎市立図書館の運営状況について
2 その他

審議結果

【会長】
本日の委員の出席は8人であり、委員の過半数が出席している。長崎市図書館条例第23条第2項の規定に、「委員の過半数をもって会議を開くことができる」とあるが、過半数の出席があるので、会議の成立を確認する。
これより議事に入る。まず事務局から、資料の「3 報告事項」についてご説明いただきたい。3つに分かれているが、続けてお願いする。ご意見、ご質問は、まとめて最後にお受けする。

(市立図書館の運営状況について、資料を基に事務局から説明)

【会長】
では質疑応答に入る。委員の皆様、ご意見、ご質問などをどうぞ。

(長崎市立図書館の運営状況についての質疑応答)

【委員】
入館者数が減ったということだが、年間100万人近い入館者があり、1日3,000人以上というのはこの都市にしてみれば大きな数だと思う。心配するのは、スタディルームはこの数に入っていないとのことだが、あそこを拡張してほしいとか、そのような意見がアンケートの中にあったと思う。実現は難しいだろうが、飲食のできる場所を設けてほしいとか、スペースが不足しているのかなという気がする。県立図書館が移転すると、もっと市立図書館に集中してくるのではないか。入館者が減っているのは確かに問題ではあるが、逆に、ここは利便性がいい場所で、学生さんや一般市民からも、とても快適だという意見があるので、もっと人が増えるのではという気もするが、一部は残ると聞いているが県立図書館が無くなった場合、そのあたりの見通しについて分かるところがあればお聞かせいただきたい。

【事務局】
県立図書館は、大きく2つに機能が分かれる予定である。基本的に図書館としては大村市に移転新築となるが、専門書、郷土資料等、一部の資料については現在地に「郷土資料センター」を新築して残すという考えである。調べ物をするような人は、県立図書館のほうが充実していると思うが、通常の本を読みたいという人は長崎市立図書館の方に流れてくることが予想される。学習室であるスタディルームについては、市民会館にも学習室を開設しているが空席が目立つ状態なので、市民会館についても周知を行い、両方の施設を使っていただきたいと考えている。

【委員】
県立図書館に行くと年配の人が新聞や雑誌を読んでいるが、そのような施設も移転するのか。

【事務局】
新聞コーナーは、今の形かゆったり座れるようになるか今後の検討だが、残ると聞いている。

【委員】
先程のスタディルームについて、自分の息子も利用している。市立図書館が満席のときは市民会館にもあると勧めるのだが、やはり市立図書館のほうが居心地がいいので、ついつい図書館に来るようだ。高校生のマナーが悪かったりすると、学校に連絡することもあるのか。

【事務局】
社会人も利用されており、社会人がそばで騒がれると気に障るので、直接学校に伝えていることもあったようだ。警備員が館内を常時巡回しており、マナーが悪い時などについては直接注意するなどしている。図書館から学校に直接連絡することはほとんどない。

【委員】
学校の方から注意することもあると思うが、マナーやモラルについては図書館としてきちんと注意していただいたほうがいいのではないかと思う。高校生は図書館を使うが、市民会館も使えることを知らないことも多いので、周知していただくこともいいのかなと思う。

【事務局】
スタディルームには、マナーを守っていただくように注意喚起の張り紙をしている。また、高校の生徒指導部会が定期的に行っている連絡会に図書館からも出席しており、図書館でのマナーを守って欲しいということを伝えているので、図書館からの要望を受けた学校側から生徒に注意していただいていると思う。

【委員】
出張おはなし会で、伊良林小学校で初めて利用させていただいた。300人近い児童を対象に読み聞かせをしていただき、すごく好評だったので、またぜひお願いしたい。ありがとうございました。

【委員】
資料1の延滞の部分で、貸出停止者が100名ほど増えていることについてお聞かせいただきたい。

【事務局】
貸出停止者数は、月々かなりの上下変動がある。たまたま平成25年3月31日と平成26年3月31日で100人くらい増えていたものである。

【委員】
増減があることは分かった。貸出停止にする主な理由は何か。

【運営事業者】
延滞で返却されず、そのままの人が返却予定日を超えて1ヵ月以上過ぎると、貸出停止となり新たに借りられない状態になるようにしている。もしかすると、紛失して返せないのに連絡をしない人や、転居して長崎市にいない人などがいると思うが、連絡が取れない人が多く、具体的にどういう理由で貸出停止になったかは原因としてははっきりとは申し上げられない。

【委員】
連絡が取れないケースが多いのか。

【運営事業者】
なんとか最初のうちはハガキを送るなど連絡をするのだが、反応がない。

【事務局】
電話を取ってくれればよいのだが、ナンバーディスプレイなど、図書館からの電話と表示されると電話に出ないこともあるようだ。

【委員】
その分の回収はどのようにしているのか。貸出停止になったんだけど、本はそのまま持っていることになるのか。

【事務局】
返却されないまま、利用者の手元にあるものと思われる。

【委員】
返却されず、未解決のままになっているものがかなりあるということか。

【事務局】
返却されないため、貸出停止中になったままということである。

【会長】
前回の会議でもそのあたりが問題になった。

【委員】
リクエストの件だが、回答にリクエストは本館か近くの公民館、ふれあいセンター図書室で用紙に記入とあるが、公民館やふれあいセンターでもリクエストはできるのか。

【事務局】
その場でお預かりして図書館に送り、図書館で購入とか他館からの取り寄せなど対応している。

【委員】
先ほどのお話では、直接話さないとこれが全集にあるかもしれないし、他館から取り寄せるには時間がかかるかもしれない、ということを説明しなければならないとのことだったが、公民館、ふれあいセンターでもそのようなやりとりがあるのか。

【事務局】
そのとおりである。また、不明な点はその場で図書館に連絡をすることも行っている。

【委員】
前回の会議で、ふれあいセンターの人たちは図書業務の専門ではないので分からないことが多いとの話であったが、その人たちに出されても今のような対応はできないのではないかと考えるため、どのように伝えているのかなと思った。一旦、本館に戻して、そこで協議したものを利用者に連絡するような対応もあるのか。

【事務局】
両方ある。簡単なものならその場で分かることもあるし、分からないものなら図書館に連絡して、後日その利用者にお伝えすることもある。

【委員】
とりあえず、リクエストが出せることは分かった。リクエストがあった資料は、購入することもあるし、相互貸借で借りることもあるということか。

【事務局】
そのとおりである。

【委員】
先程時間がかかることもあると言ったのは、市外の図書館からの取り寄せの場合か。

【事務局】
市立図書館や市内の図書室にある資料であれば数日でお届けできるが、市外の図書館からになると時間がかかる場合もある。ただし、県内なら県立図書館の巡回車による定期便があるのでもう少し早い対応ができる。

【委員】
県立図書館との相互貸借もできるのか。

【事務局】
できる。

【委員】
カウンターで伺ったら、直接行ってくださいという感じだった。

【運営事業者】
リクエストを市立図書館でお預かりして県立図書館へ送ることになるので、直接行ったほうが早いこともある。

【委員】
メールでの貸出延長の受付はしないが、電話での受付もしないということか。

【事務局】
電話もメールも同じことである。基本的に延長というのはやむをえない場合のみであって、通常は2週間以内の返却が図書館との約束である。あくまでも延長は例外扱いになる。

【委員】
自分の感じ方では、返した時に延長をお願いすると、予約は確認されるが、割とスムーズに応じてもらえる。やむを得ない場合というような、本来は延長するものではないというような印象は無かったが。

【事務局】
窓口では、利用者の方に不快な思いをさせたくないという気持ちで接している。

【委員】
本来なら、やはり2週間以内となるわけだ。

【事務局】
予約が入っていなければ、1回はその場ですぐに貸出延長ができる制度を設けており、当然の業務であるため丁寧に応じていたのだと思う。

【委員】
行事や展示を見ていて関心を持ったことだが、県立美術館の片岡鶴太郎展や平山郁夫展と連動して展示等を行っているので興味深いことだと思った。実際のリアクションというかどのような状況だったのか。結構面白い企画と思うのだが、お客さんの反応とかどんな感じだったか教えていただきたい。

【事務局】
市立図書館と歴史文化博物館、県立美術館の3館については協力する体制をとっている。その中で、県立美術館がそのようなイベントをする時は市立図書館でもタイアップ企画を行っている。

【運営事業者】
片岡鶴太郎さんの場合は、2階のほうで資料コーナーを設けた。他の方についても同じだが、美術館と同じポスターを展示するということも行っており、来館者の皆様にも浸透してきたようでチラシを持ち帰るために市立図書館に来たりする人もいる。

【委員】
図書館には自分はあまり来ないのだが、今日、参考のために2階を見て来て何となく地味な感じがした。それと比べて、このような展示などはきっとおもしろいと思う。関心のある方はおられると思うが、あまり目立たないような感じがした。テーマはよいのだが、あまりにも地味なので、もうちょっとアピールされたらいいと思う。個人的な感想だが。

【委員】
今の意見に賛成である。自分も度々図書館を利用させていただいているが、なかなかその展示が目につかない。ゆっくり館内を回っているとこんな展示があると分かるのだが、急いでいる時など目につかない。1つくらいはそのような目立つ展示があってもいいのではと思うことがある。

【委員】
展示の件で、図書館の方が考えているとマンネリというと失礼だがそのようになっていくのかなと思う。どこかの高校の美術部とかに依頼するなどすれば、美術部のPRにもなるし図書館と学校とのつながりにもなるし、ちょっといいかなと思った。幼稚園でもいいが。

【事務局】
学校とは学校図書館支援等連携を進めており、学校図書館司書さんを通じて考えてみたい。

【会長】
よい意見をいただいた。

【委員】
事業実績のところで、いろいろな年齢層に対応していると感じた。その中の定期上映会で、毎月50人ほどの参加者がある。その参加者の年齢層と、上映会の時、たとえば、映画を観る前か後に映画について詳しい人の話をしてもらうとか、映画の後で参加者同士でお話をしてみるとかそのような場を設定しているのか、終わったらすぐ帰る上映会なのか、そのあたりをお聞かせいただきたい。

【事務局】
映画を見終わったら、そのまま帰るという一般の映画館と同じ感じの上映会である。

【委員】
映画の中身次第では、いろいろな年齢層の人が来られると思うが。

【事務局】
自分も何度か一緒に観覧したが、いろいろな年齢の人がいる。

【委員】
ぜひとも参加してみたいと思う。

【委員】
出張おはなし会についてお尋ねしたい。小学校や幼稚園などいろいろあるが、どういう内容のおはなしなのか。また時間帯とか教えていただきたい。

【事務局】
できるだけ喜ばれるようなおはなし会にしたいので、学校、幼稚園等と事前に話を詰めて、希望する日にち・時間・内容等を調整したうえで実施している。それから絵本だけではなく、ご希望に合わせ紙芝居とか手遊びなどいろいろなジャンルも行っている。

【委員】
行事のところに年2回、6月と2月に「知ろう!語ろう!学校図書館」がある。その他のところに、事業計画にはないが実施したものの中に「学校図書館勉強会」というのがある。その対象になっている人と、内容的な違いというのを教えていただきたい。ボランティアでも、学校図書館のボランティア養成とかしているが、どういうものなのか。

【運営事業者】
「知ろう!語ろう!学校図書館」というのは、図書館の開館当初から取り組んでおり、学校図書館の全ての整備が進んでいなかったので、学校図書館の整備を進めるには、学校図書館の現状を知ってもらう必要があるのではないかということで始めた。学校でボランティアをされている人や、できればボランティア活動をしていない保護者の人たちに来ていただき、学校図書館はボランティアの活動によって支えられている一面もあるという現状を知っていただきたい。その現状において、私たちにできることはないかということをお互いに考えていこうというのが、「知ろう!語ろう!学校図書館」である。誰でも参加していただいて、参考資料は何がいいかとか、学校図書館はもっと充実すべきではないかとか考えていく会である。学校図書館勉強会は、学校図書館に司書さんが配置されているが、司書さんと市立図書館職員との情報交換の場としての勉強会である。2ヵ月に1回程度、お互いにテーマを決めて本を持ち寄って、学年ごとにどういうものを紹介されるかとか、このようなオリエンテーションをしたいというようなことを学んでいる。

【委員】
全員が出席しなければいけないということではないわけだ。

【運営事業者】
学校に司書さんが配属されたときに、なかなか慣れておらず何をどうしたらいいのかわからないので図書館に尋ねることが多く、その対応で図書館のスタッフも業務に支障を来しているような状態だった。それで勉強会を一緒にしませんかと呼びかけて、学校の様子も聞きながら、より良い学校図書館にするための勉強会である。

【委員】
全ての学校に案内をしているのか。

【運営事業者】
司書のいる学校には案内をしている。

【委員】
いつの時間帯にされているか。勤務時間の中か。

【運営事業者】
土曜日の午前中とかに開いている。

【委員】
「知ろう!語ろう!学校図書館」は4月の実績に40人と出ているが、その中でボランティアさんはどのくらいいるか。

【運営事業者】
人数は把握していないが、それほど多くない。

【委員】
当初の目的とは、少し離れてきているようだ。
平和イベントのことだが、今年の8月2日のイベントに、学童の子どもたちを連れて行った。大人も入れて10人ほどで参加したが、他の参加者が少なかった。光源寺の住職さんがお話してくださった内容もよかったのに、人数が少なくてもったいないと思った。どうしてもあの時期は平和のイベントなどが重なるので、なかなか人を集めるのも難しい。それから図書館の中でも、チラシができたのは間近になってからだった。イベントの1ヵ月ほど前に尋ねたらまだできていないとのことだった。もうちょっと早くPRを始めれば、まだよかったのではないか。案内すれば土曜日など連れてきてくれる学童保育もあると思うので、そういうアピールの仕方をしていただければ、来年の被爆70周年で平和イベントをされるときには周知して多くの人たちが参加されるようなものになったらいいと思う。

【事務局】
ご意見ありがとうございます。今後はPRにも努めていきたい。

【会長】
次に、事務局から資料の「4 その他」について説明していただきたい。その他についても2つの項目に分かれているが、一緒に説明していただく。ご意見、ご質問は、最後にまとめてお願いしたい。

(その他について、資料を基に事務局から説明)

【会長】
その他について質疑応答に入りたい。

【事務局】
ご質問の前に1点だけ説明したい。「県立図書館が祝日等の関係で火曜日が休館になる場合は、火曜日であっても市立図書館を開館していただきたい。」との要望がなされている。調べてみたところ平成24年から27年にかけての平均であるが、県立図書館では、祝日が月曜日のために火曜日に休館日となるのが、年平均6日間あった。長崎市立図書館だけなら火曜日休館なので年間300日ほどの開館になるが、近くに県立図書館があり、どちらかが開館している日数は、年間350日以上となっている。佐世保や大村など、他市では、月曜日休館が多く、月曜日だけでも年間50数日が休みとなる計算である。年間365日開いていればよいが、それでも県立図書館が市立図書館の近くにある長崎市は、他の都市に比べて恵まれているのではないかと思う。

【会長】
確かに長崎は、県立と市立が近くにあって使いやすい状態にあり恵まれていると思う。対応のところだが、市民からのご要望に対し、どのようにお返しをしているのかお話ししていただきたい。
アンケートに対しても、このようにまとめているのか。

【事務局】
連絡先が分かるものについては、直接返事を行っているが、分からない場合は回答できない状態である。

【会長】
対応できるものとできないものがあるので、できないことはできないと図書館では難しいということ等をお伝えすることも大事であるし、こういう意見をいただいたからこのように改善したというのもとても大事なことだと思うので、何らかの形でフィードバックするという道筋を考えていただければと思う。

【事務局】
大事なことであると思うので、考えていきたい。

【委員】
図書館としてできないことに入るのだと思うが、資料の18ページに開館時間を1時間早められないかという意見が13人あり、けっこう多いと感じた。3ページには本の返却処理などをしないといけないと書いてあり、時間的になかなか難しいと思うのだが、救護所メモリアルのところを30分早めるという対応をされている。おそらく我々も年を取れば、だんだん朝が早くなり、朝早くから家にいると邪魔だから外へ出ろと言われることもある。新聞や雑誌を読めるスペースを少し早めに解放するといった措置はできないものかと思うのだが、それは無理なのか。

【事務局】
今の建物の構造では、救護所メモリアルだけが仕切られた空間となっている。他の場所は一旦入ってしまうと、館内のどこにでも行ける構造である。警備上の問題もあるし、開館準備にも差し支えるので、救護所メモリアルを除く一部開放は現状の建物では困難である。図書館のスタッフが朝8時頃から各種の準備にあたっており、開館を1時間早めると朝7時頃から出勤しなければならない。図書館のスタッフは女性が多く、朝7時頃に仕事に入るのはきついのではないか。PFI事業で、朝10時から夜8時まで開館という契約になっており、その条件でスタッフの雇用を行っている。就職したスタッフも勤務条件が変わることは生活の大幅な見直しを余儀なくされる。PFI契約の期間があと7年あまり残っており、その間は大きな変更は難しい。PFI契約が終わった時点で、また新たな委託等契約を行うか長崎市直営に戻すか、まだ見通しは立っていないが、今後、開館時間についても、市民の要望もお聞きしながら考えていきたい。先程ご提案のあった新聞や雑誌を読めるスペースを少し早めに解放することなどいろいろな可能性について、現契約終了後の新しい運営体制構築時に考えていきたい。

【委員】
催しをするときの施設利用で、10時からしか入れず、12時までしか使えない。10時に入って準備をして10時半に始めるのはとても大変なので、せめて30分前に入れていただくとかできないか。今のお話だと、この時間に来る人はこれだけだと確認していただいて入れるとか、関係者と参加者を分けて準備をするのは可能だろうか。

【事務局】
そのような場合は、施設の利用者に、前日の夜からお借りいただいて、事前準備していただくようにしていただいたり、会議等の時間を午前からではなく午後からの開始にしていただくという取り扱いをお願いしている。

【委員】
夜の時間は何時からか。

【事務局】
前日は18時から21時の間に準備していただくことになる。

【委員】
それは初めて聞いた。前日から有料で借りるということか。

【事務局】
当日の準備だけで間に合わないようであれば、そのようにお願いしている。

【委員】
アンケートの取り方について質問したい。全て自由記述で書いてあるのか。

【事務局】
前回3月の会議では、自由記述分のまとめが間に合わなかったので選択方式分についてご報告したが、今回自由記述分の報告とさせていただいた。

【会長】
前回間に合わなかったので、今回まとめて報告していただいた。本当にいろいろなことを書かれるので、まとめるのが大変だったと思う。ずっと見ていて思ったが、職員に関する意見とか、利用者のマナーとか対人という、人の部分でいろいろご意見があったなと改めて思った。図書館としてはきちんとした機能を果たしていると思うが、それプラス人間関係の部分で、やはり利用するのも人間であれば、サービスをする方も人間である。何でもそうなのだが対人という部分が大事なんだなと思った。もちろん、良いというご意見もたくさんあったし、警備員さんのことが結構出てきているのが目立った。いかめしいのが警備員さんのお仕事だろうが、このような目で利用者は見ているんだと受け止めていただけるといいかなと思った。

【事務局】
援護させていただくが、警備員というのは、素行の悪い人、マナーを守らない人に対して注意をするのが仕事であるので、注意された人が言う場合もあるのかなと思う。ただ、このように書かれるのもよくないので、注意する側ももう少し考えて、相手に納得していただけるように十分な説明をさせていただき分かっていただくようにしたい。

【会長】
お仕事上は難しいことになると思うが。

【事務局】
大声で話をしている人に「静かにしてください。」と言えば、「向こうで子どもが騒いでいるではないか。」とか、自分のことは棚に上げて反論される人がいるなど注意を要する場面も多いと聞いている。

【委員】
職員の中にもいい人もいれば、これはちょっとという人もいるといった意見があり、そのような接客的な研修もされているのか。

【事務局】
毎月1回、第2火曜日に職員の研修の機会を設けている。その中で、マナーについても研修をしている。

【委員】
公民館やふれあいセンターで図書室業務に携わる人に、そのような研修等はされていないのか。

【事務局】
公民館やふれあいセンターで図書業務に携わる人については、図書館に来ていただいて、機器の操作などと併せて市民に対するマナーについても研修を行っている。図書室に対する苦情等が図書館にあった場合は、公民館やふれあいセンターの事務局、施設長を通じて指導をしてくださいということを市立図書館から伝えることもある。

【委員】
月に3回ほど市立図書館を利用させていただいている。今まで警備員さんに対して、心強いと思うことはあったが怖いと思ったことは一度もない。開館の頃から利用させていただいているが、司書さんについては当初は笑顔が少なかったような気がするのだが、この頃は皆さんに余裕が出てきたのか笑顔も増えて雰囲気が柔らかくなったと感じている。

【事務局】
開館当初の1年、2年の間は、慣れていないせいもあったかもしれないが、冷たい、そっけない感じがするという意見もあった。

【委員】
マナーアップ週間では、切抜きとかがひどく、利用者もマナーを守っていただきたいと思った。

【委員】
予約のところで、予約件数が多い本はなかなか順番が回ってこず、利用しにくいという意見があるが、人気のある本は予約件数が100幾つとか数字があがっていたが、そのようになったらどうなるのか。図書館から連絡がいくのか。

【事務局】
あと何番目とかいうのが、実際、村上春樹とかハリーポッターとかたくさんの方が借りるということで、最大30冊まで購入している。最初に2、3冊あったとしても、予約が10件入ると1冊追加購入する。予約が10件入るということは、2週間で返せれば5ヵ月待ちぐらいだが、取り置き期間があり、予約の連絡をしてから数日間はかかるので2週間が3週間になったりする。どうしても半年近くなり、予約が400件あれば30冊なら10数回待つことになる。県立図書館では、同じ本はどんなに予約が多くても1冊のみである。県立は、資料の収集保存が主であり、長崎市立図書館ほか市町の図書館はみんなに利用してもらうことが主なので、同一タイトルの本を多数購入する。そのためにいろいろな種類の本が購入できないというジレンマも抱えている。予約の順番がくれば本人が最初に申し込んだところに連絡がくるので、直接申し込んだ場合には電話で連絡するし、インターネットで予約した場合には、メールで予約本が準備できたと連絡がいくようになっている。

【委員】
余談だが、図書館があまり本を持っていると本屋さんが迷惑するとかいう話、売れないので困っていると読んだことがある。図書館であまり大量に購入したらいけないようなことも多少はあるのか。。

【事務局】
図書館には図書館の役割があるので、図書館でたくさん購入してはいけないとは考えていない。ただ、半年待っても図書館で本を借りるという人と本屋で買うという人は、棲み分けができているという話も聞いたことがある。

【委員】
それだけ読みたい本なら、自分で買うということも大切かもしれない。

【会長】
その分、選択肢が増えるということだ。

【委員】
子ども読書活動推進計画の話をしてよいか。

【会長】
子ども読書活動推進計画についてのご質問があったので、本日の追加資料として配付された長崎市子ども読書活動推進計画の改訂について、事務局から説明をしていただきたい。

(子ども読書活動推進計画の改訂について、資料を基に事務局から説明)

【会長】
計画の改訂について、この場でご意見をいただき、それを反映させるとのお話だった。質疑応答の中で、委員の皆様のご意見、ご質問をお願いしたい。

【委員】
第三次長崎県子ども読書活動推進計画の懇談会委員というのを昨年公募で務めたが、今回はそのような委員会のようなものは作らないのか。

【事務局】
委員会ではないが、長崎市の各課で協議をして策定する。

【委員】
ボランティア団体の人達は入らないのか。

【事務局】
その点については、現行の計画を策定する際に2年間ほどかけて各種協議を行って策定したという経緯がある。長崎県や他の都市では策定委員会を作って意見をいただいている都市もあるが、長崎市においては、関係各課と調整しながら、図書館協議会を年に2回開催しているので計4回意見をいただいている。これは策定委員会に代わるものではないが、各ボランティア団体の代表者の方であるとか、学識経験者の方、家庭教育の活動をされている方などがいらっしゃるので、そこで意見をもらいながら策定したという経過がある。その結果を必ず踏まえるということではないが、2年間かけて作った計画なので、基本的な部分は踏襲しながら、細かい個別事業について見直していこうという趣旨であるため、策定委員会は設置せずに、先程説明した流れでパブリックコメント等で市民の皆様の意見を聴き、協議会の委員の皆様も各部門の代表の方々であるため、委員の皆様からも意見をいただきながら策定していきたい。

【委員】
私は家庭文庫をやっていて、本当にそういう計画ができることは子どもの読書推進の後押しをしてくれるのでとてもありがたい。資料に、実施・未実施一覧表があるが、項目の中に読み語りボランティアや地域のこども文庫の利用や情報の提供という項目がかなりの部分に入っている。2年前に長崎へ引っ越してきたときに、図書館のカウンターで、私のように文庫をしているような団体はないかと尋ねたところ把握されていなかったという現状があった。おそらく、ふれあいセンターに行ったらもっと分からなかったと思う。その情報提供というのが、どういう形でなされているのかがとても気になる。やはりなかなか皆さんに周知するのは難しいと思うが、せめて、このような情報はないかとの問い合わせに、すぐ出していただけるようにしてもらえればと思うのと、図書館の実施しているもののなかで、No.132以降はずっとボランティアに対してのいろいろなネットワークづくりであったり、情報提供だったり研修会支援だったりとかあるのだが、私も2年間市立図書館を利用させていただき、子どもゆめ基金の助成金を受けて活動をさせていただいているが、図書館独自で何かしていただいているという印象をあまり受けていない。そのあたり、どうなっているのかということを教えていただきたい。

【事務局】
ボランティアの紹介とか周知とか、計画を作った当初はなかなか周知が行き渡らなかったところがある。というのは、たとえば資料に記載している実施場所だが、乳幼児健診はこども健康課、子育て支援センターなどについては子育て支援課、幼稚園であれば幼児課が所管となり、関係各課と連携して事業を実施していくわけだが、連携という部分が円滑にいかなかったこともあって、各地区のボランティアさんの名簿などを図書館の方から各担当課へ送って「周知してください」ということで依頼をしているが、どこかで止まったりして行き渡らなかったりしているのも事実である。そこは進行管理を行いながら、「送ってください」ということで周知しているが、やはりちょっと市立図書館が直接送っていない部分もあるので、そこで行き渡らなかったところがある。そこは現行計画の反省点として当然考えている。市立図書館についても、我々の依頼の方法もあるが、それを踏まえたうえで、現行計画を踏襲するものについてもその内容の充実を図らないといけないので、そこは周知徹底していきたいと考えている。2点目のボランティアさんとの関係については、計画の位置づけで重要という認識が当然あるので項目に挙げている。ただ、委員が言われるとおり、実際目に見えた活動というのがないという指摘はもっともな部分もある。子ども文庫さんの活動であれば、市立図書館に貸室があり使用料減免など側面の支援にとどまっているところがあるので、今回の計画改訂でも当然項目として残す内容であり、そういった項目については、さらに内容の充実を図っていくような進行管理をしていくということが必要であると考えている。そこについては、現行計画の反省点も当然この計画案の中に載せなければいけないので、それらを踏まえて充実を図っていく。先ほど言ったボランティアさんの周知であるとか支援であるとか、そういったものについては項目に挙がっているが、内容がどうかという部分については、他にも全部で140の項目があればいくつかあると思う。こういったところを洗い出して、第二次計画では充実した取組みを行いたいというふうに思っている。

【事務局】
委員については、詳しくて私たち以上のことを思っているようですが、他の委員さんについては、本日初めて冊子をお渡ししたこともありますので、これからご覧いただき、こういう項目を作ったらよいとか、こういう具体的なことを進めたらいいのではとか、そういったものを後日、いつでも構わないのでパブリックコメントに関わらず事務局に教えていただければと思う。

【委員】
取組みの数が140項目というのが多すぎて どうなのかなと思った。ただ実施したら終わりとなるようだったら無いほうがいい。一つ一つが濃いもののほうがいいような気がする。ボランティアに関することの支援だとか、1回研修をしたら終わりではなく継続的な支援で、その支援したことによって学校にきちっと根づいていくことが必要だと思うので、項目が多いことよりも内容を重視していただけるといいかなというふうに思う。
これには無いが、長崎市に引っ越してくる子どもたちも結構いると思うので、ブックスタートみたいに、「はじめまして長崎県」みたいな子ども向けの冊子が転入したときに必ず教育委員会から小中学校にいくので、その時に配るとかすると、そういう読み聞かせをしているとか、どういうところで児童書が借りられるとか、そういうものがあれば、子どももお母さんも図書に関するボランティアとか活動に参加しやすかったりするのかなと思った。

【事務局】
項目についてのご意見だが、140項目が多すぎてどうなのかというのは、実際、市立図書館が事務局で進行管理を行っているが、どうしても実施したかしないかを確認するので精一杯なところがある。委員のご指摘のとおり、多すぎて中まで踏み込んでいけないということもある。ただ、これは各実施場所やそれぞれの所管課でボランティアの紹介など重複して挙げている部分もあるので、実際は少なくなるかもしれない。それでもやはり項目が多いので、ご意見を踏まえて項目自体をどうするかなど、最終的にどうなるかわからないが、検討させていただきたい。周知の方法だが、これについても当然、重点施策としての広報・啓発のあり方については、どういった形が効果的かという部分があるので、そこも計画を作りながら考えていきたいと思う。

【会長】
ほかにご意見はないか。時間的に厳しい作業になっていくのではと思うので、どんなことでも結構なのでご意見をいただいたら、それを踏まえてまとめていただけると思う。長崎市においては、やはり図書館ができるのが遅かったので読書活動の推進についても遅れをとったところもあって、全て本当にこれからのことだと思う。まだまだ試行錯誤を行いながら読書活動の充実を図っていくのではないか。今すぐ反映できなくても、次の計画にはそれはできると思うので、どのようなことでもぜひお聞かせいただきたい。

【委員】
分からないことがあるのでお聞きしたい。資料の12、13ページに学校という項目があって、図書館が75から140までとかなり多いと思う。今度の改訂では、さらに学校図書館と市立図書館との連携強化が重点事業の案として挙がっているが、これはもっと項目を増やそうということなのか。そもそも図書館とは、市立図書館のことをいっているのか。

【事務局】
実施場所として、市の各所管課を書いているような内容になっている。放課後児童クラブであればこどもみらい課という所管課があって、そこが本の整備とか児童クラブの支援などを行っているので、その読書の部分を図書館の計画の中に入れて実施しているという形になっている。したがって、市立図書館と各課とで連携しながらやっていく必要がある。

【委員】
さきほどの説明では、市の職員である司書が3人いて、その3人がすべてこれをやるという意味ではないのか。

【事務局】
学校図書館の支援として、そういった部分については、市の教育委員会の学校教育課が所管ということになる。学校教育課にも1人担当の先生がいるが、学校図書館の相談に1人で対応するのは難しい。実際そうだと思う。司書も概ね各中学校区に計36人配置され、1人でその相談を受けるのはとても無理な話なので、その支援センター的な業務を市立図書館でできないかということで、試行的だが今年度から行っているものである。いざ蓋を開けてみたら、かなり相談が多かった。学校に伝えたいがうまく伝わらないといったような相談もあり、相談場所を求めていたんだなというところがある。また、市立図書館の司書の職員3人での対応となるが、そのうちの1人が今日も実際に学校司書の研修会の一環で、学校教育課の職員と一緒に各学校を回っている。昨日も団体貸出でどういうものがいいかと聞かれており、予想以上に業務が増えているが、学校図書館の活性化という意味で、重点事業として取り組んでいこうと考えている。ただ、市立図書館司書の3人が全部を行うということではなく、運営事業者とも連携しながら事業を行っている。

【委員】
イメージ的には、市立図書館に相談受付のコーナーを設けるのか、市立図書館司書を学校に派遣するのか、学校図書館司書が市立図書館に集まって研修などを行うのか。

【事務局】
電話で相談を受けるとか、必要に応じて学校図書館の現場に出向いて本の整理や書架はこうしたらよいとか、その指導を行っている。外海地区の黒崎中学校と神浦中学校が統合される際、実際に学校へ行って、黒崎中学校に移るときにどのようにしたらよいかなどの助言もしている。4月に野母崎が小中一貫校になり、図書の整理などについて市立図書館司書と運営事業者のスタッフも出向いて助言をしており、思った以上に業務がある。今までは学校教育課の1人しか担当者がいなかったので、相談しにくいということで学校司書さんも悩んでいたところがあったと思うが、教育委員会全体として間口を広げたところ、ニーズもかなりあるということで、今回の改訂に当たって3つの重点事業の一つとして挙げている。個人的な意見もあるが、これが一番大事な部分になってくると考えているので、今後試行的な取組みではなく、今年度の実績を踏まえて、ある程度体系化した学校図書館への支援を市立図書館として取り組んでいきたいと考えている。

【委員】
今の関連だが、子ども読書活動推進計画が平成22年から実施されているのは承知していたが、実際にこの140項目というのはこんなにあったのかと思った。学校教育にしてみれば、これくらいの内容があるのは普通かなと思いながらみていた。今までのお話と委員の皆様のご意見等をお聞きしていて、図書館自体が市民の皆さんから活用しやすい図書館とか、愛される図書館、それから子どもの読書活動推進に一生懸命に取り組んでおられるということが、初めて参加したのだがよく分かった。前置きが長くなったが、学校教育でいえば12学級以上の学校への司書教諭の配置が法律で決まっているので、みなさんご承知だと思うが、司書教諭というのは一般の教員である。図書館司書というのは、市教委のほうで中学校区に配置された専門の司書の方である。実は、本校と日見中学校と日吉小中学校に、今年度1人の図書館司書が配置される予定になっていた。実際に配置されたのだが、自己都合で退職されてついこの間まで1学期ずっと配置がなかった。しかも6年間ずっとやっていた前任の司書教諭が転出したので新しい者が担当したのだが、なかなかパソコンのデータ管理とか貸出しのシステムにも慣れなくて、前におられた図書館司書に市教委を通じて教えに来ていただいて急場をしのいでいた。この前の夏休みに、市立図書館の司書の方に来ていただいてご指導いただき、システム担当もよく分かるようになったということと、どのように図書館活動を推進していくのかということを含めて多大なご指導をいただいた。幸いに9月から司書の方が配置していただけることになったが、これからも市立図書館司書の方に支援をいただくような期待も出てくると思うため、今後ともお願いしたいと思っているところである。併せて、8月6日に市の小学校の図書館部会の夏季研修会において、それぞれの中学校に配置されている図書館司書と学校の司書教諭の連携をいかに図っていくかということで勉強会と発表会をさせていただいた。それと同時に午後からは市教委の主催で、市立図書館で開催させていただいたが、それにも司書教諭が全員参加するような形で学校と教育委員会と市立図書館が連携をして、子どもの読書活動推進に関する取組みをこれからも推進していこうという話があった。今年も取組みの機会ができたので、来年も同じように取り組んでいきたいと思っている。

【委員】
学校司書の配置のことだが、今言われた36人ということは中学校区に1人。息子はこの3月に中学校を卒業したが、転校してきたので2年の間に司書がいた期間は半年だった。配置といっても専任ではないので、本当にいなくなってからの落差にがっかりする。ここまで進んでいたのが逆行したというか、子どもが図書室に行かなくなった。司書がいた間がよかっただけに、そのギャップがとても大きかった。親にとっても、子どもにとっても関心があった。確かに配置は始まっているが、やはり目指すところは専任司書である。配置して終わりではなく、全校配置に向けて文部科学省も2校に1人の割合で配置する政策を行っており、ちゃんと予算も付いていたりするので、そのあたりを進められるような計画になっていただきたい。

【事務局】
学校図書館の司書の配置については、市立図書館が関与できない部分であり学校教育課の担当になる。今は人を採用するのもなかなか厳しく、そういったものも踏まえて36人を概ね各中学校区に1人ずつで配置しているということで考えている。その点も踏まえて、市立図書館が協力してフォローしなさいという考えもあるので、そういったことからも、今後、計画に位置づけして推進していく。これは全校に専任司書が配置されればそれに越したことはないのだが、厳しい状況にあるので、そういった中でも子ども読書活動を推進していこうという観点から、学校図書館の支援ということに取り組んでいきたい。

【委員】
市立図書館に3人の司書がいるが、その人数を増やすというのはどうか。

【事務局】
それは、ちょっと難しい。

【委員】
さきほど学校教育課という話があったので、こちらの司書の方を増やすという方法も。

【事務局】
市の採用となるので、別途協議が必要となる。

【会長】
読書活動推進計画のことで少し話題が出たが、子どもたちの読書活動というのはとても大事である。この前も、全国学力調査の結果が出たが、それにも大きく関わってくるものであることがはっきり見えてきた。今後の長崎を考えた場合に、教育長はいないが、ぜひ協議会のほうでも熱心にそういうふうな要望があったことをお伝えしていただければと思う。全校配置というのが望ましいのだが、難しいということで図書館がバックアップされている。難しいとあきらめないで、未来に関わることなのでぜひ努力をしていただきたい。
予定していた時間になったので、以上で図書館協議会を終わりたい。この読書活動推進計画に関しては、まだ皆様方のご意見もあるかと思うが、事務局のほうに直接申し上げる形でよいか。

【事務局】
パブリックコメントをする時期について、さきほど説明したが、原案と併せて文書でお送りする。その中に、意見をもらうための用紙を添付してFAXなどで送る形を取りたいと思うので、随時お送りいただければそれを踏まえて改訂作業をしていきたい。

【会長】
これ以降も、皆様方からご意見を頂戴したいと思うので、よろしくお願いしたい。
以上をもって協議を終了するが、事務局から連絡をお願いしたい。

【事務局】
さきほどお話したが、平成26年度も2回の協議会を予定しており、次回は3月開催を予定している。事前に文書で通知するので、出席をお願いしたい。その間に、子ども読書活動推進計画について、現在の予定では11月か12月を目途に、パブリックコメントの募集と同時に、委員の皆様へ原案を提示するのでご意見をいただきたい。

【会長】
以上をもって、平成26年度第1回長崎市図書館協議会を終了する。

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電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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