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平成26年度第1回長崎市外海の石積集落景観整備活用委員会

更新日:2015年2月16日 ページID:026432

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担当所属名

総務局 世界遺産推進室

会議名

平成26年度第1回 長崎市外海の石積集落景観整備活用委員会

日時

平成26年10月30日(木曜日) 14時~

場所

長崎市役所本館3階会議室

議題

(1)出津教会堂周辺歩行者ルートの整備について
(2)大野教会堂周辺の受入態勢整備について
(3)その他

審議結果

<議題1 出津教会堂周辺歩行者ルートの整備について>
【A・B委員】
歩行者ルートを舗装した場合、保水・吸水の面で問題は生じないか。

【A委員】
ある程度の雨が降った時に、舗装面を水が流れるということはないか。側溝等は設けないのか。

【事務局】
舗装の雨水の処理能力については、再度メーカーに性能の確認を行い、側溝を設けるかどうか決めていきたい。

【F委員】
昔からの姿を保存するという基本的な方針を踏まえると、側溝の整備はどうかと思う。

【A委員】
あくまでも景観を損なわないような形で、また、歩行者が歩く際に支障がないような形で進めてもらいたい。

【C委員】
導線計画について、整備予定の歩行者ルートの位置づけがどうなっているのか。駐車場予定地から歩行者ルートの起点に至るまでの道が、歩行者ルートの整備と比べてあまりにも落差が大きいため、歩行者ルートの整備を考える上で、駐車場から歩行者ルートの起点に至るまでの導線計画に関しても配慮してもらいたい。
階段の蹴上げと踏面の寸法に関しては、「一様」に整備するという表現では、寸法に合わない素材は加工して大きさを揃えるというイメージを与える。そうではなく、階段に使用されている既存の結晶片岩の大きさを活かしつつ、歩く上であまりにも支障をきたす箇所については、加工もしくは基準の寸法に近い結晶片岩を調達して整備を行う。そのため、一様をどういった形で仕上げるか、整備のプロセスが分かるような表現にしてもらいたい。

【事務局】
階段の蹴上げと踏面の寸法に関しては、文化庁の係官からも同様の意見があった。まだ結論は出していないが、全部を一様に整備するということではなく、歩きやすいよう基準となる階段の蹴上げと踏面の寸法を決めた上で、今の状況も保ちつつ、施工の仕方を検討していきたい。

【B委員】
歩行者ルートの途中に、休憩所や展望所の整備は考えているか。

【事務局】
検討した結果、眺望という点では終点側の一番上まであがった時の見晴らしが最も良く、ルートの延長(約150m)も踏まえて、休憩所や展望所は設置をしない方向としているが、再度検討させていただく。

<議題2 大野教会堂周辺の受入態勢整備について>
【事務局】
実際に測量を行った結果、前回議論してもらった内容から変更があった点を報告する。
駐車場のベンチがある歩道側に、全体的に擁壁が出てくる。ただ、この場所は斜面になっているため、擁壁のほとんどが見えない形で整備され、一部見える部分についても、斜面から自然に生える草などで隠れると考えている。
また、駐車場の展望所について、海への眺望を考慮して、少し位置を変更した。
駐車場のトイレについても、便器数などは変えていないが、多少配置を変更した。

【C委員】
駐車場について、バスの駐車スペースはどのように考えているか。

【事務局】
この駐車場の隣接する所に市の所有地があり、ここにマイクロバス程度の駐車ができるよう、整備を進めている。

【C委員】
大野教会堂へ至る歩行者ルートは、結晶片岩で整備しないのか。

【事務局】
階段の結晶片岩は、既存のものをそのまま使って整備する予定。

【E委員】
現在、大野教会堂の横にある簡易トイレは、最終的にどうするのか。景観的に見て、簡易トイレはあまり好ましくない。

【事務局】
来訪者が利用するトイレについては、整備予定の駐車場のトイレを利用してもらう予定である。
大野教会堂の横にある簡易トイレについては、現在、大野教会堂に来訪者をおもてなしする方(教会守)の配置を考えており、その方が利用するためのトイレとして、引き続き設置していこうと考えている。
景観面については、目隠しをすることもできるので、そのような事も含めた形で、現在検討している。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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