長崎市の附属機関等について(会議録のページ)
担当所属名
文化観光部 文化振興課
会議名
平成26年度第1回 長崎市自主文化事業検討委員会
日時
平成26年10月22日(水曜日) 16時~
場所
長崎ブリックホール4階 応接室
議題
1 アクションプランについて
2 平成26年度自主文化事業計画について
3 その他
審議結果
1 アクションプランについて
【概要】
平成14年に策定した「市民文化活動振興プラン」(改訂版)の実行計画となるプラン(=アクションプラン)を平成16年度から5ヵ年計画で策定してきた。平成26年度から平成30年度までの第3期アクションプランを策定するために協議するもの。
【主な意見】
- アクションプランというものは、きちんと前年度を評価して、次のプランを作成するもの。順調であるもの、すでにできているもの、反省点を明記して、今後文化振興課として取り組んでいくことを表記してはどうか。
- アーティストインレジデンス(各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業)については、文化振興の一つの手法であるため、資料の作り方を工夫してほしい。
- 5年は長くて大事な年月なので、5年間のビジョンを持って、現状を評価して、それが活かされるのか、今の素案には見えてこない。
- 実際に事業に参加しないと評価しづらい。招待のチケットをいただいているが、直前過ぎて都合がつかない。
- 人材育成の中で、市民の中からアーティストとお客さんを繋ぐステージマネジメントする人材が必要だと思う。
- 演劇公演の招聘について、どのような公演を観たいか演劇の事業でアンケートをとってみてはどうか。
- 昨年度の市民参加舞台「長崎なう」は普及に繋がる取り組みだと思った。評価も高い。このような取り組みを地道にやってほしい。また、成果としてプランにも表記した方がよい。
- 伝統文化の分野での子供向けのワークショップは、これからも取り組むべきである。
- 子供向けワークショップは小学生ばかりが参加している。中学生、高校生にも参加してほしい。また、保護者も一緒に楽しめるような内容があってもよいのではないか。
- 伝統文化の今後の方向性として、今後も継続していくことや学校教育を連携していくこと、内容等を模索していくことを書き加えてはどうか。
- アートプロジェクトについて、全国からアーティストを呼ぶこともいいが、実際、地元にも埋もれている人がいる。情報収集の仕方を考えるといいかもしれない。
- フェイスブックを作って、色々な情報を収集してはどうか。
【事務局】
- 今日の意見を踏まえて、素案を作成し直す。次回の委員会実施前には委員の皆さんに配布して、それを基にもう一度協議する。
- 実際事業に参加していただかないと評価できないと思うので、積極的に委員の皆さんに参加していただく環境をつくっていく。
- フェイスブックについては、できるだけ早く整備したい。
2 平成26年度自主文化事業について
【概要】
平成26年度に実施した事業の報告とこれから実施する事業の周知。
【主な意見】
- まちなか音楽会について、公開オーディションの際にお客さんに投票してもらうのはどうか。また、自主文化事業検討委員会の委員の中から一人審査員を出してはどうか。また、ハマスカ(浜んまちストリートカルチャー)の若い人を審査員に入れてはどうか。
- ラウンジコンサートの会場は、天井が8月の星空を作っていてとてもきれいだ。そこもアピールしてはどうか。
- マダムバタフライフェスティバル(共催事業)は、開催日時が悪い。文化の日を含む連休はどこでも文化行事が入っている。もう少し日程調整を考えたらどうか。
- 昨年のラウンジコンサートでいけばなを生けたが、音楽も聴けたし、生けた人もとても喜んでいた。また、このような企画をしてほしい。
- 情報は、紙媒体では中々入ってこないので、フェイスブックを活用して、どんどん発信してほしい。
【事務局】
- 委員の皆さんからの意見を踏まえて、今後の事業計画に活かしていきたい。
- マダムバタフライフェスティバルの日程について、来年度以降は文化の日をずらして組み立てている。
- フェイスブックの活用については、できるだけ早く整備したい。
3 その他
【概要】
その他、今日話し合っておきたいこと、ご意見、ご質問があれば協議する。
【主な意見】
特になし