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平成25年度第4回 長崎市建築審査会

更新日:2014年6月30日 ページID:025582

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担当所属名

建築部建築指導課

会議名

平成25年度第4回 長崎市建築審査会

日時

平成26年2月12日(水曜日) 14時から15時50分

場所

長崎市議会 第2会議室

議題

(第11号議案)国指定史跡内の建築物における建築基準法の適用除外の承認について
(第12号議案)道路内に建築するバス停上屋に対する許可の報告(平成25年11月1日から平成26年1月31日まで)
(第13号議案)建築基準法第43条第1項ただし書きの規定による許可の報告(平成25年11月1日から平成26年1月31日まで)

審議結果

(第11号議案)
【委員】
国指定史跡「出島和蘭商館跡」の区域は扇形だと思うが、申請地が中央より西側の範囲となっている。何か理由があるのか。
【事務局】
出島復元整備事業において、これまで第一期、第二期と復元を行ない、今回は第三期として、文化庁より許可を受けて、復元を行っている。今回の申請地は、これまでの出島復元整備事業の部分を対象としている。
【委員】
議案書では工事種別が増築と記載されている。棟別では新築ということか。
【事務局】
敷地単位では増築であり、棟別では新築である。
【委員】
建築基準法の適用を除外する承認だが、急な階段とするのは史料に基づくものか。
【事務局】
組頭部屋の階段は史料に基づいた復元である。銅蔵の階段については、活用を考慮し、緩やかな階段としている。
【委員】
地震や洪水に対する対策はどうしているのか。
【事務局】
構造について、現行の建築基準法に適合する計画としており、地震対策をとっている。
【委員】
長崎市では過去に大水害があった。出島は川の側に位置しているが、大水害の際は大丈夫なのか。
【事務局】
1982年の大水害時でも、出島は水没していないので、大丈夫と考える。
【会長】
消火活動はどのように行われるのか。
【事務局】
東側の出入口より敷地内に消防車が入ることができ、出島中央の道から消火活動をすることができる。また、消防局からは、周辺の消火栓を利用して消火活動ができると聞いている。
【会長】
他都市の審査項目を調査し、長崎市で新たにつくったチェックリストが基準となっているのか。 
【事務局】
他都市の審査基準について調べてみた。国の技術的助言を審査項目としているところもあるが、基準と言えるものはなかった。建物ごとに個別に判断しているようだ。
【会長】
適用除外が必要となる建物は、それぞれで状況や環境が違う。今回のチェックリストを活用し、個別の建物の状況や環境に配慮しつつ、審査に一貫性をもたせてほしい。
【事務局】
今回のチェックリストを基にして、これから新たな項目も付け加えながら個別に審査していく。
【委員】
建築基準法は満たされているかもしれないが、障害者の利用については検討されているのか。「障害者差別解消法」や「障害のある人もない人も共に生きる平和な長崎県づくり条例」が新しくできたが、今回の建物は、障害者対応となっているのか。
【事務局】
障害者も等しく来場してほしいが、スロープをつけることで、建物の雰囲気が損なわれることもある。一般の方が来られるところはエレベーターを設置するなど対応している。復元と活用をあわせて判断している。
【委員】
障害者から話を聞いて、出島全体として障害者用便所の設置を考えてほしい。
【事務局】
既存のヘトル部屋に障害者用便所はあるが、現状では特に大きな問題はない。今後は表門橋をかける際に、江戸町側に、障害者用便所を検討している。
【会長】
障害者の意見を聞いていただき、出島復元と障害者の避難・安全の両方に折り合いをつけながら、今後の出島復元整備事業も進めてもらいたい。 同意することに異議はないか。
【委員】
異議なし。
【会長】
以上により本件に同意する。

(第12号議案)
【会長】
意見はないか。
【委員】
意見なし。
【会長】
以上反対意見なしとする。

(第13号議案)
【会長】
意見はないか。
【委員】
意見なし。
【会長】
以上反対意見なしとする。 

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

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