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第7回(平成26年度第1回)長崎市史刊行委員会

更新日:2013年11月21日 ページID:025474

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 市史編さん室

会議名

第7回(平成26年度第1回) 長崎市史刊行委員会

日時

平成26年4月14日(月曜日) 15時 ~

場所

長崎市役所本館3階 第2応接室

議題

新長崎市史普及版の進捗状況及び年表の作製について

審議結果

【事務局】本日は定数を満たされている旨報告。

【委員長】先月27日には、本編の最終巻となる「第三巻 近代編」が発刊されました。
今年度は、新長崎市史全4巻をより分かりやすく読みやすくした「普及版」を作成していきたいと思っております。
まず、当委員会の委員の交代があっておりますので、事務局から紹介をお願いします。

(新任委員紹介)
【事務局】2名の委員が交代している旨報告。
(議 事)
【委員長】前回懸案となっていました(仮称)「新長崎年表」事業計画について事務局から説明をお願いします。

(1)仮称「新長崎年表」の作製について
【事務局】新たな年表の作製について、「新長崎年表」編さん事業計画(案)について、計画策定の経緯、目的、基本方針について説明。

【委員長】事務局が整理しました資料について、皆さまのご意見・質問はありませんか。

【A委員】「市制百年 長崎年表」のページ数はどれくらいですか。

【事務局】巻末の資料を除いて573ページになります。年を追うごとに詳しくなっています。
昭和63年分が36ページ程度で、これを勘案すると1,000ページ程度になり厚すぎるので、予定としましては700ページ程度を考えています。

【B委員】「長崎年表」後に新しい発見がされた場合の対応についてどのようにお考えですか。

【事務局】過去の年表に修正・追加しなければならない場合は、その事実が発見されたその日に内容を記載することを考えてます。

【委員長】附録のCD-ROM に追記や修正はどうですか。

【事務局】「長崎年表」後の25年を考えていて、CD-ROMも同様の内容と考えています。
追記や修正をする場合は、内容の精査も必要になり3年では難しいと考えています。

【A委員】「長崎年表」後の新しい発見は、今度の年表の前後に記載することになりますか。

【事務局】過去の年表の修正は行わず、新しい年表のなかで発見された日等を記載していきます。

【B委員】学術的にしっかりしたものとしてください。

【委員長】将来的には全部をデータ化していきたいが、まずは元年以降の年表作成を優先して行う。

【C委員】次を作るときの問題点だと思うので、どういうものがでてきたかをしっかり検討してほしい。

【D委員】風俗・料亭編や占領軍との関係は書いてあるのですか。

【委員長】テーマごとになるといろんなものが必要になりますが、別の形で残していくことは大事なことで、やらなければならないと考えます。

【E委員】通史ができましたので、今後は項目ごとに通史をつくらなければなりません。

【委員長】他になければ、「新長崎年表」事業計画(案)の内容で具体的に作業をすすめることでよろしいでしょうか。

―委員同意―

(2)「新長崎市史」普及版の進捗状況について
【委員長】「新長崎市史」普及版の進捗状況について事務局から説明をお願いします。

【事務局】「新長崎市史」の入門書として、中学生でもわかるようなコンパクトで読みやすいものをめざして、昨年度及び今年度作製することとしております。
現在、普及版検討委員会で全体構成や題材の検討をしていただいており、第1巻、第2巻、第4巻の題材につきましてはほぼ完了しております。
また、原稿につきましては、第1巻、第2巻を執筆中で、今後長崎市編さん委員の監修を経て完成へと進めていきたいと思っております。
説明は以上であります。

【委員長】ご質問等ありましたらお願いします。

【C委員】中学生でもわかるということで、中学校の先生が監修をすることはどうでしょうか。

【事務局】普及版検討委員会の委員長が中学生の教科書作成に関わっています。

【委員長】普及版の完成はいつ頃ですか。

【事務局】予定は、今年度末に完成し、中学校等に配布したいと考えています。

【D委員】普及版は、中学生を対象にということですか。

【事務局】対象は中学生のみということではなく、一般の人も考えています。

【D委員】中学生と一般では文章も違うのではないか。内容も考えなければならないのでは。

【E委員】対象は一般で、中学生でもわかるように図や写真をいれていくようにします。

【事務局】今回の普及版の項目は、見開き2ページの100項目で考えております。

【F委員】全体検討のほかに項目の検討の中で難しい問題とかはありますか。

【事務局】項目数がたくさんあって、すべてをというわけにはまいりませんでした。

【D委員】項目についての資料はないんですか。

【事務局】項目については、参考までに1巻、2巻の分はあります。資料をお配りしますか。

- 資料配布 -

【事務局】自然編、近世編で49項目ありますが、若干の変更があり50項目。近代、現代編で40項目、時代を超えたものとして受け継がれた文化ということで10項目を加えることになります。

【委員長】タイトルは今から変わっていくこともありますか。

【事務局】タイトルにつきましては、執筆者の意図で大きく変わると思います。

【D委員】1項目は、見開きの2ページで100項目だったら200ページくらいですか。

【事務局】あと簡単な年表・マップ等もありますから、トータルで250ページと考えています。

【D委員】文字も大きくなりますか。

【事務局】本編は、片ページで1,200文字だったんですが、見開き2ページで大体1,200文字ぐらいになります。

【委員長】以上でよろしいでしょうか。
議題としてはこれで終了したんですけれども、追加でありますか。

(3)その他について
【C委員】図書館等で利用できるようデータ化して検索できるようにしてほしい。

【E委員】市史の編さんについては、今後とも終わらせることなく続けていけるような、次のために準備をするような部署とかを考えてほしい。

【委員長】長崎学の視点、分野別、歴史の蓄積など、どのような体制がよいのかよく検討させていただきたい。
他になければ、皆さまのご協力のおかげで「新長崎市史」全4巻を発刊することができました。
普及版の方も順調に進んでいますので、今後は、年表について事業計画(案)を形にしていくように努力をしていきたいと思います。
皆さま、ありがとうございました。 

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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