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平成24年度第1回 (仮称)長崎市こどもセンター設置検討委員会

更新日:2013年12月17日 ページID:024868

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

こども部 子育て支援課

会議名

平成24年度第1回 (仮称)長崎市こどもセンター設置検討委員会

日時

平成24年10月1日(月曜日) 10:00~11:45

場所

長崎市男女共同参画推進センター アマランス 研修室

議題

(1) 委員長及び職務代理者の選出
(2) (仮称)長崎市こどもセンターの機能について 

審議結果

【事務局】 市長挨拶、委員・事務局紹介、会の成立報告、資料確認

≪議事(1)「委員長及び職務代理者の選出について」≫
 委員長を選出し、職務代理者を指名

≪議事(2)「(仮称)長崎市こどもセンターの機能について」≫

【事務局】 「(仮称)長崎市こどもセンターの機能について」 説明

【委員長】 今、事務局の方から他都市の施設の状況と、たたき台として長崎市こどもセンター(案)の説明があった。今日は、たたき台、他都市の状況を含め、長崎だったらどういう機能を持ったこどもセンターがいいのかということを自由に話し合ってもらいたい。

【委員】 数年前に四国、九州の主だった子ども、子育てを支援する施設を巡ったことがある。自分のゼミ生が専業主婦の子育て環境に興味を抱いて、保健所に入って、何百人か専業主婦のお母さんに話を聞いた時に、だいぶ前の話だが、長崎市の子育て環境が相当低いレベルにあるということがわかって、どういう施策が必要かということで調査して回った。その時に感じたことは、設置場所がまちなかだった所と、例えば、愛媛の松山市のこどもの城は、ものすごい遠い所にある。子どもを持った親御さんが「行こう」と思わないと行けない場所にある。それでは、やっぱりまずいのかなと感じた。今回、まちなかでということで立地場所としては、それより良いのではないか。それから、子育て支援のためのセンターなのだろうが、あまり子育て子育てと言ってしまうと面白くないのではないか。市の(案)にも多様な世代との交流というキーワードが出てきていて、子育てをする中で、私が見聞きする限り、非常に正当なことなのだろうと思っているが、他の世代を集めるためにわざわざイベントをしなくてはいけないとか、そういうことは良くないだろうと。わざわざそういうことをしなくても、多様な世代が来てくれるような仕組みを作っていく必要がある。それがアートなのか何なのかわからないが、そういう複合的な施設が良いのではないかと思っている。

【委員】 一時預かりなど、まちなかにすることの意義は、わかる。長崎市内に9ヶ所子育て支援センターがあるが、既存の支援センターを充実していくことの良さとかがないのか。先ほど、言われたように、イベントをしなくても、多様な世代が集まることは良いことで、そういうことをしている団体があると思うので、そういうところの話を聞くなどして、多目的な場となれば良い。実際、作るとなると、すごいお金がかかるので良いものを作らないとと思う。

【委員】 子育て支援センターのことを良く知らないので、イメージがしにくい。まちなかに作って、そこに来る人たちだけでなく、長崎市全体の子育てをしているお母さんに役立つことを考えると、相談機能か何か、そこに来て親子で遊んだりできる人以外にも何か役立つというか、子育て中のお母さんを支えることが出来る機能は、是非欲しい。子育て支援センターがもう1つ出来るという感じではなく、子育て支援センターでも話せなかったり、孤立している親の支えになるような機能を持って、アピールできて、そういう所で支えられる人が出来るようになって欲しい。

【委員】 現在、5歳と2歳の子どもの育児真最中である。まちなかに設置することは、良いことだと思うが、支援センターなどに行くのに1番気になるのは駐車場があるかどうか。子ども連れでバスや電車を使うのは厳しいので、駐車場は確保して欲しいと思う。専業主婦で、子どもといると、ほっとする時間が欲しいので、一時預かりは、良いことだと思う。

【委員長】 健診の場とすることについて、何か意見はないか。恐らく、健診の場というのは、他の都市ではないと思う。

【委員】 良いのかなと思うが、感染の問題と、健診に来た方にどう利用してもらえるかにつなげていくか、そういうところをどうクリアするか。長崎市は、国際都市なので、留学生とか外国から来られている人が子育てで孤立している人が多いので、その方たちも孤立しないような支援が出来れば良いかなと思う。それと、駐車場が一番問題かなと思う。子育て支援センターを紹介して下さいと来られる人がいるが、「駐車場がある所を」と皆さんが言われるので、まちなかでどうクリアしていくか。

【委員】 まちなかに拘らずに少し郊外の高台に足を運んでいただける施設が作れればと思う。最近、問題になっている幼児虐待。非常に問題となっている。そういうことにならないような育児の支援とか相談とか、そういう機能も大事なのではないか。これから先、次世代の長崎を創っていくのは子どもたちなので、そこが大事だと思う。

【委員】 子育てとか子どものことを年齢で輪切りにして考えがちである。例えば、子育て支援センターでも幼稚園の上の子を休みのときに連れて行くと、周りの小さい子にケガをさせてしまうのではないかということで連れて行けないという話を聞く。遊びに関わる活動をしているが、今DSとか携帯ゲームが問題だと言われながら、幼稚園から小学生ぐらいが一番ハマる。一番最初のきっかけになる年齢である。その年齢の子どもたちが、遊ぶ場所が長崎市内には、余り無い感じがする。未就園児の親御さんたちの支援という視点も大事だが、幼児から小学生にかけてのいわゆる学童期の子ども達がたっぷり遊べるような、兄弟で行っても一緒に遊べるような、異年齢の子が関われるような複合的な色々な遊びが出来るような施設があっても、素晴らしいと思う。ゲームとかに染まってしまうのは、何をして遊んでいいかわからないという声も聞かれるので、しっかり遊べるような遊びの内容を考えて、例えば、リタイアされた方とかに関わってもらって、異年齢・多世代交流とかも自然に取り入れるような感じで、トータルに子どもの成長というものを捉えられるようになればいいと思う。

【委員】 中学生・小学生・5歳の子どもがいる。PTAとか育友会の活動に参加しているが、孤立する親というのが出てくる。他人と接するのが苦手な人はいると思うが、特に子どもを育てる期間に色々な事に関っていただける人とお声かけしても全く反応がない人もいる。参加をしなかったら、そこで接点が切れてしまう。相談なども幼稚園、保育園、小学校とか担任の先生に相談して欲しいが、それすらもしない人がいる。相談するチャンネルがたくさんあることは良いことだと思うので、専門家を置くのは大変だろうが、是非、相談機能は作って、有効に活用して欲しい。自分が病気になったり、仕事の都合でどうしても休めなかったりとかそういう時に、有料で一時預かりが出来る機能というのも必要なのかなと思う。 

【委員】 普通のお子さんでも障害を持ったお子さんでも変わらないことは、子どもの後ろに親の顔が見えるかどうかで相談を受けたり、話をしたりする際に大事。お子さんの顔は知っているが、親はどの人かなと思うと、どうやって話をしていくか困る。車椅子のお子さんがいらっしゃったり、小さいお子さんは、歩くのが大変だったりするので、駐車場は不可欠だと思う。まちなかよりは、郊外という話があったが、障害を持つお子さんの中には、車の音が嫌だという方がいらっしゃったり、大きい音やにぎやかな場所が良いというお子さんもいらっしゃるので、まちなかに作る良さ、郊外に作る良さ、どちらもあると思うので、一番良いところで作れればいいかなと思う。障害を持つお子さんのご家族に聞くと、障害を持つお子さんを産んだ時から、どういう風に育てていったらいいかということで、小児科の先生や産婦人科の先生などから、色んな話を聞くが、ほとんど頭に入らない。それより、同じ境遇にある家族の声が耳に入るということをよく聞くということなので、センターを作る時には、障害を持ったお子さんに対応出来る、ケアカウンセリング的なことが出来る親の会などを是非利用していただければと思う。 

【委員】 手作りの布のおもちゃや絵本を作っており、布の絵本は市立図書館に寄贈している。NPO法人インフィーニティーや子育て支援センターにも、おもちゃや絵本を貸し出している。布の絵本は、でこぼこがあるので、見なくても触って形がわかる。目が見えない方でも紐をといたり、ボタンをかけたり、ファスナーをあげたり出来る。日常の自立というか、何でも自分で出来るように色々な仕掛けをして、布のおもちゃを作っている。甥や姪の話を聞くと、小さい子どもを連れて外出することは、大変。ミルクやおむつなど、いっぱい荷物を持っていかなくてはいけないので、自分の車で行きたい。そこに駐車場があれば、気軽に行って、気軽に帰って来れるので、センターを作るのであれば、駐車場は作って欲しい。少し大きくなれば、子どもは、バスや電車が好きなので、バスや電車に乗る経験は必要だと思うが、小さい子のお母さんは、おっぱいをあげたり、おむつを代えたり、寝る間もなく四六時中子育てをしているので、ゆっくり出来る場が必要ということであれば、小さい子ども連れでも、利用出来るように駐車場を確保して欲しい。まちなかに拘らず、自然の中で物を与えないで、遊びが出来るように育ってほしい。 

【委員】 想定される機能の中にある中核的子育て支援センターと子育て支援センターの違いがわからない。個別にあればいらないという話もあり得る。中央地区商店街連合会は、14の商店街が共通駐車券を発行している。14の商店街のうち浜の町のエリアは、6つの商店街がある。この6つの商店街だけで、年齢層はわからないが、女性の就労者が約3,000人いる。その中には、子育てをしている方が多数おり、家の近くの保育所に預けて、就労している。終業したら、すぐに帰り、迎えに行くという苦労をされている方が多いというのも現実である。
 
【委員】 子ども会から始まって、小学校・中学校全てやってきた。今、青少年育成協議会の会長をやっているが、子育ては親次第である。自分達の地区では、小学1年生、6年生のお母さんに講演をする。どういう風に育てるか、どうやっていくかということをやっている。地域で子どもを守ることが大事なので、その関係を重視している。横尾小学校には、学校内に学童を整備してもらって、そこで支援をする。山の方にキャンプ場があるので、そこで子どもたちを遊ばせる。中学校は、まず地域の活動に参加する。そうしないと子どもたちがつながらない。市内に9ヶ所の支援センターがあることを知らなかった。青少年育成協議会に入って思ったのは、親同士の関心が少ない。おやじの会とかを作っているけれども、参加が少ないのが現実である。誰かが旗を振らないと動かない。地域のリーダーを選ぼうという委員を青少年育成協議会の中に作ってやっている。こどもセンターを作るなら、全ての機能が発信出来るようにしてもらいたい。

【委員長】 子育て支援センターは、広さは、この部屋ぐらいで屋根付きのお母さんたちの広場という感じである。西浦上の支援センターが一番利用が多く、1日20組ぐらい。東長崎にも新しく出来て、お母さん達には助かる場所となっている。ただ、3歳未満ぐらいまでで、3歳以上になれば、幼稚園に行くという形である。

【委員】 11月は、子育て支援月間である。キャンペーンや取り組みを各団体やっている。なかなか認知されないのは、努力不足もあるのかも知れないが、県も市も取り組んでいる。長崎市保育会としては、子育てフェスタを一昨年までは、大波止のおくんち広場で、昨年からは、浜の町の観光通りで開いており、今年は、11月3日に行う。子育ては楽しいし、素晴らしい、市内91の保育園が、その支援をさせていただきたいということで、たくさんの保育園の名前を出したり、ファミリー・サポート・センター事業を長崎市保育会が、市から委託を受けて、取り組んでいることを話す。それから、保育園では給食を出しているので、食育の取り組み、一番の特色である0歳、1歳児の保育について、どういうことが0歳、1歳の時には大事なのかということを皆さんにお示しする。今年は浜屋に全面協力をしてもらい、5階から8階までの階段に絵を飾らせてもらい、7階に0歳児コーナーを設けてもらい、先ほど、申し上げた保育所の取り組みをお知らせ出来るようにしている。
 市の(案)は、遊び場を中心に考えられているが、市内には、ココウォークにキドキドがある。このキドキドの二番煎じは、おもしろくない。それから、こども向けの仕事館、厚生労働省が箱を作り、仕分けで無くなった。民間でやっているキッザニア。こういう他の趣旨に傾きすぎると良くないのではないかという気がする。色々な機能はあるかと思うが、一番必要な機能を皆さんの中で話していただいて、これだという機能を重点的に取り組んでやる。色々な選択肢があると思うので、私は、長崎市には、自然体験出来るような、今市内には、市民の森、あぐりの丘がある。諫早市のこどもの城も自然体験が出来るようになっている。そういう大きな子どもの支援を強く感じている。 

【委員】 相談機能は、例えば、子ども自身が困った時に電話する、チャイルドラインとか他にあるかもしれないが、こどもセンターが相談を受けて、全て解決するというわけではなくて、振り分ける。今、長崎県での「ゆめおす」という若者が困った事があったら電話をして、そこで色々な団体とか行政など、問題を解決するのにふさわしい所につなげる。そういう機能があったらいいなと思う。子どもがいじめられて辛いとか、親との関係とか、自分に困ったことがある時に、ここに電話をしてという形で広まればいい。親も子育てで悩んでいる時に、ワンストップのように、そこにとりあえず電話をかけて、もっと専門的な所に相談の場を提供するという形になれば良いと思う。もう一つは、子育て支援とか「支援」という言葉を使う時に気をつけないといけない。登校拒否を考える親の会に関わり、困っている人を支援するという活動をしているが、上から目線になりがちである。行政でも、子育て中のお母さんの支援という中で、例えば、家族で一緒にご飯を食べましょうとか、かけ声だけ。家族で一緒にご飯を食べられる状況ではない。仕事が遅くて帰って来ないとか。そういう社会的なところをもっと子育てしやすいように社会を変えていくことが本当の子育て支援だと思う。講演会等があっても、こう育てるべきですよ的なことでは、上手く伝わらないし、反発する。例えば、テレビを見せない、機会を与えないと号令をかけられても、まわりが見る状況になっているから、それを個人の家庭に言われてもと思った。子育てしやすい環境を作っていくのが、本当の子育て支援だと思う。 

【委員】 市の(案)の4が気になっている。まちなかに設置する意義だが、まちなかに行くだけで、愛着を持つのかなと疑問を感じる。まちなかだけに歴史とか文化があるのかなと思う。子育て支援センターは、市内に9ヶ所あるということだったが、中核的なセンターということで、機能強化という説明だったが、そこで(9ヶ所)やれないことをやるべきではないかなと思う。専門的な役割というか、例えば病気や障害を持っている子どもさんの拠点とか、もうちょっとセンターの区域を越えて、集まった専門的な子育て支援というものを担うような感じになったら良い。地域でやれることは、地域でやっていく。それから、子育て中の保護者を対象にすると、私達は子育てしていないから関係ないと考えがちになるが、中学生、高校生、大学生などは、次の子育てをする人たちなので、もう少しカバーを広げたような感じでお願いしたい。 

【事務局】 まちなかに関して、意見をいただいた。自然体験ということでは、あぐりの丘などがある。今、まちなかで考えているのは、交通の利便性、どなたでも行きやすいとなると、公共交通機関が整備されたところではないと、誰でも来れるという形にならないのではないか。そういうことから、公共交通機関を重視している。また、子育て家庭の買い物ということで、まちなかには、商業機能も集積しており、子どもと出かけたついでに買い物が出来るという利便性も一定まちなかであれば、あるのではないかと考えている。子育て支援センターとの違いについても、意見があったが、子育て支援センターは、家庭で小さい子どもと毎日2人だけで過ごすと孤立して、不安になったり、子育てが負担になったりするので、できるだけ自分が住んでいる地域の中で、他の子育て家庭と交流したり、お互い相談したりして、仲間を作る場として、気軽に利用して欲しいということで設置している。(案)で出している中核的子育て支援センターというのは、親子での利用も出来るが、地域の子育て支援センターが利用する親子と接する中で、支援する側も問題が出てきたり、不安が出てきたりという話もあるので、支援センターそのものを支援するような機能を持つ。皆さんの意見にもあったが、少し専門的なアイデアを持ち、職員の研修も出来るようなイメージで地域の子育て支援センターとつながろうと考えている。それと、一時預かりやファミリー・サポート・センター、情報発信をもっと積極的にやっていくという意味で、中核的な子育て支援センターとして考えている。ただ、機能については、皆さんから色々アイデアを出していただければと思う。 

【委員】 長崎市のこどもセンターがより良いものとなるように、他都市の状況が資料として付いているが、この委員会で視察する計画などはないのか。

【事務局】 他都市の視察の予定はないが、市内の子育て支援センターなどを見ていただくことは出来る。

【委員長】 長崎市内の支援センターですね。

【委員】 9ヶ所の支援センターには、シビックホールは入っているのか。

【事務局】 入っていない。

【委員】 アリコビルの中にシビックホールがある。子どもの登録数がもうすぐ1万人を越える。ボランティアも、おばあちゃん世代はババボラ、おじいちゃん世代は、Gメンズとして、お父さんたちの利用もあり、その中で育メンズとして、そういった形で動いている。もし良かったら見ていただければ。そこで、やってないような事をしていただければ広がりがあると思う。一時預かりであったり、ファミリー・サポート・センターであったり、相談機能であったり、そういうことが出来ればよい。今の子育て支援センターは小さい子が多くて、兄弟のお兄ちゃんたちが走りまわったりが出来ない。そういうことで、自然体験が出来るプレイパークのようなものがあればと思う。市民の森であったり、ちびっ子創作村であったり、活用出来る資源があるので、そういったものを使っていければと思う。

【委員】 一時預かりだが、お買い物をするだけでなく、出産後に仕事に戻りたい場合に研修とかを受ける時に一時預かりがあれば、非常に助かると思う。母親が息抜きだけでなく、キャリアアップとか成長するための一時預かりも必要だと思う。

【委員】 資料の他都市の状況で、旭川市は、1000平方メートルぐらいで88,000人の利用。鹿児島市は、75,000人の利用だが2,500平方メートルある。色々原因はあると思うが、事務局で把握していれば、教えてもらいたい。

【委員長】 まちなかのどこに建てるかまでは決まっていない。まちなかになると、1階・2階建てではなく、4階建てぐらいになり、それぞれの階にそれぞれの機能が入ってくるような形になるのかなと思う。鹿児島は4階建て、東京のこどもの城は、古くて閉鎖するようだが、7階・8階建てと地域に応じた形になっている。

【委員】 長崎市の市域が広がっている。青少年育成協議会の会議をするにも野母、外海、琴海から来るが交通費を出していない。市域が広範囲になっている。まちなかに作るといっても、そこまでに来るのに交通費がどれだけかかるか。そこも考慮して欲しい。子どもが小さいのに、車やバスでまちに来て、やれるのかどうか。あと、9ヶ所の支援センターが何をしているのか教えて欲しい。こういうことをやっているということがわかれば、その中でどうするか。皆さんの意見で一番多いのは、駐車場の問題だと思う。それと、食育の取り組みと母親の支援は重要である。それと子どもの健診が主体かと思う。

【委員長】まず、子育て支援センターなどを見て、認識をしていかないといけないと思う。

【事務局】 子育て支援センターでどういう支援をしているのかという意見があったので、次回、民間の施設も含めて、市内の既存の視察を実施したい。

【委員長】 次回は、視察を実施することとする。 

【委員】 対象の乳幼児、小学生及びその保護者というのも決まっているわけではないのか。

【事務局】 機能についても対象についても、皆様に意見をいただきたい。あくまで、市の(案)である。

【委員】 機能は決まっていないということだが、時期的には、いつぐらいを考えているのか。

【事務局】 まちなかを想定しているが、利便性を重視している。委員さんからも多世代交流という意見も出ていたが、こどもセンターは、子どもだけという観点では成り立っていかない。今、地域で子どもを育てていこうという意見もあり、家庭があって地域で子どもを育てていくという視点はとても大事だと思う。それと併せて、まちなか、一定利便性の良い所に、子どもの拠点施設をつくり、誰もがそこに来て、例えば、高齢者の方にご協力をいただきながら、そこに来たら、おじいちゃんやおばあちゃん世代とも遊べるとか、そういうことも考えている。一定、まちなかに設置するという前提は、ご理解いただきたいと思う。自然体験などの意見で、あぐりの丘とか市民の森とかまだ活用すべき資源は、あるかと思うが、今回の分は、利便性と子どもの拠点施設を作るということから、今後、ご議論をいただければと思う。時期の問題だが、具体的な場所がお示し出来ない、決まっていない状況で、こどもセンターにどういう機能が必要かということをここで議論していただきながら、並行して、市としても場所について、検討を深めていきたいと思う。今この場で、いつまでに作るかということは、申し訳ないが明示出来ない。

【委員長】 これをもって、委員会を終了する。

- 以 上 -

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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