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平成24年度第1回 長崎市民水泳プール運営審議会

更新日:2013年12月13日 ページID:024842

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部 スポーツ振興課

会議名

平成24年度第1回 長崎市民水泳プール運営審議会

日時

平成25年2月7日(木曜日) 13:30 ~

場所

長崎市民会館2階 第1研修室

議題

報告事項(1) 国民体育大会開催に向けた施設整備について
報告事項(2) 国民体育大会開催に向けた競技用設備整備について
報告事項(3) 平成25年度リハーサル大会及び平成26年度本大会日程について
報告事項(4) 各プール利用状況について
報告事項(5) その他

審議結果

【開会】

報告事項1 国民体育大会開催に向けた整備について

【事務局】
◆施設整備について
 平成23年度実施内容について、説明
 説明内容は、次のとおり
 ・市民総合プール電光掲示板改修工事について
 部品の製造中止によって、修繕が出来なくなっていたこと、太陽光の加減によって見づらい状況があるため、電球式からLED方式へ改修を行った。
 ・市民総合プール空調設備改修に伴う実施設計業務委託について
 平成24年度に実施している空調設備改修工事の設計業務の委託である。

平成24年度実施内容について、説明
説明内容は、次のとおり
・市民総合プール空調設備改修工事について
 大会参加者等が、熱中症を発症しないように、プール室への空調能力を強化することを目的として、改修を行っている。
・市民総合プール空調設備改修電気工事について
 空調設備改修工事によって廃止となるコージェネレーションシステムは、灯油による発電から生じる廃熱を利用して、空調を行うシステムであり、これを廃止することによって、非常用設備への電力供給が出来なくなってしまうため、非常用発電機を新設する改修である。
・長崎市民総合プール建具新設ほか工事について
 入場・退場の動線を分けることなど円滑な大会運営に資することを目的に、プールサイドへの出入口を2箇所新設する改修である。設置個所は、発電機室とプールサイドの間及び浦上川沿い屋外とプールサイドの間の2箇所。
 いずれの改修工事も、中央競技団体(公益財団法人日本水泳連盟)の視察によって、指摘を受けた事項について、改修を行ったもの。

◆備品整備について
 競技用具等について、中央競技団体から現行のプール公認規則に対応するよう要望を受けているもの、経年劣化により、大会運営に支障をきたす恐れがあるものの各種対応を図っている。

平成24年度実施内容について、説明
説明内容は、次のとおり
 スターティングブロック、プリンティングタイマー、50mコースロープ、水球用フィールドロープ、踏み台等を購入。
 水球競技システムバッテリー等を修繕。

平成25年実施予定について、説明
説明内容は、次のとおり
 タッチプレート、バックアップグリップスイッチシステムを購入予定。
 タッチプレート、電子式スタート音発生装置、レーンボックスを修繕予定。

【委員】
 屋内プールの適正な温度は、何度なのか。

【事務局】
 通常営業時は、30度に設定をしている。
 大会時は、25度以上28度以下で運営するように、プール公認規則に定められている。

【委員】
 平成24年度に空調設備を入れ替えたということは、プール公認規則に対応出来ない恐れがあったということか。

【事務局】
 既存の空調設備では、対応出来ない恐れがあったため、対応を図った。

【委員】
 国体等に係る仮設物の報告がないが、選手控え所等については、どのように対応するのか。

【関係人】
 北部九州総体においては、長崎ゆめ総体と同様に、プールとラグビー・サッカー場の間に人工芝を設置して、選手・監督の控え所として使用する。
 長崎がんばらんば国体においては、さらに、テントを設置して、対応をする予定である。

【委員】
 他都市の国体(水泳競技)を視察したこともあるが、比較すると市民総合プールは、施設規模が非常に小さい。それに代わるおもてなし、サービスの提供が大事である。

【会長】
 プールに限らず、全ての競技で同様のことが言えると思うが、どのようにお考えか。

【事務局】
 国体のあり方そのものが、コンパクト国体ということで、極力、既存の施設を活用して、実施することとしている。
 施設規模が小さいことは否めないが、国体推進部を中心に、長崎市一丸となり、おもてなしの心を持って、取り組んでいきたい。

【関係人】
 選手控え所についてだが、雨が降り注がないように屋根を設置すること、県営野球場の一部を借用して、拡張を図るなど、ゆめ総体の時の反省を活かして、限りある施設ではあるが、最大限の対応をしたいと考えている。

【委員】
 選手団のバスの乗り降りの場所は、どこが想定されるのか。

【関係人】
 国体に関しては、陸上競技場の入り口付近を想定している。

【委員】
 混雑が予想されるが、どのようにお考えか。

【関係人】
 陸上競技場に売店スペースとシャトルバスの発着場を設ける予定である。
 混雑は、どうしても生じるため、警察等と協議しながら、対応を考えていきたい。


報告事項2 平成25年度北部九州総体及び水球競技リハーサル大会並びに平成26年度国民体育大会日程について

【関係人】
 平成25年度は、全国高等学校総合体育大会北部九州総体競泳競技、長崎がんばらんば国体水球競技リハーサル大会として、全九州高等学校体育大会水球大会を市民総合プールで開催する。

平成25年度について、説明
説明内容は、次のとおり
 競技日程は、北部九州総体が、平成25年8月15日から20日まで(公式練習含む)、水球競技リハーサル大会が、平成25年7月12日から14日までとなっている。
 多くの選手、監督及び観客の来場が見込まれ、大規模な仮設施設を設置する予定。
 競技役員、報道員のための仮設プレハブの設置、プールとラグビー・サッカー場間の通路に選手・監督控え所の設置、浦上川側のガラス面全面に遮光カーテンの設置などを計画している。
 仮設物の設営期間が平成25年8月10日から14日まで、撤去期間が平成25年8月21日から25日まで、競技日と通算で16日間の全館借上げをお願いしたい。
 加えて、浦上川側の遮光カーテン設置については、水球競技リハーサル大会における遮光対策及び夏休みの繁忙期の閉鎖期間を短くするため、工事を前倒しして、平成25年7月1日から5日まで、危険防止のために、50mプールの一部を閉鎖して、作業を行う予定である。

平成26年度について、説明
説明内容は、次のとおり
 平成26年度は、長崎がんばらんば国体が開催され、大会会期は、シンクロナイズドスイミングが平成26年9月6・7日、水球競技が平成26年9月8日から10日まで、競泳競技が平成26年9月11日から14日までを予定している。
 国体においても、北部九州総体同様に仮設物を設置する予定であり、設営期間を10日間、撤去期間を6日間見込んでいるが、平成25年度の設営撤去状況を検証して、期間を極力短くするよう努力したい。
 プール利用者の方々には、2年連続で長期間の全館借上げをお願いすることとなり、多大なご迷惑をおかけするが、全国から長崎を訪れた選手、観客の皆様を万全の準備でお迎えしたいため、ご協力のほど、よろしくお願いしたい。

【委員】
 全館借上げとは、全く利用が出来ないのか。

【関係人】
 全館借上げ期間については、利用出来なくなるが、設営撤去期間の短縮に努めたい。

【委員】
 遮光カーテンについては、大会期間中のみの設置であって、一般利用の期間は、設置されないのか。

【関係人】
 北部九州総体、国体のための対策であり、仮設となる。

【委員】
 昨年の審議会で、一般利用の際も西日が眩しいことを申し上げたので、常設にならなかったことは、残念である。
 更衣室の雨漏りについても、昨年申し上げたが、対応はどのようになっているのか。

【事務局】
 複数案検討を行ったが、常設での対応が困難であった。
 雨漏りについては、今年度改修出来る部分については、順次対応出来るように計画している。

【委員】
 夏季水泳教室も多大な影響を受けるようであるが、北部九州総体、国体等を優先しながら、日程等を調整したい。

【会長】
 大会が非常に大事であることは間違いないが、市民のための施設であるため、整備等を行う際は、競技者、観客等の様々な意見を聴取して、実施してほしい。

【事務局】
 施設を利用する競技団体を始め、市民の方々の意見も聴取しながら、より良いものにしたい。

【委員】
 平成24年度に実施している整備も、後々、問題にならないように留意してほしい。

【委員】
 市民総合プール付近では、日常的に慢性的な渋滞が発生する中、選手団や付随した観光客も乗用車で来る可能性があるため、駐車場に関する広報を早期に実施するべきである。

【関係人】
 警察の協力を得ながら、早めの周知に取り組みたい。

【委員】
 市民総合プールで水泳の大会があった時に限らず、ラグビー・サッカー場で各種大会があった場合も、付近に渋滞が発生する。県外からの観客などは、このような状況を把握していないので、競技時間に合わせて来場したら、観戦出来ないのではないか。

【会長】
 大会実施にあたって、遺漏ないようお願いする。


報告事項3 各プール利用状況について

【事務局】
各施設概要について、説明
利用者推移について、説明
説明内容は、次のとおり
○市民総合プール
 平成22年度 夏場の天候不順に影響を大きく受けて、平成21年度比で8,461人の減
 平成23年度 国体に向けた改修工事に伴う約2ヶ月間の休場により、平成22年度比で8,386人の減
○市民木鉢プール
 平成22年度 平成21年度が工事で3ヶ月休場したこともあり、前年度比5,489人増
 平成23年度 修繕のための休場等で利用者数が減少した月もあるが、年間で233人の増
○市民小ケ倉プール・市民網場プール
 利用者の多くが地元の小学生であり、少子化等の影響で、年々減少している傾向にある

【委員】
 市民総合プールの代替施設として、有益な市民木鉢プールについて、西工場が移転することでプールを新設することになると思うが、可能ならば、市民総合プールが年末年始に設備の定期点検で休場している期間や夏季に大会を開催している期間などの代替施設となるような、総合的なプールを建設してほしい。

【事務局】
 市民木鉢プールは、現西工場の地元還元施設としての性格が強く、新西工場においても、地元還元施設として、プールを建設することを所管である環境部から聞いている。
 地元還元施設としての性格が強いことから、ご意見にどこまで対応できるか分からないが、ご意見は環境部へ伝達する。

【委員】
 一般利用者、地元住民、水泳連盟など、利用者と環境部で協議を行ってほしい。

【事務局】
 より良い施設を建設するためにも、いろんな関係者のご意見を聞きながら、進めて行くよう環境部に伝える。

【委員】
 資料の作成方法について、平成23年度の報告は、既に2年前のことなので、平成24年度を含めて、資料を作成した方が活発な議論が期待出来る。

【事務局】
 資料の作成方法については、調整をしたい。

【委員】
 市民総合プール付近の渋滞については、地元も大変憂慮している。大会時の交通について、ご検討いただきたい。

【委員】
 国道から、市民総合プールに入る車道は、駐車場に入るための車道と直進するための車道があるが、駐車場に入る側は、通常渋滞することが少ないため、国道から入る側を1車線にして、国道へ出る側を右折用と左折及び直進用の2車線にすることを警察に提案していただきたい。

【関係人】
 未確定の情報だが、見直しを検討しているとの情報もあるので、道路管理者と協議しながら、対応を図っていきたい。

【委員】
 市民木鉢プールについて、異臭がするとの意見を利用している学生から、聞いているので、改善出来るのであれば、調査をしていただきたい。

【事務局】
 施設が老朽化していることによるものである可能性もあるが、調査を実施したい。

【委員】
 市民総合プールについても、夏場は更衣室等で異臭がする。

【関係人】
 早朝に清掃を行い、廊下については24時間換気を実施しており、更衣室については、空調を稼働させる等の対応を図っている。
 また、8月9日の登校日に休場をして、清掃を重点的に行っている。
 夏季の繁忙期の時期は、休場日がないため清掃が、足りていないことは間違いないが、極力、利用者の方々にご迷惑をかけないよう対応していることは、ご承知いただきたい。

【会長】
 委員からの貴重な意見を基に、可能な限りのご対応をお願いしたい。

【閉会】

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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