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第19回(平成25年度第1回) 長崎市上下水道事業運営懇話会

更新日:2013年10月28日 ページID:024641

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担当所属名

上下水道局 業務部 総務課

会議名

第19回(平成25年度第1回) 長崎市上下水道事業運営懇話会

日時

平成25年7月9日(火曜日) 13:30 ~ 14:50

場所

長崎市議会 第1会議室(長崎市役所本館地下1階)

議題

(1) 平成25年度水道事業及び下水道事業の主要事業について
(2) 長崎市上下水道事業マスタープランについて

審議結果

1 管理者あいさつ

2 委員自己紹介

3 上下水道局職員紹介

4 会長・副会長選任
 委員から会長、副会長に委員の推薦があり、異議なく決定 

5 議事 事務局資料説明及び質疑等
(1) 平成25年度水道事業及び下水道事業の主要事業について

【委員】 上下水道局の業務で、どの程度外部委託を行っているか。

【事務局】 料金収納、検針をはじめ、一部の浄水場と全ての下水処理場の維持管理を外部委託している。

【委員】 上下水道に費やす経費によって、料金が定められると理解しているが、今後の料金はどうなっていくのか。

【事務局】 建設については一定の目途がついたところだが、今後は老朽施設の更新や市町合併により急増した施設の統合など、課題は山積している。
 一方、料金収入は減少傾向にあるため、収支のバランスを取りながら効率的に事業を行っていきたい。

【委員】 水道の有収率は、今後どう推移していくのか。

【事務局】 現在、行っている水道の漏水防止対策事業によって漏水が解消され、有収率は向上するものと思われる。

【委員】 鉛管の布設替えの実績はどうか。

【事務局】 水道本管(局が設置した水道管)には、鉛管は使用していない。
 家庭用の給水管については、鉛管の更新事業を平成15年から平成18年まで行い、その後は申請を受けて更新工事を行っており、現在の進捗率は約80%となっている。


(2) 長崎市上下水道事業マスタープランについて

【委員】 長崎県南部広域水道企業団の事業中止の理由は何か。

【事務局】 平成21年度に本明川ダムが「検証ダム」に位置づけられたため、平成22年度から事業を一時休止していたが、平成24年度に行った事業再評価に係る各構成団体の必要開発水量が本市においてはゼロ、諫早市においても半減となり、事業を存続する費用に対しての効果が見込めなくなったため。
 必要開発水量が減となった要因については、人口が減少傾向にあること、また市民の節水意識の浸透や節水機器の普及により、水道使用量が減少する見込みであることが挙げられる。

【委員】 手熊浄水場の活性炭接触槽について、なぜ浄水場の入口に設置するのか。

【事務局】 活性炭接触槽は、ダム等からの原水のカビ臭等の除去を目的に設置しており、現在、手熊浄水場以外の旧長崎市内全ての浄水場に設置されている。より安心で安全な水道水をお届けするため、手熊浄水場においても整備するものである。

【委員】 人口減少・給水量減少により料金収入が減少し、一方で老朽施設の更新・整備で多額の費用が必要と見込まれる。マスタープラン計画期間末である平成28年度以降は、どういった方策で事業運営していくのか。
 また、PDCAサイクル(業務改善のために実施する計画・実行・評価・改善)によって、どのような効果が表れているのか。

【事務局】 現在、アセットマネジメント(効果的・効率的な資産管理)を策定準備中であり、これを基に効率的な運営を図りたい。
 PDCAサイクルについては、職員それぞれが担当する業務を行う上で、一定の事務効率化・コスト節減等の意識向上の効果が表れていると思う。
 また、新マスタープランを策定する予定であるので、その際、懇話会で諮りたい。

以 上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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