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平成24年度第2回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年12月16日 ページID:024529

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部 男女共同参画室

会議名

平成24年度第2回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

日時

平成24年5月23日(水曜日) 19時45分~

場所

男女共同参画推進センター 会議室1

議題

  1. 情報紙アマランス38号の編集方針について
  2. 情報紙アマランス以外の啓発手段について
  3. 次回開催予定について

審議結果

1.情報紙アマランス38号の編集方針について

(事務局) 会議に先立って、レジメや資料をお配りさせていただいたが、その中で本日の議題としてご提案させていただいたもののうち、今後の情報紙の編集スケジュールを考慮して、1(1)、(2)について、優先的に議論をお願いしたい。その他の項目については、時間の都合上、簡単な説明のみであったり、後日または次回に持ち越しとなったりするかもしれないが、ご理解いただきたい。

(1) トライあんぐるの執筆依頼者について

-経歴などからA氏に依頼することを決定-

(2)  特集ページのテーマ及び内容について

(部会長) 特集ページのテーマや内容について何か意見はないか。

(事務局) 男女共同参画のテーマとなると身構えてしまうが、いきなりテーマを決めて中身をつくるといったことはなかなか難しいので、これまでは委員の皆様が最近感じたことや身近な話題などについていろいろと話し合っているうちにテーマや中身が見えてくることのほうが多かった。

(委員) 男女共同参画について、家庭における男性の家事や育児への参加について、自ら進んでやるのか、半ば強制的にやるのかで随分と違う。これについては、家庭内のパワーバランスの問題なのかもしれないが。

(委員) かつては、「夫は仕事、妻は家庭」という価値観が一般的であったが、時代の変遷に伴い、妻も働きに出たり、夫も家事を手伝ったりということが当たり前になっているし、助け合うのが当然だと思う。むしろ、この当たり前のことをマスコミなどが男女共同参画やイクメンなどの言葉で押し付けるかのような主張があるのはいかがかと思う。

(委員) 妻が外で働き、夫が家事をこなすことをやたらと褒めるような風潮があるが、その形が男女共同参画の本質ではない。

(委員) 夫が外で働き、妻が家庭を切り盛りしても、その役割分担が悪いわけではない。大切なことは、お互いを尊重し合うことができるかということ。お互いを尊重できれば自発的な役割分担、助け合いが生まれる。

(委員) 身近な例では共働きで住宅ローンの税控除の手続きを夫がやるとなぜ妻がやらないのかと聞かれたことがあった。妻は夫が得意なので、得意な方がやるのだと答えたようだが。この質問には、このような手続きを含めて家庭の切り盛りは女性がやるのが当たり前だという意識が表れている。

(委員) 一口に男女共同参画というが、男女共同参画の捉え方というのは受け手の性別や世代でかなり違うのではないか。

(委員) 男女共同参画について調べていると、ポジティブアクションという完全に女性を優遇する取り組み、考え方があるのにとても驚かされた。

(委員) これは、男性が逆差別と捉えてしまうおそれがある。男女共同参画がそのような目で見られることで誤解されてしまうことにもなりかねない。

(委員) 男女共同参画なので本当は男女にとっての取り組みであるはずが、女性のための取り組み、女性を優遇するための取り組みと思われている部分がある。女性と同じように男性も性別によって固定化された役割やイメージを背負わされているのではないか。

(委員) かつてある新聞で、長男が後継ぎとして地域に縛られて苦しむ姿を描くなど、男性に対する固定的な役割分担意識という、男性側の視点で男女共同参画を捉えた連載が掲載されていた。

(委員) 男女共同参画に限らず、例えば人権や同和などの問題についてもマスコミなどが取り上げる際に余計なバイアスがかかっていると感じることがある。いずれの問題も根底に流れるのは、人がお互いを尊重することであるはずなのに、男女共同参画では男女の性差ばかりが過大に取り上げられ、その根底部分が見えなくなっているケースが多いように感じる。

(委員) これまでマスコミなどで伝えられる男女共同参画は、これまで女性の視点でとらえた姿ばかりが大きく取り上げられてきたように思われる。男女の問題である以上、男性の目から見た男女共同参画という切り口も同じように取り上げられるべきではないか。

(事務局) 今回議論の流れから、次回お示しする紙面の原案となる叩き台をまとめるとなると男性の目から見た男女共同参画ということを中心とした内容になるかと思う。まだ、議論の途中という状況だと思うので、うまくまとまるかわからない部分があるが、議論の種になるように次回までに何らかの形で作成してお示ししたい。

-委員了承-

(3) 編集後記の執筆者について

(事務局) 前回お話ししたように100字程度の文章となる。今回は時間がないため、次回に持ち越したい。

-委員了承-

2.情報紙アマランス以外の啓発手段について

(事務局) 本件については、時間がないので、今回は資料の配付と簡単な説明とさせていただきたい。
お手元のホッチキスで閉じた冊子のうち、1枚目は前回の議論の中で委員からご提案いただいた情報紙以外の広報手段について事務局の方でいくつか案をまとめたもので、2枚目以降は、この案に関連して当センターが管理しているウェブサイトやメールマガジンなどの例、他の自治体の例などを資料として添付している。
いずれにしても、今回の案に限定して言えば、定期的な作成、発行が求められるものもあれば、部会というよりも委員個人の作業に重きが置かれるものもあり、情報紙の編集と並行して編集部会として行うものとしては、その妥当性を考えるべき部分もあろうかと思われる。
また、作業量としても委員の皆様の負担が過大になるおそれもあるので、その点も考慮のうえ、次回以降の部会で検討していければと考える。

3.次回開催予定について

(事務局) 次回の開催については、昨年度はこの場で決めてしまうことが多かったが、今年は発行スケジュールの都合上、次回の開催予定まで少し間があること、本日は協議する時間が取れないことから、改めて事務局から各委員に連絡し、調整をさせていただきたい。なお、部会長が参加できる日を優先し、また、なるべく多くの委員が参加できる日に開催させていただきたい。

-委員了承-

-以上-

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電話番号:095-829-1124

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